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日中韓 リアルタイム感情推定 2020/01/22 別記 今、中国本土内でアフリカ豚コレラ、新型肺炎はどう報道されている?

要約:“肺炎”“新型冠状病毒(新型コロナウイルス)”で情報統制、成功しています

[世界評価]
非洲豬瘟(訳:アフリカ豚コレラ): 情報統制中
武汉肺炎(訳:武漢肺炎):中立 0.0 - 0.0

はじめに

今中国本土で流行している、アフリカ豚コレラ(忘れられている?)と
新型コロナウイルスに対して、北京政府がどのような情報統制をしているかを今日(2020/1//22)時点の記録を残しておきます。
以下、すべて当URL参照

1.非洲豬瘟(訳:アフリカ豚コレラ)

アフリカ豚コレラ-簡体-20200122

中国本土 → 情報統制中
台湾(50%) → 他国といえど、対岸ですから 。

あと、豚(冷凍豚肉)の関税をさげてもらったアメリカ(27%)です。

2.武汉肺炎(訳:武漢肺炎 新型コロナウイルスのこと)

武漢肺炎-簡体-20200122

中国本土 → 情報統制中
アメリカ(50%)、スペイン(33%) 

→ アメリカのみならずスペインも、中国と経済的に密接になってます。

緊密さを増す中国とスペインの経済・貿易関係             スペインにとって中国は、EUを除く最大の貿易パートナーだ。
双方の貿易額は昨年、前年比7.5%増の309億4000万ドルに達した。
両国の経済・貿易協力の絆が深まり、両国経済の共同発展を力強く推進している
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2018-11/27/content_74213054.htm

3.武汉(訳:武漢市のこと)

武漢のみ-簡体-20200122

中国本土内でも、だだ洩れです。(封じ込めはできるはず・・・なのに、 していないところを見ると、許しているようです)

(1)主戦場は中国本土

当然ですけど、北京政府は、徹底的に情報統制、とくにネット上において
政府広報以外流させない を行っています。

実際は、武汉(訳:武漢)&隠語で、情報が流出し放題に出てますけど、

まあそこは触れないでおきましょう(笑)

(2)勝利条件

そこから読み取れる、中国本土が設定した勝利条件は、

中国本土内で

政府広報以外流させない を維持 → 勝利
 維持できない(パニック発生) → 負け

北京政府としての勝利条件は、今日(2020/1//22)時点では、
“肺炎”“新型冠状病毒(新型コロナウイルス)”で情報統制できれば、

つまり、パニック防止ができればOK というラインであることが分かります。


この勝利条件が今日(2020/1//22)時点では、維持されています。

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追記:本日 のタイムスタンプ

新型肺炎、初期対応に批判拡大 中国、事態悪化に責任追及の声も

【北京共同】
中国国内で22日までに、新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が300人を超えた。患者急増を受け、感染の深刻さを過小評価したり、肺炎に関する情報をインターネットに投稿した市民を処罰したりした地元当局の初期対応に批判が拡大。
対応が後手に回って事態を悪化させたとして当局者の責任追及を求める声も上がり始めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000011-kyodonews-soci
北朝鮮が新型肺炎を警戒 外国人観光客に対し国境閉鎖
【ソウル聯合ニュース】
中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、北朝鮮がウイルスの流入阻止に努めている。
当局は外国人の北朝鮮観光を一時中断するなど積極的な予防策を進めているようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00249793-yonh-kr

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