6年志望校別特訓(前期)

各塾では6年から志望校別特訓が始まると思います。

日能研では、志望校別ではなく通常のクラス分けに準じた「前期日特」と、
冠中学校毎に基準偏差値が設定された「後期日特」が行われます。

今回は6年前期の志望校別特訓について書きたいと思います。

息子は日能研Mクラスに所属していたので、
前期日特」は「マスター日特」に振り分けられ、
自校舎にて銀本(6年前期のテキストと合わせて配布される主要中学校の入試問題が掲載されたとても分厚い本)を使用して実際の入試問題の演習が主な講座です。

我が家はこの「前期日特」は受講しませんでした。

何故なら、3月に早稲アカさんのNNオープン模試を受験し、
NN○○の受講資格を得ていたからです。
その時点では受験するかは未定の〇〇中学校でしたが、
息子が熱望する中学校との併願率がダントツに高い〇〇中学校の冠講座であること。
そして、説明会に参加し魅力を感じたのはもちろんですが、
何より息子自身が日能研の外に出てみたいと言い出したことが最終的な決め手となり、
早稲アカの「NN志望校別コース」を受講することにしたのです。

4月から始まった講座は初めてづくしでした。

早稲アカのマイページや受講システム諸々のこと。
ひとりで電車に乗って開催校舎まで約45分の通学。
顔見知りの生徒さんも講師の方もいない。
席次表に内部生は所属校舎が記載されているのですが、
他塾からの参加はクラスに2〜3人程度といった感じでした。

完全アウェイからのスタートでしたが、
4月〜7月まで一度も欠席することなく完走することができました。
(この期間の日能研の育テに関しては後日受験で対応しました)

NNでの成績はというと、、、
第1回のNNオープンの結果から1組でスタートし、
第2回のNNオープンで2組落ちし、
夏期集中特訓では1組に戻り・・というような状況。

前期日特」との比較検証はできませんが、
前期から冠校講座へ参加できたことで、
難関校で頻出の単元を知り学ぶことができたので、
志望校選定の際にも各校の出題傾向と擦り合わせるベースになり、
その後も面倒を見ていただいた講師陣の方にも出会うことができ、
NN志望校別コース」を受講してことは大きなターニングポイントであったと思います。

他の塾ではジーニアスさんも前期から冠校講座を開催されてますね。
こちらは後期志望校別特訓の記事に書きたいと思います。

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