日記を書こうかなと思った夜

僕の好きなオモコロというひねくれたメディアがあって、寝ても覚めてもそこの動画を眺めて過ごしているんだけど、そこに出てくる永田さんという縞々の服を着た人が日記をやっていて、それがけっこう面白くて、羨ましくなってnoteを始めてみた。

なんかこういうの始めるときってどういうフォーマットにすればいいか分からなくていつも悩む。僕はインターネットに絵を上げたり同人誌を描いてイベントに出したりしているんだけど、シリーズの一作目ができるとその後のフォーマットが決まってしまうという怖さをいつも感じていて、最初から物事を綺麗に計画して進められる人は凄いなあと思う。
今は『DAIDAI』というAqoursをテーマにした雑誌を作っていて、一作目はかなり攻めたデザインかと思ったんだけど、少しずつそれすらフォーマットになってきて、若干の変えたさを感じてきている。(でもここで当初のデザインのまま続けられる人はかっこいいと思うので、とりあえずこのままでいこうと思うけど)

例えば文体とかも、ですます調だとか、ちょっとひねくれた文学作品みたいに(村上春樹みたいなね)するともうそこから逃れられないし、日記に適した文体ってなに?って考え始めるとなにも書けなくなりそうなので、とりあえず頭に浮かんでいる文章をそのまま出力してみている。どうだろう。

話は変わるけど、僕はわりと記憶力がいいほうだと思っていて、アニメとか小説とか漫画とか映画とか内容を覚えていると思ってたんだけど、最近全然そうでもないことに気づいた。例えば何年も前のAqoursのライブのセトリとかあれがよかったよねみたいなことをみんな結構覚えてるんだけど、僕はほとんど内容は覚えてなくて、ただ巨大な幸福感があったことしか覚えていない。友人が「あれは2019年だよね」みたいなことを言うんだけど、僕の中で時系列が連続していないのでさっぱり分からない。まるで僕一人がタイムマシンから放り出されたような感じ。ライブ会場に入る前と出た後のことはなぜか鮮明に覚えているんだけど。
あと人と喋った内容も全然覚えてなくて、何度も同じ話をしているような気がする。何度も同じ話をしている人がいたらごめんなさい。

そんなわけで、文章を残しておくことで楽しかったことを記録しておきたいと急に思い立ち、日記を始めてみたのでした。
これからも続くといいけど、こういうのって全然続いた試しがない。飽きっぽいから。


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