数字厨になりたくない(2023トレンド感想)
日クロで今年のトレンド商品および現象が発表されたので、ぼくが大嫌いな「数字だけ」を抽出して後から何か書くときの参考にするためのデータとして纏める。ヘッダ画像をTwitterからお借りしています。著作権を主張するものではない。
なぜなら数値が説明文に載ってるからですね。そしてその単位は割と統一性がなくてめちゃくちゃであることに注意されたい。特にChatGPTの労働価値と野球の経済効果は眉唾な気が
このように下位種になるにつれ単位が適当になっていく。もう少し感想を加えると映画が2つだけなんだけど、かつて日クロは君たちはどう生きるかをろくな宣伝をしなかった現代にそぐわないマーケティングの悪しき例として取り上げたためその信用度についてぼくは穿った目で見ている。
その代わりジブリパークを入れているのは何らかの皮肉のように感じる。あるいは君たちはどう生きるか~が全くろくな数字ではないのか、が……ぼくは決してジブリの味方なんかをしたいわけではないのだが、同時に否定もしたくないので一概に数字で切り捨てたくはない。そこには情緒的価値がなんら感じられないからだ。そこ、というのはこうしたランキングから外すという行為について。
また、ぼくはゲームについて書いているのでゲームについてはゲームの中身と外身がランクインしている。すなわちゼル伝とSteamドックなんですけど、ポケモンスリープをどう捉えるべきなんだろう。後続の健康管理?アプリと同位置に据えるべきなような……さらにはIP商売という意味でいえば真似しようのない例が割とある(IPとは日本の産業が大好きな真似がとにかくしづらいものではないだろうか)。
つまりそのあたりから明日以降書けばいいように思えてきた。IPとは
スラダン
ゼル伝
アイドル
ハリポタ
Pokemon
たまごっち
マリオ
ジブリ
……でしょうか。
そしてぼくが過去に触れたことがあるものについてリンクを載せておこうかと思います。上が商品、下が数字
1~
・25兆円(労働価値換算)
・1000店舗(1年2カ月)・84万人(会員数)・数十店ペース/月
・157.3億円(興行収入)/1位(2023)
・326万本(~23年6月末、国内)
・660万本(累計出荷数)
・300万人集客(~半年)
・500万ケース/年間・250万ケース出荷/3カ月半
・400万本出荷/8週間
・100万食(発売2カ月、3月3種+9月1)
11~
・654億円(経済効果)
・7300万食、全13種
・オープニング主題歌「アイドル」のアニメの漫画:累計1400万部
・ゲーム1500万本(世界)、舞台62万人動員
・約40万本(ワールドパーティー社)
・1万台/1カ月
・Pokemon Sleep:1000万DL/世界
・資産残高600億円/1年半
・前年同期比138%(前作以上の販売ペース)
・140億円(興行収入)
・100万人以上
21~
・長蛇の列
これは全然違う回なんだけどこの前後で右近由美子の情熱大陸を見て感動したわけです
・累計2500万個
・200万ケース(3カ月)
・売り上げ2年連続2桁伸長
・300万袋(1年間)
・969億円(経済効果)
・ビックカメラで販売台数1位
・ノートPC市場で1位、6月にはシェア1位
・1600万DL
・初の唾液直接採取でトップクラスの売れ行き
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?