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Slide Note(スライドノート)の使用感まとめ

先日文具女子博2022の戦利品を紹介した際に「Slide Note(スライドノート)」を購入したと書きました。

そのnoteをまとめた際には手元にスライドノート本体しかなかったため使用感を書くことができませんでした。

しかし先日無事専用リフィルを入手することができ何度かスライドノートを使用できました。

そこで今回はスライドノートの使用感についてまとめます。

スライドノートとは?

スライドノートはフレームを横にワンタッチでスライドすると用紙が出し入れできるノートです。

スライドノート本体はA4サイズとA5サイズから選ぶことができます。

更にスライドノートに挟むことができる専用リフィルは用紙の種類が14種類もあり、それぞれの用紙には無地・横罫・方眼の3種類の罫線が用意されています。つまりサイズ・用紙・罫線の組み合わせは全84種です。

スライドノートは全84種の専用リフィルの中から好きな用紙を選んで挟むことで自分好みのノートを作ることができる画期的なアイテムです。

専用リフィルの使用感については別の記事でまとめました。

スライドノートの使用感

購入前のイメージよりも使いやすかった

購入前はスライドノートに紙を挟むのが難しそうで心配していたのですが、実際にやってみると非常に簡単でした。

フレームを横にスライドする際にフレームが完全に外れるのだと思っていましたが違いました。

フレームを外に引っ張るとカシャリという音がしてフレームがずれます。完全に外れてしまう訳ではなく、ある程度のところで止まります。

背表紙のようなものがあるので簡単に紙を揃えて挟むことができました。

用紙は30枚まで挟むことができるようですが、用紙の厚さによっては多少前後しそうです。

専用リフィルが発売されているもののサイズさえ合っていれば他社の用紙も問題なく使用できました。

持ち歩いて使用してみた

実際に購入したA5サイズのスライドノートを使用してみると思っていたよりも書ける部分が少ないように感じました。

フレーム部分に隠れてしまう部分があるため紙が小さくなったように感じたようです。

しかし後から穴を開けて綴ったり挟んだりして別のファイルにまとめる予定がある場合は、その分のスペースがすでに確保されているので見えている部分いっぱいに何かを書いたとしても後で整理がしやすいと思います。

私が初めてスライドノートを使用したのは宇宙遊泳クリパ2022です。インクの試筆コーナーで試し書きをするための用紙を挟んで持参しました。

2種類の紙を交互にスライドノートに挟んで持っていきました。発色の異なる2種類の紙を交互に挟んだノートが作れるのはスライドノートだからこそだと思います。

初めは挟んだまま使用していたのですが私が持ってきた紙がインクの乾きが遅いものだったためインクが移り大変なことになってしまいました。

最終的にはスライドノートから試し書き用の紙を外して使い、書き終えたらスライドノートにまとめる方法で使用しました。

ノートの形として使用しなくても、自分の気に入った紙を持ち歩きしやすい点がとても気に入っています。

宇宙遊泳クリパ2022以降も外出時にはスライドノートを持ち歩くようになりました。自分の好きな用紙を複数同時に持ち出しやすいスライドノートは便利です。

私は文具店で試し書きコーナーがあると試したくなる性質があるので、普段使っている用紙と筆記具の相性を試しやすくて重宝しています。

まとめ

スライドノートは間違いなく買ってよかったと思える商品でした。

現在外出する際には専用リフィルである「09 薄くても丈夫な半透明の用紙 無地」とグラフィーロを交互に挟んだスライドノートを持ち歩いています。

メモを取るときに気分で紙を選んだり、試筆をする際に両方の紙に書き発色の違いを見比べたりしています。

紙にこだわりのある方ならば1つスライドノートを持っていると便利なのではないかと思います。

もし機会がありましたら試してみてください。

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