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hue 6COLORS WRITTING LAB | MIX INK KITで作ったオリジナルインク 緑雨

つい先日、TAG STATIONERYのhue 6COLORS WRITTING LAB | MIX INK KITを使ってオリジナルインクを作ってみました。

hue 6COLORS WRITTING LAB | MIX INK KIT

そこで、その際作ったインクの色合いを記録するために色見本をまとめました。

BY(黄みの青):5
YB(青みの黄):1
N(ニュートラル):1
上記原液1:うすめ液3
インクの配合

6色混色法で使用する7色(赤2色・青2色・黄2色・ニュートラル)のうち3色を使用しています。

黄みの青と青みの黄色とニュートラルを、5:1:1の割合で混色しました。

上記の配合で作った原液とうすめ液を1:3で割っています。

オリジナルカラー「緑雨」×トモエリバー/クリーム

トモエリバー(クリーム色)に書いたもの

トモエリバーはにじみやかすれが起きにくいという特徴を持ち、しっかりとした書き心地をしています。クリーム色の用紙を使用しました。

文字はつけペンのF細字で書いています。字幅はカクノのFと同じくらいです。

このインクは初夏に降る雨(緑雨)をイメージして作りました。少しだけくすみのある青みのある緑色です。

色が淡いためインクが薄い部分は写真だと文字がかすれてしまいました。実際にはほんのりとしたミントグリーンに発色しています。

オリジナルカラー「緑雨」×iroful/イロフル

iroful/イロフルに書いたもの

iroful/イロフルという紙はインクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現できる特徴を持ち、しっとりとした書き心地をしています。

こちらもつけペンのF細字で書いています。

インクを作ってから少し時間が経ってしまったので、作り立てよりも色が濃くなっています。作ったときはもう少し淡い色合いでした。

こちらの紙に書くと青みが強く発色しているように感じます。

オリジナルカラー「緑雨」×グラフィーロ・ペーパー

グラフィーロに書いたもの

グラフィーロ・ペーパーは「ぬらぬら書く」をコンセプトに作られた紙で、明瞭な文字の輪郭とぬらりとした書き心地を両立させています。

こちらの文字に使用したのもつけペンのF細字です。

若葉が雨に濡れている様子をイメージして作った色です。少しくすみを入れて雨空っぽさを出してみました。

オリジナルカラー「緑雨」×MEETS TAKEGAMI A4 PAPER

竹紙に書いたもの

MEETS TAKEGAMI A4 PAPERは100%国産の竹で作られたサスティナブルな紙です。一般的な紙と比べて表面にわずかな凹凸があり、個性的な書き味をしています。

こちらの文字もつけペンのF細字で書いています。

竹紙はインクを非常によく吸うので、発色がかなり濃くなります。

うすめ液を使う前の原液の色合いに近くなりました。

オリジナルカラー「緑雨」×ケント紙

ダイソーのケント紙(186.1g/㎡)に描いたもの

インクを筆で伸ばし、水でぼかしました。

使用した用紙は、ダイソーで売られている25枚入りの一番薄いケント紙です。

色の揺らぎやレッドフラッシュなどはありませんが、シンプルに色の濃淡が楽しめるインクです。

紙によって青みの緑になるときと緑みの青になるときがあるので、書いていて楽しいです。

まとめ:オリジナルインク作りは楽しい

TAG STATIONERYで販売されているhue 6COLORS WRITTING LAB | MIX INK KITというインク混色キットを使ってみました。

自分の理想の色に近づいたときのワクワクがとてもたまらないです。

インクを作る過程だけではなく実際に使っても楽しめるので、機会がありましたら試してみてください。

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