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何度でも花が咲くように私を生きたい

数日前、友人と少し意見の違いからケンカとまではいかないけど気まずくなり空気が悪くなった。ほぼ毎日、くだらないことでLINEしあっていたのに、その日からはLINEもしておらず、まあ来なくても困ることも無いし、そのうち用事ができたら連絡来るでしょ、くらいの気持ちでいる。

こうなったキッカケは、多分、私(笑)

彼女の好きな人がやっている事をこき下ろした形になったから。イヤだって言い訳するけど、彼女から好きな人に対する愚痴LINEが来続けていて、彼に対する不満もあったようだから同調しただけなのに、そしたらキレられたのだ(笑)

アイツほんとバカなの!→ホントね〜バカだねwww→ちょっと!酷くない?笑うことないじゃん!必死なのは当たり前じゃん!→(ええぇ・・・)そうね、ごめんね!!!
(大まかな流れはこんな感じ。本当はもっと長いやり取りだった。)

ちょっとした理不尽さも感じ、私悪くないもん!って思っていたけど、数日経って考えたら、ただの嫉妬が混じっていたのかも?って気づいた。

羨ましかったんだろうと思う。彼女の好きな人は、安定した仕事と家庭を持ち、その上で彼女とも関係を持って、更に趣味も楽しんでいる。これは日々のLINEで知っていて、その充実っぷりが羨ましくて悔しかったんだと思う。性別は関係無く、そういう風に振る舞えている事が。

私の家庭はとても安定していて夫も自由で日々穏やかに過ごしているけど、やりたい事に夢中になれているかというと、そういう事はないように思う。やりたいと思う事はあるんだけどやり切れていないから、やりたい事があって楽しんでいて、それに夢中になれているのが悔しくて羨ましかったんだな・・・って、さっき急に気づいた。本当に急に。

*  *  *

そしたら、福山さんのこの歌が浮かんだ。

一年が過ぎるのがやけに早く感じてる。早すぎて戸惑う。もう何回目かな、友人と「私たちに断りもなくまた今月が終わろうとしているよね・・・」「けしからん・・・」と言い合っている。

年代の違う子との話が合わないと歳かなあなんてことも思うし、手付かずの夢もある。夢といっていいのか・・・やりたいコトが手付かずだったりする。

そして歌詞にあるように、憧れたものにはもうなれないとしても、何度でも花が咲くように生きていきたい。誰かを羨むんじゃなくて、誰かの人生に自分を投影して悔しがるんじゃなくて、自分の人生を楽しもう、生きようって、そう思った。

*  *  *

それで友人との事だけど、一度ごめんねは言ってあるから「仲直りして?」って懇願するほどでもないし・・・彼女とは約9年付き合ってきて、こうなった時の行動は見えている(笑)から。きっと私との会話は非表示か削除しているし、SNSだってミュートしているに違いない。

なるようになるかな。

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