二泊三日で、福岡へ行ってきました。

ソフトバンクホークスのホームでセ・パ交流戦がはじまるのと、それにあわせてルーフオープンデーがあるので、楽しみに行ったのです。

初日

飛行機はあまり乗らないから慣れてないのもあってまだ苦手💦離陸のときのGがかかるのと、着陸時の車輪が地面に着いた瞬間は好きだけど、あとはもうなんだかハラハラして落ち着かなくて（笑）羽田福岡間でこれですよー。行きはシートベルトランプが消えてすぐくらいにお腹が痛くなってしまったし、頂いたコンソメスープは熱々で飲めないで居たら、大きな揺れで半分ほどをテーブルと膝にかけてしまったしショボクレた行きでした。

今回はこんな見晴らしのいい席です。ダブルシートというベンチのような席で、小さいけれどテーブルもついておりとってもリラックスできる席でした。後ろや脇を行き交う人も居らず、人の出入りも無し。シートの後ろは通路になっているけれどトイレに行けるわけでもないのでほとんど通りません。いいわあ、次もこの席でゆったり観戦したいし、ヤフオクドームはココ以外にも特別なシートがいくつもあるので全種類制覇したいわね？（笑）

今回の福岡では、食べたいものを食べよう、というのが裏テーマ←で、私は折尾のかしわ弁当を。美味しかった、とっても美味しかった。こんな風に家でも作ろうって味をしっかり堪能してきました。

二日目

太宰府まで足を伸ばして、金ピカの牛を撫で、夫婦楠を見、梅が枝餅を食べて来ました。梅が枝餅は美味しいと母からも聞いていたから楽しみで、焼き立てのをハフハフとしながら…甘くて美味しかった。

太宰府天満宮は菅原道真公でしょう？実は実家のある地域にも道真公に因んだ小さな祠があって、大きな災害が起こった時、周辺地域は水没したのにこの地域全体が無事で済んだことがありました。きっとお護りくださったんだと思う。なので、その御礼も言いたかったのです。

周りに馴染んでいるスタバもみて、そして博多へ戻って、夫が食べたがっていた、牧のうどんを。

おつゆ継ぎ足し用の小さなやかんがついてきたのは驚いたけど、おつゆの美味しさにも驚いて、猫舌なので冷めるのを待っていたら汁を吸って増え、食べてるのに麺が減らないという（笑）

うどんを食べてバスでホテルへ戻ってきたら、ヤフオクドームの屋根が全開で、部屋から丸見えでした。これはテンションあがりました。

これは圧巻でした。ヒルトン福岡シーホーク29階からの眺めです。もう少し低かったら外野の壁があってなにも見えなかったかも。ボールの行方も内野ならわかるし選手の動きも見える。バックネット裏に設置されているモニターがとてもクリアでリプレイ映像もよく見えます。いい、これはいい。球場で観た前日は雨模様だったので屋根はあかずでしたが、この日は良い天気で暑くて、屋根を開けるには絶好でした。空も青く、福岡空港へ向かう飛行機もよく見え、乗るのはまだ苦手だけど見るのは大好きな飛行機がバンバン上空を飛んでいき、これにも興奮です（笑）

暗くなってくると球場のあかりが更に際立ってですね、こんな風になります。きれい。部屋の電気を消して観戦していました。遠かったけど（笑）7回裏の「いざゆけ若鷹軍団」も聞こえて、夫は嬉しそうでした。晴れて良かった。

試合には勝ったので勝利の花火をあげる都合上、屋根は8回で閉められました。天の岩戸が閉じられていくようで面白かった。

本当にこの日はいい景色、美味しいものを堪能できて贅沢な時間になりました。

三日目

最終日、14時の飛行機なのでその前にもう一つ夫が食べたがっていたラーメン屋さんへ行きました。博多ラーメンしんしん。行列が出来ていたけど回転は早く、すんなりと案内されました。スープは濃いのに後味さっぱりだし、麺は細くて好みだしで、帰っても食べるように一箱買って帰りました。いいよ、これは美味しい。

福岡土産の定番・とおりもんを買い損ねて羽田に着き、都内を何度か乗り換え歩いてクタクタ。羽田に着くまでは疲れ知らずだったけど、なんだか人の多さと、行こうと思った東京駅地下がごちゃごちゃで目当ての店を見つけるのも嫌になり（笑）お互い、急な疲労に襲われそのまま地元へ帰りました。なんだろう、あの帰京したところからの重たい疲労感（笑）

今回も楽しい旅になりました。

前回は一昨年で、このときは一泊二日。試合を観て次の日はお昼にはもう空港に行かねばならず、駅からホテルは徒歩。暑くて気持ち悪くてグデングデンで忙しくて疲れも酷かったのだけど、今回は市内観光もできるように一日増やしたので全体的に楽な行程だったように思います。

写真には残していないけど、明太子に高菜、かしわ飯おにぎり、中津の唐揚げもいただいたんです。美味しいもの色々食べられたように思います。おみやげには前から気になっていた千鳥屋さんのチロリアンも買えたし、満腹、満足。

飛行機もそんなに揺れずに済んで機長さんとCAさん達、すべての予約と路線バスや人気のお店の下調べなどをしてくれた夫、美味しいもの食べておいでと送り出してくれた親たちにも感謝です。