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私が娘にデモクラティックスクールをすすめた訳

娘たち、ようやくデモクラティックスクールに通う手続きが完了しました。
小学校は「そうなんですね」とあっさり。
保育園は、さすがに「えええ?!」と少し騒ぎになりました。

小学校は籍だけ残っているので、時々顔を見せに行く約束で。
保育園は退園です。

娘にオルタナティブスクールを勧めた訳
結論から言うと、上の娘が小学生一年生にして、「国語嫌い」と本気で言ったからです。
本を読むのは大好きなのに!!

年長で「おしりたんてい」の小説バージョン、小1で「かいけつゾロリ」シリーズ読破、「サバイバル」シリーズ、「Dr.stone」etc と自力で読んでる子が「国語嫌い」って…。
意味がわからない…。本好きな子を国語嫌いにさせる教育って一体どんなものなんだろう?


私のデモクラティックスクールとの出会いは、4、5年前。
子どもとの関わり方を探していて、見つけました。
同時に、今の公教育の問題点も知って、「あーそういうことだったのね」と納得しました。
就職後、「あなたのやりたいことは?」「あなたには何が出来ますか?」って聞かれて、戸惑ったりそんな教育受けてないし!って思っていた理由がコレだったのか、と。

それと同時に、就職した時に「まぁ一生勉強だからね〜」という先輩の話に「え?学校卒業したのに、なんでこれ以上勉強しなきゃいけないの?」と不服に感じた思い出が蘇りました。

成績良かったから、勉強好きだと勘違いしてたけど、私、勉強嫌いだったんだなぁ、、、と思いましたね。

私としては、いろいろな教育方針を聞きながら、サドベリーが今の時代に合ってる!ここで育ちたかった!とは思いましたが、親としては小学校を機に、シュタイナーに入れたかったんです。
だって、カリキュラムがちゃんとしてるから安心ですもの。
上の子は、入学前から「早く勉強したい!」というタイプだったので、好きにやれ〜より教えてもらう方が合ってそうでしたしね。
先生を信頼・尊敬して、教えてもらう、というのが幸せですよね。
周りにも、ちょっと変わった私立、で説明しやすいし。
ただ、こちらは、夫の理解が得られなくて断念。
(幼稚園から入れて、少しずつ理解を求めたらイケたかしら??)

なので、娘には、小学校の入学前に、「学校はいろんなところがあるから、自分で選んでいいんだよ」と伝えました。
友達が保育園に行く理由だった娘。仲良しの友達と学区で隔てられてしまう小学校で、潰れて欲しくなかったのと。

なによりも勉強を嫌いになって欲しくなかったから

上の娘が行き渋りがあったので、いくつか体験入学させたり、いろいろ紆余曲折ありましたが、結果的にオルタナティブスクールを選んだのは上の娘なのです。
下の娘は他の保育園も見に行きましたが、拒否しましたし、幼稚園は情報もないし、あと一年のために情報集めて確認して手続き、さらに制服だの教材だの揃える(しかも拒否するかも?)のも微妙だったので、一緒にオルタナティブスクールへ、二人まとめてお世話になることにしました。

転校するまでの紆余曲折は、長いのでまたいずれ書いていきます。

ただ、うちの子達が行かなくなった最大の理由・きっかけは、間違いなくコロナです。

いいか悪いかとかではなくてね。

そして、この選択が吉と出るのか凶と出るのかはわかりません。
結局は親だとよくいわれるのは、そうなんだろうな、、、と思うことは多いけれど、周りの影響だってやっぱり大きい。
せっかく飛び込んだ環境なので、娘たちと一緒にアップデートしていきます!

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