やっぱりやったか・・・

東京ダービーにおけるFC東京サポータの傍若無人ぶりを。

先日、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会の3回戦マッチナンバー71、FC東京対東京ヴェルディのゲームが味の素スタジアムで施行されました。

2011年のリーグ戦以来、約12年ぶりの「東京ダービー」となったこのゲームはPK戦の末FC東京が勝ってラウンド16(4回戦)へ進み、8月2日にえがお健康スタジアムでロアッソ熊本と対戦することとなりました。

で、問題があったのはピッチ外でのこと。
飛田給駅と味の素スタジアムの間の甲州街道沿いにある(ヴェルディのスポンサーである)ゼビオで、その看板に生卵をぶつけるなど汚される行為があったそうです。
さらにゲーム中にFC東京エリアから発煙筒がたかれたそうです。
このゲームはスカパー!が中継していましたから発煙筒の件はそれでわかることでしょう。
看板の件については器物損壊行為として被害届を所管の警視庁調布署に提出しているようですし、発煙筒を炊いた人物は自らクラブに届け出たそうです。

そして、ゲームの翌日ヴェルディのスタッフが看板の掃除をしていたそうです。
恐らくFC東京のスタッフも向かったのでしょうが断られたのでしょう。

この件で日本サッカー協会も動いたそうですが、何より警察沙汰にもなってしまいましたので、まぁ取り返しのつかない事になってしまったなと思うのです。
ただ天皇杯の場合は当該クラブでは無く開催地の都道府県サッカー協会が主管となっているため、味スタの場合は東京都サッカー協会が主管となっています。
おそらく性善説に基づいていたのでしょうけど、セキュリティーチェックが甘かったのは確かなのでしょう。
私がスタジアムに行ってた頃も甘かったのは事実ですし。

更に言うと、FC東京のサポーター、特にゴール裏はヴェルディに対してもの凄ーくアレルギーがあります。
京王線に走っている緑色の編成が来ると遅刻上等で乗らないくらいに。
それに伝播されたFC東京サポーターが多いのも事実です。

ゆえに東京ダービーだけは余計なことも起きます。
Z世代やミレニアム世代のサポーターがまだ産まれていないもしくは物心がついていなかった頃、灰皿フリスビー事件というのも発生しています。
私この灰皿を投げた人とその1週間前に話していたのですが・・・。

そういうバックボーンを知っているので、またFC東京のサポーターがやったな・・・としか思っていません。
いずれにせよ無観客とまでは行かずとも、ホームゴール裏封鎖を1試合くらいしても良い気はしています。

良くも悪しくもやんちゃなノリがFC東京サポーター(特にゴール裏)に残っているのでしょうね。
昔はここでは記せないくらいにもっと酷かったですけどね。

これでネットが荒れているようですし。
ちなみにそれを伝えるニュースへのコメントの中でこれ本当か?という記述がありました。

鳥栖駅前にある駅前不動産スタジアムで行われたサガン鳥栖対浦和レッズ戦後に鳥栖駅から博多行きの特急に乗ったレッズサポが指定席に乗ったにも関わらず、駅員や乗務員の制止を振り切って博多駅の改札を出場するという、事実上の特急料金踏み倒したというのがあったという記述です。
もしこれが真だとすると、鉄道営業法違反となります。
レッズサポだから特急料金など踏み倒しても構わないというのは道理に適っては居ない気がしますけど、レッズサポからするとそれが常識なんでしょうか。

ちなみにその週末に福岡へ出かけていた知り合いに聞くと、行きの羽田空港の制限区域内と帰りの福岡発羽田行きの便でレッズサポをかなりみかけたそうで、後者ではレッズサポ(しかもユニ着用)に挟まれたと申しておりました。
・・・よくそこまで行けるなぁしかもユニホームを着てというところが。
何かの自己顕示欲を示しているのでしょうけどね。
そういえば国立競技場のVIPエリアツアーに行った際にも同組にレッズのマフラーを巻いているいい歳した大人が居たような気がします。

私にはそんな事をできるゼニが全くありませんけどね。
もうJリーグなんて過去のものでしかありませんので。

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