若い子達にはジャンジャン給与を上げて、氷河期世代にはその恩恵が来ない現実。

とどのつまり、氷河期世代どもはさっさと失せろとカイシャはいってるんだろうなと理解しています。

世間では大手メーカー達が春闘(とかいう毎年恒例の戯れ事)で満額回答(しかも一時金=ボーナスは合わせて半年分以上)とか初任給がアゲアゲとか景気の良い話ばかりが聞こえてきます。

が、そんなの中小企業には響いて来やしません。
そういう景気の良い連中はニホンの企業の中でもティア1とされる誰もが知っているような優良企業ばかり。
そこにティアいくつだ?的な感じで現場に派遣されている(派遣型正社員の)私には届かない話。
弊社もベアはあるんでしょうけど、どーせ傾斜型にでもして、私なんか良くて1,000円くらいでしょうし、ゼロ円もありえるでしょ。
一方で若い子達にはジャンジャンあげるんでしょうし。

こうなると氷河期世代は余計に追い詰められてきます。
特にレールを外れてしまっているヒト達は。

私とて一応正社員待遇ではありますけど、年収から言えばレールに乗っている20代後半の連中よりも所得ベースでは絶対に負けています。
もっといえばメーカー専属のセクシー系女優にも。

ゆえに夢も希望も何も持てないんですよね。
勉強して資格をとったって歳食っているからそっちの案件にはいかせられないって。
またムダに社数をカウントアップさせても・・・。
もはや袋小路。
日々生きる意欲が喪失している気がします。
なにより何をしようにもカネが無いから、趣味もだいぶ終活させました。
もう味スタやZOZOマリンってどこ?という感じです。
恋愛はおろか結婚すらも高嶺の花です。
(タイミングからして時機を逸していますが)

なにより私って最近何のために生きてんだろ?と考えてもいます。
明るい希望なんて微塵も感じられない中。
リア充の連中を世代問わずに視るとイライラが募ってきます。

他方でそもそも10年後すら世界がどうなっているかなんて分かりっこない状況にもなっているように感じます。
新たな疫病が世界を席巻しているのか、はたまたWW3が勃発か・・・。
少なくとも後者についてはその萌芽が出ているようには思うんですよね。

10年後に自分はこうなってます!なんていうお花畑は踏みにじられているかも知れませんけどね。

ついでに言っておきますが、賃金こそ上がっていますが、実質賃金は足かけ2年近くマイナスなんですよね。
何のための賃上げなんでしょ。
今まで物の値段が上がっていなかったツケが今出てるんでしょ。

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