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東北に旅行してきました(3)~青森から家路へ

東北旅行3日目の記憶です。


青森にて

5月2日の朝、起きた後に前日にやりきれていなかった会計の締めをして、いつものようにらじる★らじるを仙台に選んで聴いていました。
テレビもNHKのGを流していましたが。
(民放は東京発の垂れ流しか、通販番組でしょうし)
それにつけてもNHK東北ブロックは朝は基本拠点の仙台発なのか・・・。

そして朝食開始の時間になりレストランに降りてみると、誰も待っておらず開始数分前でしたが、係員から入っていいですよと言うことでレストランに入れていただけました。

東横INNより種類は多かったですが、ワンオペで作られているのかこれは致し方ないのかなという部分も感じました。
ただ、珍しいのがありました。

煮干しラーメン
これは東横INNにはないなと感じました。
客もそんなにいませんのでゆっくり食べていましたし、おかわりもして朝からガッツリ食べていましたし。
(それ以上に食べている宿泊客もいました。掴んだキャベツの量を見てゾッとしましたけど)
部屋に戻ってパッキングをしてカードキーをフロント脇の所定の箱に投函してホテルを辞しました。
そして青森駅に向かう道すがら更地になっているホテル跡の裏側から湯気が出ていました。
温泉でも出ていたのでしょうが、怖くて触れませんでした。
で、駅のだいぶ近くに東横INNがあり、外からみる朝食スペースは混んでいました。
ちなみに泊まっていたホテルのレストランはそんなに混雑してはいませんでした。
やはり無料ではないとこうなるのかなと。
駅前のバス停には十和田湖行きのJRバス東北車がスタンバイしており、待っている客のほとんどが害国人でしたね(ニガワラ)。

青森から三沢へ~青い森鉄道

青森駅に着いて青い森ワンデーパスを買ってホームに向かうとリゾートしらかみが出発するというのでその番線に向かうとこれが在線していました。

リゾートしらかみの青池編成。
数分後に快速リゾートしらかみ2号として秋田へ向かっていきました。
そして1番線に向かいこれに乗り込みました。

八戸行き青い森701系2両編成。
701系ですのでドアはこうなっています。

ドアボタンに加えて、乗車時にステップがあります。
(ステップという概念のない)都会人だと乗るときに意識していないとつまづきそうですよね。
そして車内は。

ボックスシートとロングシートが千鳥で配置されています。
ちょうどラッシュアワーの後の列車でしたので車内は割とゆったりしていました。
運転手と立ち会いの助役に加えてアテンダントさんも乗務していました。
アテンダントさんが出発時の乗車確認をして、定刻で青森へ出発して八戸へ向かいました。
ベースがワンマン運転ですので、駅員がいる駅を除いて先頭の車両での乗降扱いでした。
先頭部のドアは降車、真ん中のドアは閉鎖して、3つ目のドアから乗車という感じで、駅員がいる駅では全ドア開扉で。
ゆったりとはいえそこそこ乗客はいて、特に大学がある東青森で結構降りました。
その中に先ほどのリゾートしらかみを撮っていた時に居た地図とスマホを携えていた角刈りでチノパンをはいていたメガネ男もいて切符を持って帰ります!と宣言して降りていきました。
ただ何もせず降ろしていったので無効印とか押さないんだとは思いましたが。

続いて浅虫温泉で結構降りて、アテンダントさんも降車していきました。
ちなみに浅虫温泉到着時に私が座っていた後ろのドアで一番先頭に立っているGGIが棒立ち(フリーズというニュアンスが適当なのか)になっていましたので、それを視た運転手が開扉操作をしていました。
ったくGGIは・・・都会みたいに開けゴマ!で開くわけないでしょ。
(この手のヒトは私の乗っている路線で結構見かけます。特に土日祝の日中)

湯ノ島と陸奥湾

陸奥湾を横に視ながら野辺地から内陸側に入り、コンディションの良い旧東北本線の線路を淡々と南下して、こちらに到着しました。

三沢。
それなりに客を乗せて八戸へ向かっていきました。

三沢にて

ホームから改札階に上がるとこれが置かれていました。

意外と知られていませんが、三沢には米空軍の基地が置かれています。
(沖縄以外ですと、横田、三沢、岩国)
それを何となく象徴しているなとも感じました。

改札口

改札を通ると駅と併設で作られた駅前交流プラザみ~くるがあり、その1階に昔存在していた十和田観光電鉄三沢駅に設置されていた駅そば屋とバス案内所があり後者である物をお買い上げしていました。

ちょっと休憩をして駅の改札口へ向かうと整備された駅前広場に十和田観光電鉄のバスが走っていました。
国際興業のグループにも属していますので、それに準じたカラーでしたが。

三沢から八戸へ

三沢からは青森から乗った1本後の八戸行きになるこれに乗り込みました。

八戸行き、青い森703系。
E721系ベースですので、低床化されていてステップレスで、車内は基本ボックシートが各ブロックにあるセミクロスシートでした。
アテンダントさんも乗務していました。

列車は淡々と南下してこちらに到着しました。

八戸。

八戸にて

八戸駅に到着後、乗ってきた編成は乗客が全員降車した後、閉扉して車内は消灯されていました。
安全上の都合なのでしょうが到着してずっと開放はせずにある程度の時間までは乗客を車内には入れないんだとは思いました。
で、ホームを移動して、これを視ました。

三戸(さんのへ)行き青い森701系2両編成。
視るとロングシート車でした。
出発を見送って横のホームにはこれが在線していました。

JR八戸線(愛称:うみねこレール八戸市内線)の鮫行き、キハE130系500番台。

うみねこや波をイメージしたラッピング塗装が施されていました。
これも出発していくのを見届けて改札に向かいました。
ちなみに、このホームの出発のレピーター(出発反応標識)はこうなっていました。

東北本線の頃の名残がありますね。
そして出場して、改札横にあるそば処はやて八戸店でたぬきそばを。
天かすは既製品でしたが、つゆは甘めでそばも割としっかりした麺でした。
で、はちのへ観光プラザへ行きある物をお買い上げして(ここが最後)、お土産を少し視ながら待合室で待ちました。

八戸から仙台へ~はやぶさ54号

頃合いの時間になり、待合室を辞してSuicaを改札機にかざして通過してこれに乗り込みました。

はやぶさ54号新青森発東京行き。
いわゆる臨時列車として設定されている列車です。
臨時こまちとの併結が考慮され少し長く停車していた盛岡で外に出た以外は基本寝ていて、あと10分で仙台に到着します!という車内放送で目が覚めました。
そして荷物をまとめて席を立ち到着しました。

仙台。

仙台にて

そんなに混んではいない新幹線ホームから改札階に降りて、Suicaをかざして改札機を通過すると、そのフロアには結構客はいてお土産物屋などがそこそこ混んでいました。
構内にある利久でお土産その1を買い(宅急便を依頼)、エスパル本館内にあるスタバに行き、スターバックスカードSENDAIをお買い上げしつつドリップコーヒーを買ってちょっと休憩を。
で諸々睨めっこしてから席を辞して地下鉄の駅へ向かいこれに乗り込みました。

仙台市営地下鉄南北線富沢発泉中央行き、1000N系4両編成。
時間が少しあったので思いきって、しかもicscaで。
こういう事も考えてicscaも持っていまして、6年ぶりに使いました。
(それだけ仙台に行ってないという証左でもありますが)
で、1区間だけ乗って広瀬通駅で降りてGの地図を頼りに取引銀行の支店に向かいATMで入金を。
ちょうど窓口の営業終了時間だったようで、横でシャッターは閉まっていきました。
で、青葉通りを仙台駅方面へ歩き、途中仙台市バスの案内所に立ち寄り、案内所の前でどこへ行くんだ?と執拗に聞いてくる高齢者係員を手で制して、案内所の方にお願いして市バスと地下鉄の路線図をいただきました。

そして駅に戻り、萩の月と自分向けの食品を買いました。

仙台から自宅へ~やまびこ146号と特急おうめ1号

Suicaを改札機にかざして再び新幹線ホームへ。
はやぶさを無視してこれに乗り込みました。

やまびこ146号東京行きのグリーン車。
当初仙台から東京へは常磐線経由の特急ひたちを考えていましたが、時間的な都合で払い戻してこれに変更しました。
えきねっとで睨めっこしていたときに購入段階で指定席を普通に買うより少し安いグリーン車のトクだ値がありましたので迷わずそちらを選びました。

仙台を出発してから車掌が検札に来たところ、当初座っていた私の席(C席)の隣のD席の客が宇都宮から乗ってきますので、(空いてますから)一列前の席でも良いですよとご提案をいただきそれを受諾してその席に移動しました。
で、列車は順調に南下していきましたが、グリーン車は快適で(ギャースカうるさい客の話し声という)ノイズも全くなくしかも微妙な揺れもなくマウスを使っても全然大丈夫な感じでした。
そして福島で後ろにつばさ146号を連結し、その時にちょっとした衝撃はありました。
ただ連結したつばさが遅れて福島に着いたのでその分の遅れを持って福島を出発し、郡山、宇都宮と停車して大宮へ。
気がつくと1人掛けの14番D席にスーツケースを持った背広男が座っていたのですよね。
あの席って特別な席でえきねっとでは出ませんし、窓口でも特別な配慮をしない限りは発券しません。
さては指定が無くてもグリーン車にズカズカ乗れる「選ばれし」連中かと思いましたけどね。
見る限りいわゆる菊の紋章が刻印されているバッチは確認できませんでしたが、例のパス(地方選出の元立憲民主党の元国会議員が偽造して逮捕されてまでも使いたかったあのパス)を車掌にこれ見よがしに見せつけて座ったのでしょうかね、福島県か栃木県選出の議員さんは。

そして列車は大宮に1分遅れで到着して、Suicaをかざして改札機を通過して在来線の構内へ。
夕方に着きましたので大宮駅構内は高校生が多かったですね。
そして湘南新宿ラインに乗るために4番線に向かうと少し不穏な空気が。
車両点検やら宇都宮線で踏切点検やらがあったみたいで列車が微妙に遅れていて、先を走る10両編成の上野行きはギチギチで出発し、その後到着した小田原行きの上野東京ラインの15両編成の列車はガラガラでしたが。
そして宇都宮からの湘南新宿ライン逗子行きに乗って7分遅れで新宿へ。
列車が上下左右によく揺れているくらいの必死のパッチ的な走行と途中駅で乗降をせかすアナウンスをしていた車掌の成果もあってか新宿にはやや縮めて5分遅れで到着しました。
片やほぼ同じ時間に大宮を出発していた埼京線の各駅停車新宿行きは定刻通りに運行していたらしく先に新宿に着いていましたが。

新宿駅を視ていると、そこそこいる仕事帰りの客に加えてこれから滞在先に向かうであろう客が交錯している感じで、特に夕方の中央線の特急あずさとかいじはほぼ満席で、それらが発着する9/10番線ホーム上では「これから乗る場合は座席未指定券(つまりスタンディング)を購入してください」というアナウンスが盛んになされていました。
実際特急かいじはデッキに4~5名立った状態で出発していきましたし。

その中これに乗り込みました。

特急おうめ1号青梅行き。
普段は満席になるこの列車が逆にスカスカで私が座っている席の隣席は頭上のランプでは「グリーン」(客が乗ってくるぞ!)という表示が出ていましたが、結局立川を過ぎても誰も乗ってきませんでした。
混雑している中央線快速電車の様子を車窓で視ながらを西へ向かい、本気を出していない走りを存分に味わって、余裕残しで終着駅に到着し、帰宅しました。

※ まとめに続く

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