有坂ふゆき

アラフィフに足をツッコんだ独身女が、人生後半をどうしようか考え中。15年付き合った男と…

有坂ふゆき

アラフィフに足をツッコんだ独身女が、人生後半をどうしようか考え中。15年付き合った男と別れ、昔のように書く生活を取り戻そうと、リハビリのため思いつくままnoteに書きなぐる。最近、映画とラグビーとBON JOVIへの愛は、男への愛より深かったことを実感。20年9月現在、休職中。

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    休職期間中に書くだろう記事をためることにしました

  • 緊急事態宣言が出たので後々のために日記を書いてみる

    緊急事態宣言下での生活はそうそう経験出来ないと思うので、日々の出来事をつらつら書きためます

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適応障害で1ヶ月間会社を休職するが何でこうなったのかという覚書①仕事量おかしくね?

8月の末、その心療内科の若い医者は、私が話し終わるとこう言った。 「その状況、適応できる人いませんから」 そう言ってもらえて、ホッとした。 医者はすぐにも休ませたがったが、どうにも抜けられない仕事もあって、会社と相談の上、数日前から一ヶ月間の休職となった。 その事態に至るまでのことを、つらつらと書いておこうと思う。 去年の今頃は、ラグビーワールドカップ一色で我が世の春を謳歌していた。楽しいとか、ワクワクするとか、したいことをしている幸福感とか、そういったことを全身で実感して

    • 自分の作った道路の上を歩いていく

      映画ブログを始めたと、前回書いたけど、そちらが実に調子が良い。 仕事してないからというのもあるけれど、平均すると4日に一件くらい更新してるんじゃないかなあ。 勢いでもうひとつブログも作ってしまい、そちらでは映画以外で頭に浮かんだことを書いている。 結構、2つのブログで満足してしまっていたのだけど、この話はnote向きかなと。 12月に入ってからは停滞した状態からは少し抜けて、不眠はあるものの、医者から少し強めの薬をもらったので、強制的に寝ている。 そして年明けにはすこーー

      • 映画のブログを作ってみた

        休職生活が二ヶ月を超え、また眠れなくなっている。 悪夢ってほどではないが、夢もまた見始めた。考えるパワーが少々戻ってきたせいかもしれない。 睡眠不足で昼間の稼働状況(?)もよろしくない。落ち込んでいるというよりも、停滞している感じ。昨日は郵便局のゆうゆう窓口に行かねばならなかったのに、外出準備をしているうちに、受付時間が終わった。 うーん、なんだこりゃ。 そこで、脳に詰まった思考を外に出そうかと思い、映画ブログを書き始めることにした。別にそれで眠れるわけではないけれど、すっ

        • 『ランボー ラスト・ブラッド』を観てメンタルにトドメが入った話(ネタバレあり)

          まだ休職する前の7月のこと。 会社指示の3ヶ月のステイ・ホームが明けて最初にやったことが、『ランボー ラスト・ブラッド』を観に行くことだった。 ちょうど疲労とストレスが急上昇を始めた春に予告編を見て、ランボーが人を殺しまくってる姿にハートを鷲掴みされてしまい、観たくて観たくて仕方がなかったのだ。 ただランボーシリーズって、実は最初の『ランボー』以外はもろ手を挙げて好きだというわけではない。 2の『ランボー/怒りの脱出』以降は、ランボーのキャラクター設定に全然ノれなくて。『ラ

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          頑張って休んで休職2か月目真っ只中

          これが他人のことならすぐにわかることだけど、あれだけ仕事でぼろぼろになっておいて、1ヶ月の休職で復職できるはずもなく、私はいまだ休職中だ。 医者からは休んで2週間を過ぎたあたりで、当たり前のように「引き続き1ヶ月の休職を要す」との診断が下された。 現在、休んで40日を超えている。 2ヶ月目に突入してやっと、「あ、私、休んでるわ」と感じることが増えた。 なにせ夢を見なくなった。社長に文句を言う夢を最後に、会社がらみどころか夢自体をほとんどみていない。 それに、今日は責任者会議

          頑張って休んで休職2か月目真っ只中

          休職して見ている夢の話

          休職してから、ほぼ毎晩夢をみている……と、前回書いたが、休職して25日となった今も続いている。 途中、あまりに夢がひどくて眠るのが怖くなり、相談したら医者から就寝時の薬を追加してくれたが、強いものは出てないからか、やっぱり覚醒前に夢を見ている。 眠るのが怖くなったきっかけは、休職して10日ほどたった頃にみた夢だ。 夢の中で私は会社に向かうバスのようなケーブルカーのようなモノに乗っていて、そのなかで同じ会社の人(そういう設定というだけで現実では見覚え無し)が二人、私と同じ40

          休職して見ている夢の話

          休職中の「仕事を忘れて休む」という休み方がよくわからない

          休職してから、ほぼ毎朝、仕事の夢をみて目が覚める。 悪夢というほどのものではないが、快適な内容ではなくて、例えば甘えたで有名な隣の課の責任者から困りごとの電話が12時間ぐらい続いている(という設定)とか、テレビ会議で音声が出ない(Web会議ではないところが笑える)とか、部長からパズルのピースが合わないことについて論理的に説教される(意味不明)とか。 どんだけ仕事が気になってるんだ、私。 と、呆れていたら、本当に大事件が起きて、今日、同僚から申し訳なさそうに電話が入った。 も

          休職中の「仕事を忘れて休む」という休み方がよくわからない

          適応障害で1ヶ月間会社を休職するが何でこうなったのかという覚書③一番手強いのは自分らしい

          「仕事ができる、頼りになること」で「周囲や世間」に評価されたい、愛されたいと、そういうものを外側に求めていた自分は、時間をかけて解消してきた。 でも、自分が「自分自身」に「できる奴」として評価されたい、と思っていた。そのことが私を責めている。 「できる奴」であろうとなかろうと、自分で自分をただ認めて愛するだけでいいはずなのに。 もう限界だとわかっていて、心の中では「いや、私はもっとできるんだから」と、確かにかすかに思っていて、それで無理をしつづけた。 そんな自分を、私はきち

          適応障害で1ヶ月間会社を休職するが何でこうなったのかという覚書③一番手強いのは自分らしい

          適応障害で1ヶ月間会社を休職するが何でこうなったのかという覚書②思考回路は逞しいはずなんだけど

          仕事に加え、もう一つ、私を追い詰めたものがある。 家族の厄介ごとだ。 このコロナ下に、地元にいる親が病気で入院を繰り返していて対応していた上に、7月にはその実家の資産管理について銀行と姉たちとやり取りをし、強行軍で実家と東京を往復したのも効いた。 すでに8月に入ってからは、在宅勤務で仕事をしようとすると動悸がし、無理に仕事をすれば勝手に涙が流れ、出社時にはコロナ対策でデスクにつけられた衝立に隠れて涙を拭く状態。 盆休みに入って休めればと思ったが、お盆の支度ができるのが私だけ

          適応障害で1ヶ月間会社を休職するが何でこうなったのかという覚書②思考回路は逞しいはずなんだけど

          DAY14 今のところ実現しそうにない理想の政治についての戯れ言

          今日は、やらなきゃいけない仕事からの現実逃避とです。 戯れ言なので、あまり真面目にとらないで下さい。 コロナコロナで、日本中が大なり小なり、政治に意識を向けているという、日本にしては珍しい状況になっている。 本来は、これが普通の民主主義国家のあり方だろうと思うのだが、誰にでも襲い掛かる見えない敵が現れて初めて、政治を自分の命と生活に結び付けられるようになったのかもしれない。 今の日本はトップがああな感じなこともあり、私が政治の話をすると、だいたいリベラルと思われる。 まあ

          DAY14 今のところ実現しそうにない理想の政治についての戯れ言

          DAY13 在宅ワークにおける腰と膝の悩みが解決したついでに気づいたこと

          在宅ワークを初めて最初の3日で、わかったことがあった。 正座や胡坐で仕事をすると、3日で腰と膝に限界がくる、ということだ。 うちは1K。壁の一面はベッドとクローゼットが、もう一面は本と映画のパンフレットとDVDやBlu-rayが占拠していて、とにかく机を置く場所がない。 持ち帰って仕事をするときは、部屋の真ん中にあるローテーブルでするのがいつものことだ。 その時は、例えば一晩とか二晩とか、あるいは土日とか、思えば連続して家でパソコン仕事をするのは2日が定番。3日連続は初め

          DAY13 在宅ワークにおける腰と膝の悩みが解決したついでに気づいたこと

          DAY12 コロナに罹るなと言われるのもストレスだ

          我が家は、両親も姉たちも私も、家族全員が独り暮らし中という完全な核家族(ただし、母は老人ホーム暮らし)。 私は三人姉妹の末っ子だ。 が、40なるあたりから、気づけば実家の実務回りを一手に担う羽目になっていた。特に金融機関や病院、施設などの、手続きや手配関係である。 どういう訳か、昔からこの手のことに勘が良い上、即断即決のスピードは超がつくほど速い。 去年の4月に母が入院、からの6月に老人ホーム入居、という怒涛の3ヶ月も、この能力で乗り切った。 とはいえ、今回のコロナは勝手

          DAY12 コロナに罹るなと言われるのもストレスだ

          DAY11 毎日更新って難しい

          ちょっと更新がずれた。 毎日更新って結構難しい。 初めは夜寝る前に更新するつもりだったが、時々床で寝落ちする身としてはなかなか難しい。 いつの間にか翌朝にずれ、今日はほぼ寝ていたのでさらにずれた。 平日胃けいれんで弱っていたせいか、身動きできず、世間のニュースも聞かず、英語の宿題だけしていた。 まあ大雨だし。 胃が痛いといいつつ、甘いものを食べて、胃痛に備えて買ってきたブスコパンをスタンバイさせていたが、今日は胃は痛まない。 やはり原因はストレスなんだろう。 そしてすで

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          DAY10 4月から新しい環境に飛び込む羽目になった君へ

          よりによって、4月8日の緊急事態宣言初日に、東京に赴任してきた若手(私より若いという意味)が、うちの部署にいる。 初日こそ、課長とだけは顔を合わせて仕事の説明を受けていたが、その後は在宅ワークである。 私は面識がないため、まだ生の本人に会ったことがない。Skypeの画面越しだけだ。 それでは孤独だろうと、社内のチャットで毎日お昼ごはんの写真を送っている。うちの課はメンバー全員でお昼を食べに行くので、その代わりの感覚だ。 彼もランチの写真を送ってくる。で、馬鹿話を少々する。

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          DAY9 ひとりぼっちで胃けいれん

          今日は朝から夕方までSkype会議×3。 会議といっても内輪のミーティングなので、トラブルなく終わる。 ま、途中で2度も宅配便が届いて中座する。独り暮らしだとこういうアクシデント? は仕方がない。 届いた荷物は緊急事態宣言直前に頼んだルームフレグランス、そして英語学校のテキスト。英語は、そろそろ次のステップに進むらしい。 ああ、宿題が全部終わってない。でも、今日は無理だ。 Skype会議が終わった直後、激しい胃痛に襲われた。うーむ、何日も2時だ3時だまで仕事したのはまずか

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          DAY8 コロナで昔の上司を思い出す

          今週の在宅ワークでのささやかな目標は、ランチは近所の飲食店でテイクアウトをすることだ。 運動がてら太陽の光を浴びるため、そして自粛による売上減に喘ぐ近隣店舗のために、ささやかながら協力しよう思っている。意外に地元の店って、行ったことなかったし。 自分自身のウイルス対策は、出来ることするしかない。 以前も書いたが、在宅ワークが出来る環境で、すぐに経営危機になる会社でもなく、独り身なので、外に出ざるを得ない人たちの感染リスクを減らすべく、可能な限り家にいることが務めと思っている

          DAY8 コロナで昔の上司を思い出す