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「#ゆるラクゴ」のつくりかた にゲスト出演させていただきました!~緑のロングスカートをガチ考察!?~

どうも、全ての有彩色が等しく大好きな藤山レオンです。
先日、podcast番組【「#ゆるラクゴ」のつくりかた】にゲスト出演させていただきました!
イエモトさん、ミノケンさん、本当にありがとうございました!

今回は私の「なぜか緑のロングスカートばかり買ってしまう」というモヤモヤをテーマにゆるラクゴを作っていただきました!
色についてたくさん話せたのでとても楽しかったです!ぜひお聴きくださいませ!

(「#ゆるラクゴ」さんの3月のPodcastコラボ月間を目の当たりにし、こんなそうそうたるゲストのお方たちのあとにごくごく普通の一般人が出て大丈夫…!?と不安で震える日々でした。)(不安すぎて自分もPodcast始めました。)

どうして私がゆるラクゴに…!?

そんな、大した活動をしているわけでもない一般人of一般人がゲスト出演させていただいたきっかけは、昨年末のゆるラクゴFESでした。

X(旧Twitter)の相互フォロワーであるひえんさんが 数年ぶりに舞台上で古典落語を披露されるということで、「わー!落語あまり知らないけど行くしかなくね!?」と思い観に行きました。

ひえんさんがゲスト出演回の【「#ゆるラクゴ」のつくりかた】

出演者の皆さんのゆるラクゴを観させていただく中で、「楽しそう…!私もやってみたい!」という気持ちになり、Xにてツイートさせていただいたところ、今回のゲストに呼んでいただく形となりました!恐れ多い…!
不思議なご縁で繋がらせていただくことができ、不思議な気持ちでいっぱいになりつつも、大変喜ばしく思います。

どうして緑のロングスカートに惹かれるのか?

さて、話は今回の「緑のロングスカート」に戻りまして。
どうして数々の色の服が置いてある婦人服屋の中で、無意識に緑のロングスカートばかり買ってしまうのか、緑という色の性質について、自分なりに深堀りしていきたいなと思います。

まず、色彩には「誘目性」というものがあります。

「注意を向けていない対象の発見されやすさ」を「誘目性」といいます。「危険」や「禁止」のように、見る人の興味や関心に関わらず伝達しなければいけない視覚表示は、色によって誘目性を高める必要があります。

出典:文部科学省後援 色彩検定公式テキストUC級 62P「色の機能的な役割」

この誘目性という観点からいうと、注意を向けていないときの緑色の”発見のされやすさ”は比較的低めになっています。

そして誘目性にはもう一つ特徴があり、背景色によって誘目性の高さが変化することがあります。白い背景では赤色が最も誘目性が高いのですが、黒い背景では黄色が最も誘目性が高い色になります。

また、服飾の色彩では白・黒・灰・紺・ベージュの5色はベーシックカラーと言われ、大変多く使用されます。白以外の4色は明度・彩度が低く、緑色が映えやすい色です。

ここからは私の考察になります。
私が好む婦人服屋さんでは原色の赤・黄色・オレンジの服が置かれることは少ないため、繰り上げで緑色の服が目に入りやすく、結果として魅力的に見えて思わず買ってしまうのではないか?と考えました。
また、色の認識には面積も大きくかかわってきます。ロングスカートのような広い面積の服は、特に色が目立ちやすくなります。

長々とお硬い文章を書きましたが、結論を言うと、私は毎回 婦人服屋の中で特に目についた緑色のロングスカートを「わ!これオシャレじゃーん!買っちゃお!」となっているのではないでしょうか。単純思考か???

なんだかんだ言ってますが、白や黄色のトップスなどを多く持っているので色の相性が良くて助かってます。お洋服コーディネートするの楽しい~~~

その他、緑のあれこれについて

今回のゆるラクゴを作っていただくにあたり、緑のあらゆることについてミノケンさんがたくさん調べてくださったようで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
中でも、バンコクのワット・パークナムや、ホワイトハウスが緑になる日はまったく知らなかったので本当におもしろいなぁ!と思いました。

ラジオ内で私が話していた「海外では緑色は腐敗のイメージが~」の件は、こちらの論文で読んだものになります。

また、日本文化ではエコや自然を強く連想させる緑色が、欧米文化では腐敗した色(例えば、映画に登場するゴブリンなどの邪悪な生物は全て緑色)を連想させることもある。

出典:日本人大学生の色彩嗜好、色彩イメージ、および英語色彩表現の理解度に関する調査

(論文の引用の仕方合ってるかな…こういうの本当に詳しくないので不安です…)

また、あとから思い出したのですが、19世紀のヨーロッパでは有毒なヒ素で作られた、明るく鮮やかな緑色のドレスや書物が大流行していたという話も聞いたことがあります。
出典:国立科学博物館 馬場研究室 古い洋書に含まれるヒ素 その歴史と特徴

身近なところでは、ジャガイモの芽や緑の部分も、ソラニンが多く含まれていて有毒ですし。

クリーンなエコなイメージの一方、毒や腐敗のイメージも持ち合わせてるのっておもしろいなぁと思いました。緑色に染まった世界は果たして美しいのか不気味なのか。宇宙飛行士は「地球は緑だった」とか言うのでしょうか。ロバートの馬場さんの能力は一体どこで手に入れたものなのか。だんだん自分で何を書いているのかわからなくなってきました。何を言ってるんだ私は。


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