【作品・雑記】ここだけのお話

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ノート

【エッセイ】決めたくない女

すっかり春らしくなりましたね。
今日書いた文章(ひさびさに恋愛がテーマの掌編/エッセイ)。
色々と思うところはあるけれど、書き終えると、ひとまず気が済んでしまう。気分はとても落ち着いています。



仲間内で制作中のzineのために、今日書いた掌編です。
ただ刊行が遅れる可能性が高く、そうなると大幅に書き直すだろうと思ったので、こっそり載せておきます(内容はそのままだったとしても、掲載のために多

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自分自身の声を取り戻すために――『82年生まれ、キム・ジヨン』『私たちにはことばが必要だ』書評

話題沸騰の書『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)・『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス)の書評を、週刊読書人2月22日号に執筆しました。
https://dokushojin.com/article.html?i=5061

緻密なエピソードが魅力のフェミニズム小説、かたや熱い文体で繰り出される啓蒙の書。どちらも韓国発の話題の書です。
ウェブで全文読めますので、

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クリスマスの詩です🎄🌠

〈大人になったわたしたちの枕元に
日々を運んできてくれるのは
いったい誰のしわざ?〉

詩「贈りもの」文月悠光

*「婦人之友」2018年12月号掲載のミヨシ石鹸さんの広告に執筆🎁
毎月、裏表紙広告欄に〈洗う〉をテーマに詩を書き下ろしています✍️

過去の詩は、ミヨシ石鹸さんFacebookページでも公開中🌠
https://www.facebook.com/mi

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【劇中詩】この街へ来たことが正しく思えるように

この街へ来たことが
正しく思えるように
私はわたしを演じてきたんだと思う。
ありのままの私じゃ誰も欲しがらないから
鍵をかけて、その場所をあとにした。
それでも私は
ほんとうの名前を忘れたことはなかった。

いつか きみは
きみ自身を取り戻せるだろうか。

羽ばたきの数だけ
わたしの嘘は増えていった。

誰でもよかった。
わたしがいなくても
誰かがわたしを演じてくれる。

失う勇気もないくせに

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天秤座の恋愛詩のつくり方

占いコラムサイト「ココロニプロロ」の連載〈12星座の恋愛詩〉では、毎月、各星座を主人公にした恋愛詩を綴っています。

その連載と連動する形で始まった、新マガジン『「12星座の恋愛詩」のつくり方note』。今回は「天秤座の恋愛詩のつくり方」と題して、天秤座に宛てた恋愛詩「風吹く理由」の制作の裏側についてお届けします!

「星座占い×恋愛×詩」…このどれかに興味のある方には、きっと楽しんでいただける内

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乙女座の恋愛詩のつくり方

占いコラムサイト「ココロニプロロ」の連載〈12星座の恋愛詩〉では、毎月、各星座を主人公にした恋愛詩を綴っています。

その連載と連動する形で始まった、新マガジン『「12星座の恋愛詩」のつくり方note』。今回は「乙女座の恋愛詩のつくり方」と題して、乙女座に宛てた恋愛詩「片恋の地平線」の制作の裏側についてお届けします!

「星座占い×恋愛×詩」…このどれかに興味のある方には、きっと楽しんでいただける

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17歳のわたしへ。この夏で27歳です。

明日から長月。新学期が始まる中高生の子たちのことを思って過ごした。
大人は「諦(あきら)めるな」「頑張ればできる」と、あなたへ言うかもしれない。あなたが苦しんでいる最悪なときに。でも、諦めたことのない大人なんていません。みんなちゃんと、色んなことを諦めて「大人」になっています。
 
「あのとき諦めなければ…」と弱い大人は無意識に後悔しています。だから若いあなたを見つけると、余計な励ましの言葉をかけ

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新マガジン『「12星座の恋愛詩」のつくり方note』について

新マガジン『「12星座の恋愛詩」のつくり方note』を始めます。

マガジンについて詳しく説明する前に、まず新連載のお知らせをしなければいけません。

占いコラムサイト「ココロニプロロ」にて、詩の連載〈12星座の恋愛詩〉が始まりました!
毎月、各星座を主人公にした恋愛詩を綴ります。
挿絵は、イラストレーターのコイズミリカさんに描き下ろして頂きます。
詩とイラストの贅沢なコラボレーションをお楽しみく

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【日記】共感百景と岡本太郎、そして深川ガールズ。

人間、意識的な休息が大切なのだ。そう気づかされた今年のゴールデンウイークでした。

仕事にまみれて、気づいたら終わっていた去年のゴールデンウイークの反省を胸に、今年の連休は私なりに遊び倒したつもり。

せっかくなので、日記のようなものを書いてみた。

はっきり言って読みづらいです。でも、俯瞰視点でまとめてしまうと、隙がなくなって元の伝えたいこと(伝えたいことなどない!という主旨)を損なう気がする。

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身体の「選び方」/他人の身体にときめく

前回の記事を単体で購入された方が数名いて、忍びない気持ちになったので(2000字のために400円払って貰ったことが気詰まりなのである)、罪滅ぼしとして、追記を書くことにした。

「身体で通じ合える相手」というタイトルを見て、「もしや〈身体の相性〉的な内容を期待した方がいるのでは……」と更新後に思い至り、その観点で読み返してみた。
すると、「身体で通じ合う」ことの材料が「並んで歩く」のみだったので、

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