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【朗読】雪を生きて

文月悠光
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冬の朝、カーテンを開けるときは
ほんの少し覚悟が必要。
見慣れた町が、まばゆいほど
白く包まれているから。
雪は雪のはかなさに耐え、
雪を生きて積もるのだ。

詩「雪を生きて」文月悠光 写真:岩倉しおり

*「婦人之友」2019年2月号掲載のミヨシ石鹸さんの広告に執筆
毎月、裏表紙広告欄に詩を書き下ろしています✍️❄️

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今年2019年より、岩倉しおりさんの写真に詩を寄せることになりました🙇‍♂️
拙著『臆病な詩人、街へ出る。』のカバー写真でもお馴染みの写真家さん☺
青い色調が清新な印象で、詩のイメージを喚起されます。

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