2019年8月号

【朗読】ふたつの舟

文月悠光
00:00 | 00:30
きみと夏の終わりの舟になる🍹

〈きみとわたしは その近さゆえ
グラスの氷みたいに
カランとぶつかりあって、
ちいさな世界をひとめぐりする。
踊りましょう、もう少しだけ
どうか夏が終わるまで。
透明なふたつの舟はやがて
ひとつの海に溶け落ちて
水底でやすらかに息を絶やすのだ。〉

詩「ふたつの舟」文月悠光

*「婦人之友」8月号ミヨシ石鹸さん広告より。
毎月、裏表紙広告欄に詩を書き下ろしています✍️🍧
写真:岩倉しおりさん

▶︎過去の詩は、ミヨシ石鹸さんFacebookページでも公開中🌠
https://www.facebook.com/miyoshisoap/
http://www.miyoshisoap.com/

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

投げ銭・サポートは、元気に書ける環境づくりのために使わせていただきます。主に執筆中につまむ甘いもの、美味しいごはん、安眠グッズです。

ひとときお付き合いありがとうございました♡
17

文月悠光 Fuzuki Yumi

詩人☪18歳で中原中也賞|『臆病な詩人、街へ出る。』書籍化!▶︎https://amzn.to/2q3K4TF |詩集『わたしたちの猫』試読▶︎https://bit.ly/2Iue6Wt |『洗礼ダイアリー』▶︎https://bit.ly/1IAZn2v|告知はツイッター🕊

文月悠光 詩と朗読ムービー

詩の朗読の音声・動画をまとめています。YouTubeに再生リストがあるので、併せてどうぞ⇒https://www.youtube.com/playlist?list=PLnijSCAT8sRmATRqswMXbBzDlkDWTnpxY
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。