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転職ノウハウその2-面接に向けた身だしなみ、声だし訓練、基本動作教えます

転職理由、自己アピール(一例―自分の強みなどを過去の経験を引用して作成)は必須ですので、これも、ネット上にノウハウが掲載されていますので、利用して準備し、実際に声に出して練習しましょう。
志望理由は、業界や会社別に作成が必要です。


<転職理由>

実際は、転職理由はネガティブな内容が多いと思いますが、「給与が安い」「労働時間が長い」と、言っても面接では、通用しませんし、評価もされません。
あなたが、面接官なら、そのようなネガティブな理由で転職する方を採用しないでしょう。
表現方法を少しだけ変えるだけで、前向きな理由に変えることができます。

例1ー「給与が安い」ー>実績をだしても、給与に反映しない。正当な評価基準がなく、人の好き嫌いで給与が決まる体制。などと言ってはいかがでしょうか。

例2ー「労働時間が長い」ー>労働時間が長い事は、業界的にあきらめていますが、みなし残業を超えた時間が、サービス残業にする体制である。1日、12時間以上の勤務が続いている。
業務が終了しても、上司が帰宅しないと帰れない雰囲気があり、いつも深夜帰宅になっている。などといってはいかがでしょうか。

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<自己アピール>


転職時の自己アピールは、新卒採用活動とは、まったく異なります。積極的な性格ですとか、へこたれない性格ですとかは通用しません。
入社する会社で、活躍できる経験値があるかどうかを、見極めることが目的ですので、営業職希望であれば、前職での営業実績やその過程の営業手法、成功事例を用意しましょう。

<志望理由>

応募先の会社のホームページ、上場企業であれば、決算資料を熟読し、事業内容や各数値を言えるようにしましょう。
例えば、社長名、資本金、過去3年間の売上実績、各事業の売上比率、各事業の取り組み内容や、今後の強化する部門など。
実は、採用担当者から見れば、どれだけ企業研究してきたかを見極める場になっています。
初めて、面接にきたのに、志望意欲が高いとは思っていません。
さらに、これらを調べることにより、会社のことがよくわかり、もし、内定が出た時に入社すべきかどうかが決断できます。
では第4弾は、いざ、企業の面接会場へいきましょう。
スーツ、靴、カバンの転職三大神器の準備は大丈夫ですか。

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・面接日までの準備すること3点


<身だしなみチェック>

ヘアーサロンにいきましょう。髪色は基本、黒でお願いいたします。
アパレル業界は、オシャレ度チェックがあり、リクルートヘアではなく、個性的な容姿を求められる傾向にありますので、その企業の応募要項をご確認ください。

服装は、男女とも私服を指定された企業以外、スーツ着用で、靴は黒か茶系のビジネスシューズが必須です。
ビジネスカバンも面接時には、必要ですので、黒か茶系を用意してください。
固いと思われますが、1次面接官は、20代から30代の人事採用担当者ですが、2次面接、最終面接官の年齢層は、40代から60代と予想されますので、その年代の価値観で設定させて頂きました。

<声出しの面接練習>

自己アピール、志望理由、転職理由などを作成し、完璧と思わないでください。
内容が素晴らしくても、相手に伝わらないと意味がありません。
各項目で、一番に伝えたいところは、声を強くして、面接官の記憶に残すことが必要です。
いかに、営業担当として海千山千の方でも、面接の場所は特別ですし、売り込み商品は自分のため、おそらく相当、緊張されます。
何度も鏡を前に、何度も声に出して練習しみてください。一回目は、面接に慣れていない方はボロボロの状態と思います。
ご家族がいる方は、その方に、面接官になって頂き練習してみてください。

<面接の基本動作チェック>

面接室の入り方―ドアノック、開けて挨拶、着席、離席時の挨拶、ドアから出る一連のルールチェック

例―ドアノックし、中から「どうぞ」の声―>ドアを開けて、中に入ったら閉めて、ここで、「本日、面接にまいりました○○太郎です。よろしくお願いいたします。」席へ進み、面接官から着席の指示があり、座る。
手は、膝に置き、足はきっちり揃えて質問を待つ。
面接終了しましたら、立ち上がってお礼「本日は、面接していただきありがとうございました。面接を通じて、御社の業務内容を深く理解できました。私の経験が、必ず役に立つと思いました。ぜひ、次の面接の機会を頂きたく思います。よろしくお願いいたします。」

<ここで一言アドバイス>
緊張されており、早く、解放されたいと思いますが、ここは、ゆっくりと歩き、ドアを閉める前に、もう一度、礼をしてください。
足早に逃げるように去っては、せっかくの面接が減点されます。
あなたが、面接を終えたあとに、合否の選択が始まるのですので、最後が肝心です。

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・面接終了後のすること3点


<面接のお礼文を送る>

・なるべく早く、人事採用担当者あてに、メールする事。事前に仮で文書を作っておいて、
面接終了後に、面接内容を追加して発信する。

例―「○○会社 人事採用担当 ○○様 いつも大変お世話になっております。
本日、ご面接していただき、誠にありがとうございました。
面接の中で、御社の○○を目指すとのお言葉に、共感しました。できましたら、その新規事業に私も、加わりたく思います。よろしくお願いいたします。」

*人事コンサル時代に、この作戦で、一旦NGだった面接が復活した経験がありますので、一度、真似してみてください。

<面接の反省>

・本日の面接内容を思い出して、文書にしてください。面接良かったところ、失敗したところが一目瞭然です。NGだったとしても次に繋がります。

<リセットする事>

・面接の反省が終わったら、面接の成功や失敗はすべてリセット。
緊張の連続で心身共に疲れています。飲む、食べる、走るなどリフレッシュして、本日の疲れを取りましょう。
明日につながります。例え面接がNGでも、目指す会社は星の数ほどありますので心配いりません。

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