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転職ノウハウその1ー転職の目的は内定を勝ち取って、入社することではない。

転職の目的は、内定を勝ち取って、入社することではありません。
ほとんどの場合、転職自体がゴールになっており、入社してから活躍している自分が想像できていない方が多く見受けられます。
転職活動を開始した理由を思い出すことが必要です。

転職の理由は、ほとんどが、現在の会社に対する不満と人間関係から発生しています。
漠然とした内容ではなく、何故、不満を持ったのかというところまで、落とし込むことが大切です。
転職が成功した後に、将来的にどうなっていたいかということが、本当の目的なのです。

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転職先の選択方法

不満を持った原因を転職で解決するために、冷静な分析が必要です。
そのうえで、転職すべき業界、企業を決めましょう。
例えば、給与が安いであれば、今の会社で実績が出ていないのであれば、低いのは当然でしょう。
実績が出ているのに、低い場合は、同業他社で、同職種、同経験年数の社員給与を調査しましょう。
それが、変わらないのであれば、現在、在籍している業界自体の給与体系が低いのが根本原因と推測されますので、給与水準の高い別業界を目指しましょう。
また、残業が多いことが理由であれば、同じように、同業他社で、同職種、同経験年数の社員の事例を調査しましょう。
転職は特効薬ではありません。転職の本来の目的である「入社して活躍できる正確な環境」を明確にすることが大切です。


転職すべき業界、会社を選択するには、3つの方法があります。

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①WEB上の転職サイト
WEBサイトを通じたサービスで、さまざまな業界・職種の求人が掲載されています。
検索、閲覧が可能で、数多くの求人情報を比較、検討し、サイトを通じて応募することができます。
転職エージェントも転職サイトも、あらゆる会社のサービスがあり、中には特定の業界や職種に特化している場合もあります。
リクルートエージェント, ビズリーチ、doda、type、マイナビなどが有名で、年齢や経験にあわせて、登録しましょう。
サイトに経歴を登録することができますので、希望の会社が見つかった場合は、その都度、履歴書や職歴書を作成する必要はありません。
サイトによって強い業界がありますので、2サイト登録しましょう。

②人材紹介会社に登録して、プロのコンサルタントにアドバイスを頂きながら活動する
基本的に、エージェント会社へ出向き、キャリアアドバイザーと個別に面談を行い、経歴や希望をもとに、求人が紹介されます。応募書類作成(履歴書や職歴書)や面接の際にもアドバイスを受けることができます。
リクルートエージェント,ジェイエイシーリクルートメント、doda、type、マイナビなどが有名です。
③ハローワークを利用しての転職活動
企業が無料で、登録できることから、内定へのハードルは比較的、低いのが特徴です。
最近、求人のネットからの検索機能もあり、外部エージェントとの利用で、ご自身の経歴の棚卸しや応募書類の作成サポートもできるようになっています。
また、離職中の場合、転職のためのスキルアップ研修が、1ケ月から最長2年近くのメニューが用意されていますので、一度、確認されたほうがいいでしょう。
(雇用保険に加入していれば、基本無料で利用できますので、キャリアチェンジには有効です)

下記が、厚生省のHPですので、興味ある方は、クリックしてください。


転職活動環境設定1

<応募書類作成しましょう。>
履歴書、職歴書ともに手書きではなく、ワードなどで作成しましょう。
ネットでフォーマットや記入例が掲載されていますので、利用して作成し、パソコンに保管しましょう。
<面接の基本的準備をしましょう。>
転職理由、自己アピール(一例―自分の強みなどを過去の経験を引用して作成)は必須ですので、これも、ネット上にノウハウが掲載されていますので、利用して準備し、実際に声に出して練習しましょう。
志望理由は、業界や会社別に作成が必要です。

では、次回2回目は、具体的に面接準備を掘り下げ、実務レベルまで説明します。

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