【海外FX初心者向け】自動売買システムをタイプ別に解説!
自動売買システムの種類
エフ・X
「ということでですね、今回は自動売買システムの種類といいますか、色々なタイプがあるのでそれについて解説していこうと」
レシンソン
「ん?自動売買は、自動売買だろ?自動で取引をやってくれる・・それ以外になんかあるか?」
エフ・X
「えぇ・・?色々とダウンロードして検証してるんじゃないのぉ?」
レシンソン
「冗談だよ、それにしても種類別とな?」
エフ・X
「うん、といっても沢山あるからあくまで代表的な一例をね!レシンソン君も含めて、自動売買システムのことを検索するときの参考の手助けになればいいな思って」
レシンソン
「了解、細かいことはいずれ説明してくれな」
・トレンドフォロー型
レシンソン
「トレンドフォロー・・?FXでトレンドっていやあチャートで右肩上がり、右肩下がりみたいに値動きが一定方向に偏ることだよな?」
エフ・X
「うん!トレンドフォロー型は、その名の通りトレンドの波に乗ってエントリーを行うロジックの自動売買システムだよ!」
レシンソン
「んと・・上昇トレンドだと、まず買い注文をして、更に価格が上がったら売る・・ってなことか?」
エフ・X
「簡潔にいってしまうとそういうロジック、いわゆる順張り型だね!ただ・・」
レシンソン
「ただ・・?」
エフ・X
「FX市場ってそう簡単にトレンドは形成されないからね。通貨ペアにもよるけれど、大半がレンジ相場といって、ある一定の価格帯をジグザグを描くようにチャートが形成されていく状態が多いんだよ」
レシンソン
「えっそうなの?結構トレンド形成されているイメージあるんだが」
エフ・X
「そこも難しいところで・・長期的なスパンで見ればたしかにトレンドが形成されているかもしれない、だけど短期的なスパンで見るとレンジ相場が目立つってパターンもあるから、自分のトレードスタイルにあったタイプの自動売買システムを見つけるってことが難しいんだよ」
レシンソン
「トレードスタイル?」
エフ・X
「うん、まあスキャルピング(超短期取引)やデイトレード(短期取引)、スイングトレード(中・長期取引)、人それぞれどのくらいの頻度で取引を行うかってのを考えていると思うんだけど・・」
レシンソン
「専業でやる人や副業でやる人、それぞれいるからな。で、それが?」
エフ・X
「例えば日本時間の早朝、オセアニア時間とも言われているんだけどその時間帯はゆったりとしたレンジ相場を形成する傾向があるといわれていてね、そんな時間帯にトレンドフォロー型の自動売買を運用していたとしたら・・」
レシンソン
「ある価格で買い注文入れたとして、指定された売り価格まで上がらずにジグザグを繰り返すからむしろ買い注文時の価格より下がったりして損切りするってリスクがあるってことか」
エフ・X
「え?なんでわかったの?」
レシンソン
「たまに別の世界線の俺が語り掛けてくるんだよ」
エフ・X
「ちょっと何言ってるかわからないけどそういうことだね。1日に何回も取り引きを行うスキャルピングでの運用なんかはちょっと難しいってことさ、運用するならそのあたりを気を付けてね!」
・カウンタートレンド型
エフ・X
「こっちはトレンドフォロー型と真逆のロジックで、相場の値動きが反転するタイミングを狙ってエントリーする、いわゆる逆張り型のロジックだね。ジグザグにチャートを形成するレンジ相場で有効だといわれているよ」
レシンソン
「さっき言ってた早朝時間帯とかで活躍してくれる自動売買ってことか?逆張り型?どういうことだ?」
エフ・X
「今回は別の世界線の君が語り掛けてくれないんだね・・逆張りは相場の反転を狙って逆のポジションを保有することさ、相場の下落時に[このあとすぐ上昇するだろう]って予想して買いの注文を入れておいて、相場が反転して上昇したら利確のタイミングで売りの決済をするってこと!」
レシンソン
「なるほどなあ・・ジグザグを繰り返すレンジ相場だとそういう機会が訪れやすいから、カウンタ―トレンド型の自動売買システムが有効ってことなんだな?」
エフ・X
「そういうこと!逆張りは裁量トレードだと難易度が高いからね、やってみたらわかると思うけど・・だからこそ、このタイプの自動売買システムって結構人気というか、代表格といえるかな?厳密にいうとそこからもっと派生するんだけどね」
レシンソン
「なるほどなあ、検索するときの参考にしとくわサンキューな」
・ブレイクアウト型
エフ・X
「長くなるから今回はとりあえずここまでにしようと思ってるんだけど、最後はこのタイプかな、トレンド中でもレンジ相場でも活用できる自動売買ロジックだね」
レシンソン
「ブレイクアウト?」
エフ・X
「投資用語でいうところの、ある一定の価格を突き抜けることを指すんだけど、レンジ相場でもトレンド相場でも一定の範囲で価格が推移する法則性があるんだよ。ジグザグチャートってレンジ相場をイメージするかもしれないけどトレンド中でもジグザグが形成されているってのはチャートを見ればわかると思うんだけど・・」
レシンソン
「で、それがどう作用するんだ?」
エフ・X
「そのジグザグしてるチャートに平行線を引いて、その平行線を価格が突き抜けた時こそがエントリーのタイミングのシグナルとなるんだけど、その特性を活かした自動売買システムがブレイクアウト型ってわけ!そこらへんはチャネルラインやサポートライン、レジスタンスラインて単語でググッてもらえれば・・あと別の世界線の記事でも解説しているよ!」
レシンソン
「お前まで世界線とか言い出したか・・」
━まとめ━
エフ・X
「本当はもっと解説したいんだけど、ベーシックとなるタイプはまあこのあたりかな。詰め込んだらキリがないから最初はこんな分類がありますよって程度で捉えてもらえたら」
レシンソン
「トレンドにレンジ相場・・それに見合った自動売買か・・単純に1日中運用してりゃいいってわけじゃないんだなあ」
エフ・X
「まあある程度、相場の見極めが出来るのであれば任せっきりでも利益を出せるんだけどね。それに上手くマッチする自動売買システムを見つけるのがそれだけ難しいってことさ」
レシンソン
「なるほどなあ・・まあ無料でさえ数百種類以上の自動売買システムがあるからなあ、色々と試していくよ」
エフ・X
「そう!そこで検証、運用してみて優秀なのがあったらそれ使っちゃえばいいんだしね!低コストというより無コストで済んじゃうよ!というところで今回はここまで!また次回!」
レシンソン
「無コスト・・胃薬か?」
エフ・X
「それはム〇スタ」
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