FX識者「市場が大きく動いた時こそ落ち着け」

レシンソン
「Hoaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaah！？」

エフ・Ｘ
「・・・どしたの？急に」

レシンソン
「ﾅﾝﾀﾞﾖｷｮｳﾉﾄﾞﾙｴﾝﾁｬｰﾄｶｲﾓﾉｶﾗｶｴｯﾃｷﾀﾗﾄﾝﾃﾞﾓﾅｲｺﾄﾆﾅｯﾃﾙﾔﾝ」

エフ・Ｘ
「ちょっと落ち着いて！半角カタカナだと読みにくいし、ちゃんと句読点も使ってよ」

レシンソン
「何だよ、今日のドル円チャート！買い物から帰ってきたらとんでもないことになってるやん！」

エフ・Ｘ
「ちゃんと言い直した」

レシンソン
「大きな経済イベントがあったわけでも無いし、それにニュースにもなってないし・・今日なんかあった？？」

レシンソン
「ドル円が・・ドル円が・・支持線を割って下落してるぅぅぅぅぅ！！どうしたらいいのかわからないのぉ！」

エフ・Ｘ
「気持ちはわかるけど落ち着いて！こんなときこそ深呼吸だよ！」

レシンソン
「お、おう！・・・臨、兵、闘、者、皆、陣・・・」

エフ・Ｘ
「深呼吸って言ったのに、何で九字護身法なのさ！落ち着くためにまず落ち着いて！」

レシンソン
「それにしても急に下落したな」

エフ・Ｘ
「急に落ち着いた」

レシンソン
「直近のチャートから繋げると、M字開脚してるし・・これが俗にいうWカップってやつ？か」

エフ・Ｘ
「M字を描いてて、ダブルトップね・・！コンプライアンスは遵守して！」

レシンソン
「これって下落のサインやんな？ついに円高のターンか？よっしゃショートエントリーしたろ！」

ドル円さん
「待て待て待て、昨日の記事で言ったばかりだろ？短期的なノイズに惑わされるなと」

レシンソン
「ショートポチっと！・・そうさなあ、指値は148.500円くらいに・・」

ドル円さん
「おい」

レシンソン
「金利も下がってるのか、ふんふんなるほど・・」

ドル円さん
「無視すんなコノヤローバカ野郎！中長期目線を持てと言ってんじゃねえかバカヤロー！」

レシンソン
「そんな北野映画ばりにブチ切れなくても・・冗談やん。それに一回こっきりの出番じゃなかったのかよ」

エフ・Ｘ
「便利に使われているね」

ドル円さん
「そもそもレシンソン、何が理由でこうなったのか理解しているのか？このまま下落トレンドになる根拠は揃っているのか？」

レシンソン
「アレがアレしたからやろ、そら(直近の支持線下抜けたしダブルトップっぽいから)そう(思うじゃん)よ」

エフ・Ｘ
「岡〇監督かな」

ドル円さん
「テクニカルを信用しすぎるのも良くないぞ？それで勝ててたら世の中全員勝てることになるからな。こういうよくわからない局面こそ、箸休めとは言わんが「見」に回るのもアリってことだ。すぐに円安に戻る可能性もあるしな」

レシンソン
「ひとまず「見」か・・ノーコメもありやってことな」

ドル円さん
「ノーポジな・・CCOネタは誰にも伝わらんぞ？」

レシンソン
「テクニカルは下落を示唆しているが、ここからどう動くかわからんってことだろ？ショートエントリーも博打ってことか・・へへへ・・おめぇ・・戦略、戦術、そして戦闘・・全て三拍子揃ってるぜ。・・お前みたいなヤツが俺の役をやるべきなんだよ・・」

ドル円さん
「FX面白いだろ？あと・・ひぐらしネタも誰にも伝わらんぞ？」

エフ・Ｘ
「疲れるなあ・・」

━まとめ━

レシンソン
「何でもないようなとこで、下落だったと思う。何でもないドルのこと、二度とは戻れないドル」

エフ・Ｘ
「どっかで聞いたことあるフレーズだなあ・・」

レシンソン
「ぶっちゃけこういう局面に遭遇してワクワクしてるわ、この後どう動くか観察することで、また一つ賢くなれそうな気がする」

エフ・Ｘ
「そう・・」

レシンソン
「何で気疲れしてんだよ？」

エフ・Ｘ
「いや・・二人のやりとり見てると疲れるなって」

レシンソン
「ふたり・・？俺とお前以外に誰がいるんだ？」

エフ・Ｘ
「そういうとこだよ！！」