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【ポンド/ユーロ/豪ドル】来週の相場見通し(24'4/22-4/26)【FX】

※FX Nyaoの発信するすべての記事・動画は、助言を行うものではなく、ファンダメンタルズ分析をベースとして、マーケット分析を身に着けるためのE-LEARNINGコンテンツです。


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はじめに

どーも!FX Nyaoです!
投資ファンドの元アナリストです!

今週もポンド・ユーロ・豪ドルを中心に、ファンダ分析を用いて
来週の相場見通しについて解説してまいります。

それでは本編にまいりましょう!

1.来週(4/22週)の各通貨の着眼点

※ドルと円の相場見通しについては下(↓)のページから見れます

2.ユーロ相場の振り返りと予想

4/15週のユーロ相場からみていきますと、週前半は独ZEW景況感の改善や米FRB利下げ期待の後退を受けて、ユーロの買いが入る形に。一方で週中盤以降はECBメンバーからハト発言が飛び出し、ユーロ買いの上値を抑える形となりました。

前回noteではユーロについては売り戦略で攻めていく方針をお伝えしていた中、実際に前週のユーロドルでは売りのチャンスが多く生まれる展開となっており、

前回noteを見ていた方なら、ユーロドルだけで+130pips、後述のポンドドルも合わせると+277pips(10ロットなら最低+41万円)はサクッと稼げた相場だったかと思います。
 
私自身のトレードについては、Twitter(@fxnyao)の方でリアルタイムで発信していましたので、このnote での発信と合わせてご参考の上、皆さんのトレード上達に役立てていただければと思います。

このグラフは通貨の売り買いを表すもので真ん中の線より上なら買われたことを、下なら売られたことを表すグラフです。赤のライン:ユーロ、グリーンのライン:ポンド、オレンジのライン:米ドルの売り買いを表す

ユーロ相場の詳細を見ていくことにしましょう。

4/16には独ZEW景況感調査が発表され、今回も期待指数が市場予想以上に改善する結果となりました。欧州圏で最も顕著に足を引っ張っているドイツの評価が徐々に上向き始めていることが示唆されており、ユーロ買い戻しの一つのきっかけとなっています。

さらに時を同じくして、米国経済指標が強気結果を示したことで、市場のFRBへの利下げ期待が大きく後退。

これにつられて、「ECBの利下げも後ろ倒しされるのでは?」との観測が強まり、ユーロについても買い戻しの動きが出ていたのが前週です。

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