為替鬼マガジン

人間という生き物は、ほとんど例外なく、投資で負ける行動をするように出来ています。 初心…

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人間という生き物は、ほとんど例外なく、投資で負ける行動をするように出来ています。 初心者が何の手法も持たずに参入すれば、アッという間に資産を失うのがFXです。 FXによって不幸になる人が減るように、微力ながら一生懸命にご指導いたします。

最近の記事

FXトレード結果 90 戦 54 勝 36 敗 -419,252 円 6月21日(木)

● 90 戦 54 勝 36 敗 -419,252 円 【月間損益 +1,399,560 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月21日(木)は、一日中ずっと難しい相場に感じた。 ユーロとポンドの相場が相変わらず荒れていて、 ベッティング比率を微調整しながら対応した。 しかし、すっきりと勝てる局面に限って最小ロット、 負けるときに限って大きなロットでやり、 コツコツ勝っては連敗で大きく負ける展開が続いた。 ただ、今回の負けから学ぶこともとて

    • FXトレード結果 234 戦 182 勝 52 敗 -2,110,686 円 6月19日(火)・20日(水)

      ● 234 戦 182 勝 52 敗 -2,110,686 円 【月間損益 +1,818,812 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月19日(火)・20日(水)は、ミスがミスを呼び、 ここ最近では最も大きな損失となった。 先週、ユーロが大きく下げ、ポンドもつれて下げたときに、 これは「うねり取り」の大チャンスだと思い、 コツコツ買い下がっていった。 この買い下がり自体は問題なかったのだが、 今週になって先週の下げを戻す展開となり、 ここで

      • FXトレード結果 63 戦 51 勝 12 敗 +67,813 円 6月18日(月)

        ● 63 戦 51 勝 12 敗 +67,813 円 【月間損益 +3,929,498 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月18日(月)はいつもの月曜日同様、 どの通貨ペアも値動きが限定的で、 トレードチャンスが少ない一日だった。 ユーロ円、ユーロドル、ポンド円、ポンドドルの4通貨ペアを メインにトレードしたが、狭い範囲のレンジ相場で、 コツコツ確定利益を積み上げていった。 一方、自動売買のほうは、トレード回数は20回、 +1千円強という

        • FXトレード結果 89 戦 70 勝 19 敗 -254,244 円 6月15日(金)

          ● 89 戦 70 勝 19 敗 -254,244 円 【月間損益 +3,861,685 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月15日(金)は午前中は前日の流れを継続して、 ユーロドル、ユーロ円は安値をさらに更新した。 午後になると、そこから反転上昇をはじめ、 ユーロドル、ユーロ円ともに80PIPSほど上昇。 ポンドドル、ポンド円もユーロと似たような展開だったが、 戻りを売ったり、強く下げたところを買ったりして、 コツコツ確定利益を積み重ね

        FXトレード結果 90 戦 54 勝 36 敗 -419,252 円 6月21日(木)

          6月14日(木) FXトレード結果+1,500,055 円 128 戦 90 勝 38 敗

          ●128 戦 90 勝 38 敗 +1,500,055 円 【月間損益 +4,115,929 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月14日(木)は午後8時45分からECBの政策金利発表、 9時半からドラギECB総裁の発言があった。 ECBの金利発表後の初動はユーロが買われて急騰したが、 ここで売りで入って大きな利益となった。 その後、反転暴落を開始し、ユーロドルは300PIPSほど、 ユーロ円は260PIPSほども急落した。 この局面で前

          6月14日(木) FXトレード結果+1,500,055 円 128 戦 90 勝 38 敗

          6月13日(水) FXトレード結果 50 戦 37 勝 13 敗 +58,503 円

          ● 50 戦 37 勝 13 敗 +58,503 円 【月間損益 +2,615,874 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月13日(水)は深夜3時にFOMC政策金利の発表、 午前3時半からパウエルFRB議長の発言があった。 最初は米ドルが買われてドル円↓、ユーロドル↑となったが、 その後、米中間の貿易戦争の激化の懸念から、 米ドルが売られる展開になり乱高下した。 試し玉のテクニックを使ったので特に問題なく勝てたが、 ロットを入れなかったた

          6月13日(水) FXトレード結果 50 戦 37 勝 13 敗 +58,503 円

          6月8日(金) FXトレード結果|115 戦 78 勝 37 敗 +714,739 円

          ● 115 戦 78 勝 37 敗 +714,739 円 【月間損益 +2,558,999 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月8日(金)は前日と同様に、 ユーロとポンド相場が荒れた展開だったが、 「試し玉」テクニックで対応したおかげて、 ほとんど問題なく勝てた。 前日は最初のシグナルで入ると大半が逆行され、 その後のベッティングで取り戻す苦戦が続いた。 そこで金曜日は最初のシグナルは「試し玉」で入り、 その後の逆行を見極めてから「本玉」

          6月8日(金) FXトレード結果|115 戦 78 勝 37 敗 +714,739 円

          6月7日(木) FXトレード結果|84 戦 58 勝 26 敗 +185,599 円

          ● 84 戦 58 勝 26 敗 +185,599 円 【月間損益 +1,844,260 円 (自動売買の損益も含む)】 ● スキャルピング反省日記 6月7日(木)はユーロとポンド相場が荒れた展開で、 スッキリと勝てない感じだった。 最初の売買シグナルで入ると、その大半が逆行され、 その後のベッティングで取り戻す展開が続いた。 昨日は72回スキャったが、勝率は異様に低い65%と、 いつもよりも大幅に悪く、昨日の苦戦がうかがえる。 こんな局面では「試し玉」を有効に使

          6月7日(木) FXトレード結果|84 戦 58 勝 26 敗 +185,599 円

          FXノート「なぜチャートを長時間見続けることが、スキャルピング技術の向上に役立つのか」

          なぜチャートを長時間見続けることが、スキャルピング技術の向上に役立つのか? それはザックリと言うと、値動きのクセやパターンがだんだんとわかってくるからに他ならない。 具体的に言えば、スキャルピングにとって最も重要なエントリータイミングや、その次に重要な決済するタイミングを判断する際に、極めて大切となるのが値動きのモメンタム(勢い)だ。 その時々の勢いの有無や強さによって、その後の値動きが上昇しやすいのか、下降しやすいのかを判断するのだ。 ここで一例を挙げよう。 例え

          FXノート「なぜチャートを長時間見続けることが、スキャルピング技術の向上に役立つのか」

          FXノート「私のトレード環境をご紹介いたします」

          たまにFX投資家から、「スマホでスキャルピングができますか?」というご質問をいただきますが、私の実感では、正直、決してお勧めできません。 スキャルピングは数秒~数分程度で売買が完結することが多いので、トレード環境は極めて重要になります。 特に「スキャルピングはエントリーが命」と、私はよく述べていますが、数秒のタイミングのズレが致命的になることが多いからです。 その意味で、スマホというのは論外としても、タブレットやノートPC1台というのも、勝ち続けるには相当の感性や才能が

          FXノート「私のトレード環境をご紹介いたします」

          FXノート「荒れ相場でのトレード戦略について(2)」

          前回の「荒れ相場でのトレード戦略(その1)」では、為替相場の値動きの荒さ加減(ボラティリティー)を、 「 小さすぎ > 小さい > 通常 > 大きい > 大きすぎ」  の5つに分類して、それぞれのトレード戦略の概略を述べた。 今回の「トレードコラム」では内容を一歩進めて、荒れ相場でのトレード戦略を実際のチャートを使って解説してみたい。 値動きが「小さい~通常」相場では、多くのスキャルパーが勝つことができるが、「大きい」相場ではトレード技術の熟練度によって結果が大きく異

          FXノート「荒れ相場でのトレード戦略について(2)」

          FXノート「荒れ相場でのトレード戦略について(1)」

          ・為替相場の値動きの荒さ加減(ボラティリティー)を、 「 小さすぎ > 小さい > 通常 > 大きい > 大きすぎ」  の5つに分類すると仮定する。 逆張りスキャルピングで勝ちやすいのは「小さい」相場、 トレード技術次第で勝てるのが「通常」相場、 難しいが腕次第ではなんとかなるのが「大きい」相場である。 「小さすぎる」相場では、そもそもトレードチャンスがなく、「大きすぎる」相場では大火傷するのが一般的である。 その意味で、値動きが「大きすぎる」相場をどれだけ避けられ

          FXノート「荒れ相場でのトレード戦略について(1)」

          FXノート「トレンド転換の見分け方」

          前回の会員レポートでは、「レンジ相場とトレンド相場の見分け方」について、3本の移動平均線を使った方法や、直近のボラティリティーから判断する方法を解説した。 今回のレポートでは、それを一歩進めて、トレンド相場が転換したかどうかの判断方法を解説していきたい。 為替相場の8割はレンジ相場、2割がトレンド相場とよく言われるが、その比率はともかくとしても、トレンドが発生しているときに、レンジ相場用のトレード手法ではうまくいかないことが明白である。 同様に、上昇トレンドが下降に転じ

          FXノート「トレンド転換の見分け方」

          FXノート「レンジ相場とトレンド相場の見分け方」

          私のスキャルピング手法では、逆張りが約8割、順張りが約2割の比率ですが、上昇や下降のトレンドが加速した場合は、「ヘッジ外し」を織り交ぜながら、順張りメインに切り替えることがあります。 このように相場の値動きパターンを察知して、その時々で順張り、逆張りを混ぜることができればベストですが、実際にはそう簡単ではありません。 トレードの一般論としては、レンジ相場では逆張りが有利で、トレンド相場では順張りが有利です。 これはスキャルピングでも当てはまる傾向で、その意味では、今の相

          FXノート「レンジ相場とトレンド相場の見分け方」

          FXノート「分割エントリーとベッティングについて」

          ・分割エントリーとは、文字通り「分割」して「エントリー」することがある。 私の場合は、トレンドが出そうな局面ではよく使う建玉操作で、高等な技術ではあるが、かなり有効性の高い手法である。 一見すると「ナンピン」に似ているが、いくつかの点で異なり、「ナンピン」よりも安全かつ、優位性のある技能である。 ・具体的事例を下記のチャート画像で見ていくと、この例では「ユーロ円」の強いトレンドで苦戦した。 最初の売りエントリー(分割売り①)は100万通貨で入った。 残念ながらこのポ

          FXノート「分割エントリーとベッティングについて」

          FXノート「トレードが上手になるプロセスについて」

          ・FXはお金を稼ぐために始めるものだが、技術を学ぶ段階でお金を儲けることに執着しすぎると、トレーダーとしての成長を妨げることになる。 なぜならば、目の前の1回のトレードで、とにかく勝つことだけにこだわると、勝てば途中のプロセスなど関係なく、結果がすべてだと錯覚するからである。 そうなると、負けを認めることができなくなり、すべての勝負で勝とうとするため、結果的に損切らざるを得ないときには致命的な大損を被ることになる。 だからこそ、稼げる段階に成長するまでは、純粋に技術を学

          FXノート「トレードが上手になるプロセスについて」