FXノート「スキャルピングが上手くなるためのヒント」

私が自ら実践していてきたことで、弊社新人トレーダーに指導していることを、「会員レポート」でご紹介したことを書き足しながら、少しずつまとめていきます。

本気でスキャルピングがうまくなりたいと思ったら、ぜひ真剣に参考にしてください。

【1】 スキャルピングはエントリーが命、エントリーが勝負の80%を決める!

⇒ エントリーの精度を上げるために、私がやっていることの一例のご紹介。

①上げ止まり、下げ止まりを確認してからエントリーする
②値動きが加速したポイントを狙ってエントリーする
③使用するインディケーターのエントリー基準を厳しくする
④時間帯別ボラティリティーを考慮して、引き付けてエントリーする
⑤複数のインディケーターを組み合わせる
⑥米国10年債利回り、NYダウ平均、日経先物チャートを参考にする
⑦他通貨ペアのパワーバランスを参考にする(⇒いつか記事にします)
⑧ティックチャート、10秒チャート、30秒チャートを利用する
⑨「板情報(オーダーフロー)」を参考にする

【2】 ストップ(逆指値・自動ロスカット設定)は必ず入れる!

⇒ 勝つことよりも、生き残ることが先決。
そのためには、損切りルールの徹底が最重要のトレードルール。

仮にロスカットを入れないで、資産を全額失うようなトレードの確率が0.01%だとしても、長くトレードを続けるつもりならば、いつかはその日が訪れます。

そして、いつの日にかその日が来たら、すべては終わり、破滅だということを、肝に銘じてください。

車を運転時のシートベルトなどという甘いものではなく、超高層ビルを建設中の「鳶(とび)職人」の命綱と同じなのです。

①損切りルールが最重要な理由
②やってはいけない損切り例(早すぎる損切り、遅すぎる損切、塩漬け、強制ロスカット)
③どんな損切方法が良いのかの基本アイデア(逆行が加速する可能性が高いポイント)
④基本は固定金額・固定Pipsによるロスカット(資金管理しやすい)
⑤テクニカル指標によるロスカット(⇒いつか記事にします)
⑥直近高値、直近安値を抜けたらにロスカット
⑦サポートレジスタンスを目安としたロスカット
⑧ボラティリティーを考慮したロスカット(ATRストップなど)(⇒いつか記事にします)
⑨トレーリングストップ(⇒いつか記事にします)
⑩保有時間によるロスカット( タイムストップ)(⇒いつか記事にします)
⑪ディザスター(disaster)ストップ(ほとんど届かないポイントに損切りを設定する意味)(⇒いつか記事にします)

【3】 スキャルピングでは「相場の予想技術」ではなく、「売買の実践技術」を学ぶべき!

①トレード日誌をつける
②トレード動画を録画して見直す(⇒いつか記事にします)
③実践トレーニング方法(その1)「1PIP抜きトレーニングについて」

【4】 為替相場の見極め方について

①トレンド相場とレンジ相場が見分けられれば勝てる
②トレンドとレンジではエントリーや決済ポイントが異なる
③時間帯分析が教えてくれること
④荒れ相場と値動きが小さいときではエントリーや決済ポイントが異なる
⑤ダウ理論
⑥短期的なトレンドと長期的なトレンド
⑦リトレースメント(押し、戻り)の深さが教えること
⑧押しが浅い相場→トレンドが強い→トレンドフォローが機能しやすい
⑨押しが深い相場→トレンドが弱い→カウンタートレードが機能しやすい
⑩どこで押し目や戻りが入るのかを予想するのはほとんど不可能(半値戻しやフィボナッチは目安)
⑪予想ではなく今の状況に沿ったトレードをする

【5】ポジション操作について

①分割エントリーについて
②分割決済について
③ベッティング・テクニックについて
④ピラミディングとナンピンの違い
⑤両建て(ヘッジ)はするべきか

【6】プライスアクションについて

①ピンバー(ローソク足に大ヒゲが発生した場合)
②大陽線、大陰線(ローソク足の実体が大きい場合)
③スパイク
④ブレイクアウト

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