FXノート「スパイク発生時のスキャルピングについて」
昨日の深夜12時50分頃にドル円が2分で34PIPSも急騰した。
このような急騰、急落は「スパイク」と呼ばれるが、通常ルールでエントリーするのは危険である。
なぜなら、スパイクが発生する理由のひとつが、要人発言、選挙結果やテロ事件、地震などの速報、中央銀行の為替介入(の噂のリーク)などが多く、テクニカル分析を基にする売買ルールにエッジ(統計的な優位性)がないからだ。
その意味で、上げ止まり感や下げ止まり感をしっかり確認してから、エントリーするべきところだ。
上げ止まり感や下げ止まり感をどうやって探るかは、かなり感覚的なものだが、あえて言葉で説明すると、今回のケースではスパイクが発生し(下記チャートの黄色マーク)、陽線から陰線に変わり、再度陽線になり上昇したが、前回の高値を超えられず、陰線になった(ピンクマーク)ところで売った。
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