【FX】1日で+2,679,000円稼いだスキャルピング実績と、コラム「一日の時間帯別ボラティリティーについて」
たった1日のFXトレードで+2,679,000円稼いだトレード履歴画像や、エントリー&決済ポイント&損益チャートを公開いたします。トレードのポイントも解説していますので、あなたのFXトレードのスキルアップにお役立て下さい。
また、コラムでは「一日の時間帯別ボラティリティーについて」を書いています。
トレードQ&Aでは、読者の皆様からいただいたご質問に回答しております。
【ご質問①】時間帯の検証は自分でやったのと同じで、さらに何pipsかという細かい設定が為替鬼流ということで気になります。エントリーを遅らせたりする場面ではどうして遅らせるのか、根拠など知りたいです。
【ご質問②】為替鬼さんが良く使う「エッジ」とか、「期待値プラス」とかのお話は、要は勝率とプロフィットファクターで利益が残るようなトレードスタイルということですね。引きつけてエントリーするという技術がエンベロープに引きつけているということでしょうか。
コラム「一日の時間帯別ボラティリティーについて」
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・夕方5時台と午後11時台のドル円は、強いトレンドが発生する印象があり、逆張りスキャルピングでは苦戦することが多い。
印象だけでは信頼度が薄いので、実際にデータ分析をすることで、トレンドが発生しやすい時間帯を、ある程度の精度で統計的に想定できる。
下記の画像は下から、ドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンド円、オージー円の、過去直近1年間の一日の時間帯ボラティリティーを示している。
【参照チャート】
図1
図2
図3
図4
図5
・それぞれの画像で赤ラインで囲んだ時間帯のボラティリティーが、経験的にスキャルピングに適していると感じる。
どの通貨ペアをトレードするにせよ、一日のボラティリティーを考慮してトレードすることは、勝率や利益率を上げるためにとても有効である。
具体的には、エントリータイミングをどれだけ引き付けるのがよいか、ロスカット幅は狭めるべきか、それとも少し広く設定するかなど、時間帯別のボラティリティーがある程度わかるだけで、トレード精度が向上する。
・ただし、上記の画像は、平均的なボラティリティーを表しているにすぎず、ボラティリティーが高い時間帯に必ずトレンドが発生するわけではない。
したがって、平均的な時間帯別ボラティリティーを頭に入れると同時に、その日の経済指標やイベントの有無も考慮してトレードすることが重要である。
+2,679,000円稼いだスキャルピング実績
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①トレード結果|2017/9/27
● スキャル手法 36戦 22勝 14敗 +2,662,000 円
● デイトレ手法 1戦 1勝 0敗 +17,000 円
● スキャル+デイ 37戦 23勝 14敗 +2,679,000 円
②トレード履歴画像 【 上から「スキャルピング」「デイトレード」 】
③トレードコメント
月曜日は通常あまり動意がなくてつまらないのだが、昨日は北朝鮮外相の発言で、深夜から大きく動いて楽しめた。午後11時まではボラが低く、全く問題なく勝てていたが、深夜12時前から円が全面高の展開。
特にユーロ円、ポンド円は短時間に150~200PIPSも下げ、初動で連敗してマイ転、マックスで-300万円を超えた。
その後は「ヘッジ外し」を織り込んで、プラ転して終了したが、買いポジションがいくつか捕まっていた。そのうちの半分は、今日になって大きな利益となったが、決済が今日になるので詳細は明日のブログで。
④エントリー&決済ポイント&損益チャート
【 上から「ドル円(白)」「ユーロ円(白)」「ポンド円(白)」「デイトレード(黒)」、ノートレードの通貨ペアは割愛 】
トレードQ&A
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【ご質問①】
時間帯の検証は自分でやったのと同じで、さらに何pipsかという細かい設定が為替鬼流ということで気になります。エントリーを遅らせたりする場面ではどうして遅らせるのか、根拠など知りたいです。
【回答①】
エントリーを遅らせる理由は、時間帯分析の結果、時間帯によってエントリーするベストのタイミングが、かなり異なることが分かっているからです。
分かりやすいイメージで説明しますと、値動きが小さい時間帯には、最初のシグナルでエントリーするのがベストです。
しかし値動きが荒れている時間帯では、最初のシグナルでエントリーすると、
多くのケースで逆行され、場合によっては損切にかかります。
したがって、このような場合には、最初のシグナルは見逃して、2度目以降のシグナルでエントリーするわけです。
このようなエントリー精度を高めるための工夫は、実際には多種多様に行っております。過去の「トレードコラム アーカイブ」をご覧いただければと思います。
【ご質問②】
為替鬼さんが良く使う「エッジ」とか、「期待値プラス」とかのお話は、要は勝率とプロフィットファクターで利益が残るようなトレードスタイルということですね。引きつけてエントリーするという技術がエンベロープに引きつけているということでしょうか。
【回答②】
「引き付けてエントリーする」というのは、例えば上昇している時には、しっかり上昇の勢いが収まるまで、上げ止まりを確認してからエントリーするという意味です。
それはちょうど、ハンターは獲物がライフル銃の射程に入ってくるまで、決して引き金を引かないのと同じです。
まさしく「引き付けて」から引き金を引くイメージです。
スキャルピングでも、狩りをするハンターと、全く同じなのです。
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