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骨髄バンクにドナー登録できるかな?①

たこぎつねです。
今回は日本骨髄バンクのウェブサイトを読んで、ドナー登録について理解するところまで。https://www.jmdp.or.jp/ (日本骨髄バンク)
本日(2023/1/18)ドナー登録をしようと思い立ったが吉日、次回の献血に登録をしようとは決めたものの、数週間ほど時間がありますので、おのれの決心を自分自身で確認するためにこれを記しています。
もちろん心変わりすることも考えられますが、それはそれで、どういう経緯で心変わりしたのかという記録なれば良いと考えています。

あてのない恩返しとしての献血

たこぎつねはキツネ頭でタコ脚な生物のふりをしていますが人間です。
数十年、特に思い煩うことも大病もすることなく生きてきました。
とくに わたし自身が何かがんばったわけではありません。
たまたま、おかげさまで、そのように生きてこれました。
いろんな方からの恩を、直接的にも、巡り巡って間接的にも受けています。
そうしたいろんな方々へのせめてもの恩返しを、との気持ちで続けてきた献血もいつのまにか100回を超えました。

献血をするにはいろいろな条件がありますが、ともあれ心身が健康でなければ、するのが難しいです。
ですから、健康でいられることへの感謝として わたし自身が生かされているこの人間社会に対する あてのない恩返し(恩を返すのではなく、別の誰かに送る「恩送り」という言葉もあるようです)をするのに、献血はうってつけだと私は思っています。

骨髄バンクドナー登録への興味

では今回のテーマである骨髄バンクのドナーもあてのない恩返しとしてうってつけではないでしょうか。
実は長年気にはなっていました。
気になりつつも数十年ものあいだ登録していなかったのは、コーディネート(患者とドナーの情報に基づいてマッチングさせてから最終的に移植されるまでの流れを管理・調整すること)された時にどのようなことをするのかという資料を読むたびに恐ろしさを覚えて、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。

なにをこわいと思っていたか

・まず腰の骨から骨髄を取るというのがこわい。
 間違いなく人生初の経験です。腰はどうなってしまうのか。開いた穴はすぐふさがるという説明はなされていますが、どういう痛みがあり、実際にどうなるかは経験するまでわかりません。想像すればするほど、恐怖が大きくなってしまいます。
・何日間も休みを確保しなければならないのがこわい。
 かつては学生、今は会社員ですが、そのような休みを本当に確保できるのか不安というのがありました。
・後遺症のリスクがこわい。
 どんな手術でも100%の安全はありえません。ありえないのはわかっていても、たとえば同意書などで改めて「100%じゃないから、万一のことがあっても……」のようなことを言われるとビビってしまいます。

大好きな尊敬するひとが実はドナー登録者

骨髄バンクにドナー登録するのが、より恩返しになるとは思いながらも
こうした恐怖から献血で勘弁してもらおうという気持ちが正直なところでした。
では、今回なぜ骨髄バンクのドナー登録を志したかといえば、わたしの推しであるVTuberの星森ちいさんがnoteで書かれていた骨髄バンクのドナー登録者であることという記事を読んだからです。

細かい内容はぜひお読みいただければと思います。

惚れ直した、という表現が適切かどうかは分かりません。ただ、

 ああ、すごいなあ。
 たこぎつねもかくありたい。

と心の底から思いました。
かくありたいのなら、あとは行動だけです。
悔いのない人生などないのですから、やってみましょう。
そうつぶやきながら、いまに至ります。

日本骨髄バンクのウェブサイトを読む

骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、 正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの造血幹細胞を、 健康な方の造血幹細胞と入れ替える(実際はドナーから採取された造血幹細胞を点滴静注する)ことにより、 造血機能を回復させる治療法です。

日本骨髄バンク公式ウェブサイトより(2023/1/18)

ドナー登録するのに必要もの、それは正しい情報です。そしてその情報源はもちろん日本骨髄バンクの公式ウェブサイトです(jmdp.or.jp/)。このサイトを実は何度も読んでいるのですが、今までは読んでるうちに怖くなってブラウザを閉じていました。
今回は違います。
いざコーディネートが進んだ場合、ドナーとして自分は何をすればよいか。どのようなリスクがあり、それを家族と共有する必要があるいのか。そうしたことを確認します。そうした内容は『チャンス』という「骨髄バンクのしおり」(https://www.jmdp.or.jp/reg/chance/chance_web.pdf)にまとめられており、登録者は必ずよく読み理解することが求めらています。ありがたいことに、よくある質問に回答しているQ&Aや、そこに無ければ直接 問い合わせもできるようになっています。疑問点や不安な点を解消するまで何度も読み……今日のところはここで時間切れでした。

ドナー登録の窓口は各地の献血ルーム

ドナー登録の窓口は各地の献血ルームが兼ねていますから、わたしのように行きつけの献血ルームがあれば、そこでできそうです。ただ、その場でできるのかどうか不安疑問なので、ここは電話で確認をしてみようと思っています。

以上、たこぎつねでした。
それではまた。

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