我が家のミステリー・サークル

このところ、更新が滞っているのが気になっていました。どうしたことだろう。

と思っていたところに、ついにワタナベクンが更新していましたね。でも、せっかくだから(?)僕もつなぎで投稿しようとしていたものを。

皆(他の二人が)、忙しすぎるのか、それとも新年最初の投稿ゆえ景気のいい話しでゆかなくっちゃと思っているのではあるまいか。でも、そんな話しはなかなかありませんね、残念ですが(あ、そう言えば昨日、「バレンタインには少し早いけれど」と、うら若き女の子と妙齢の女性から高級チョコレートをふたつもらったぞ)。でも、あんまり間が空きすぎるのも問題ではという気がして。真打ち登場の前に、露払いを。

朝、例によってのんびりしすぎて、結局慌ただしく出る準備をするはめに。

ようやく出ようかという時に(前の夜はいろいろなトラブルを乗り越えてやっとシラバスを提出したばかりで遅かった。 おまけに、 採点が残っていたことを思い出し、さらには、イベントの準備のことも)、やれやれとため息をついたら、床に何やら。

何重かの光りのサークルがくっきりと表われていたのでした。さてどうしたことだろう。カーテンが少しだけ開いていたのですが、何がそうしたのか。外を見てみたのだかれど、それらしきものは見つからない。夕方になって、もしかしたら、電線の曲線かと思ったのだけれど、実際のところ何なのでしょうね。

でも、美しい。そして、面白い。楽しい。

光りと影のつくりだす景色、自然がつくりだす景色は見ていて飽きることがない(この他にも、たとえばたっぷりと水を湛えた川や湖、そして海も。何であれ、豊かな水の景色には、抗しがたい魅力がある)。光と影については以前にも書いたことがあるのですが、それを意識的に人工的につくりだしたジャン・ヌーヴェルのアラブ世界研究所のそれにも勝るとも劣らない美しさや楽しさです。家具やら何やらにはひどく敏感な学生諸君が、こうした風景の誘惑、視覚的歓びに触れることがほとんどないのは、きわめて残念。コストのことは言いたくないのですが、こちらはただ。費用対効果では、圧倒的です。(F)

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