慣れていてると思っても、気遣いで疲れてるだろうから気をつけてね
こんばんは。みゅーりです。
訪問看護の仕事を始めてから、病院では聞くことのなかった利用者様からの心温まるお言葉をお伝えします。
完全に自己満足というか備忘録。
いろいろな方から、様々なお言葉をちょうだいしているのでシリーズ化するかも?
というわけで1回目。
慣れていてると思っても、気遣いで疲れてるだろうから気をつけてね
久しぶりにお会いした利用者様からです。
なぜか体重の話になりまして。
訪問看護で務め始めたけれど、車移動が多くて痩せない、と言った私へのお言葉でした。
訪問看護は病院と違います。
大きな違いは、そこが病院なのか、お家なのか、ということです。
病院だと、ある程度病院のルールに従ってもらいます。
そうでないと、適切な治療ができないし、他の患者さんに迷惑かかるからです。
でも在宅だと、そのご家庭のことがルールになります。
ルールを守るのが医療者側、それが在宅医療の基本です。
医療者からすると、病院はホーム、在宅はアウェイという感覚です。
利用者さんから見ると逆ですね。
訪問看護は、利用者さんが大切にしていることを壊さないよう、適切な看護を提供できるよう相談しながら進めていきます。
そこにはやはり、病院とは違った緊張感というか、気遣いが生まれます。
利用者さんのホームを大切にすることは基本で当たり前です。
でも、当たり前のようで難しい。
知らぬ間に緊張感や疲れが溜まっているのです。
そんなことを気遣ってくださった利用者さんのお言葉が身に沁みました。
暑い日が続きますが、また明日も頑張ります!
ではまた!
サポートいただけたらそんな嬉しいことはありません。大学院生になったので研究費の足しにして、もっと発信できるようにしたいです。