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【みたまんま展】写真のおはなし その1


人生初の写真展。
写真展で飾っている写真にまつわるお話や想いを数枚分ここで紹介。



直接観に行ってくださった方も、
観に行けないけど、普段からSNSを観てくれてる方も
私の写真をある程度見てくださっている方なら
きっと思うんでは無いかと思うこの疑問。

「写真に人が写っているのには理由があるの?」

もちろん景色だけを撮ることもありますが、
どこに行っても
一緒に行った人や、
キリトル場所を決めてカメラを渡し、自分が映るよう
相棒さんに撮ってもらったりと、
景色の中に人を入れるようにしています。

ある程度、携帯もカメラも機能が充実して綺麗に撮れるようになった今、
同じところを切り取ろうとしたら、
きっとある程度綺麗な写真って
誰でも撮れるんじゃ無いだろうかと
私は思うことがあって、
綺麗な一瞬を残したいという気持ちより、
今、この時の楽しかった記憶、瞬間を残したい。

ここに自分が存在していたことを形で残しておきたい。

誰かが映ることで、他の誰にも撮れない1枚になるから。

と思って
こういう写真を撮るようになりました。

昔撮っていた記念写真ももちろん思い出だけど、
アップでピースだけじゃなくて、
こんな形で残るのもいいんじゃないかと思っています。


今の職場で月1回行っている写真部の活動、
毎月募集をかけていますが
そこに先日初めて来てくれた方が
今年の初めに
とまり木ホステル(https://tomarigi-hostel.com)さんで行った
私のイベントにきてくれた方でした。

その方が
「前に自分が撮る写真には、必ず人を入れるという話をしてくれたことが
とても印象に残ってて。」
と言ってくれ、
あれから前に買っていたカメラをまた使ってみようという気持ちになった
とカメラを持って参加してくれました。

何気なくそう思って続けていたことを言葉にして、
そしてそれが誰かの心に届いてて。

とても嬉しかった瞬間です。

なので、私の写真にはあえて人が入っています。
その時の私しか撮れないもの、
その時のその瞬間しか撮れない写真だと思っています。




2019年に発覚した潰瘍性大腸炎とゆるく付き合っている、見た目はちきん・メンタルありんこHSP気質の元看護師です☺︎今は元より好きだった【言葉と写真】で活動してます。私の発信が誰かの励みになれば嬉しいです。みなさまのサポートは、今後の発信や活動に使わせていただきます。