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片付け作業15日目 傘愛

片付け作業15日目。
作業員2名。約5時間。総計22人工。約71時間30分。

本日の助っ人はアーティストのCさん。
ハンガーをプラスチックと金属に分ける作業、カーテンなどのレールをとる作業を主に担当してもらった。
Cさんは、「フリマをやるんだったら、売り物つくるのどうだろう?」と、
なんと木のハンガーに「絵をぼく描きましょうか!」と提案してくれた。
レコード・着物・アーティストC.Mの絵入りハンガー&ハイボール。
フリマイベントが楽しみしかない。

玄関から、廊下から、押入れから、倉庫から出てくる傘の束。
多種多様な傘がなんでこんなにあるのか謎しかない戸越公園物件。
先日来た道具屋さんOさんが何本か日傘を持っていっているので本当は
もう少し傘があった。
ゴミは分ければ分けるほど安く処分できる。
・古紙
・古着
・金属
・家の中のものたち諸々
はそれぞれ買い取ってくれるところがあったり目星がついていたりするのだけど、まだまだ捨てる物がある。
・不燃ゴミ
・可燃ゴミ
・粗大ゴミ
・家電
この中で可燃ゴミ、不燃ゴミは区の収集に出せばよさそうなものだけど、
まだ住んでいるわけではないので、ゴミを出すタイミングがない。
品川区は個別収集で家の前に置いておく。
前の夜からは出さないで。とのことで朝8時ごろまでに出しておく。
一本先の通りは商店街だけど、移転先物件は住宅街の中。
周りご近所の目もあるし、ゴミの日の前日帰る時間(夜19時頃)にゴミを出すにははやすぎるし、最初からルール違反すぎるのも今後に響く。
だから分別したものがただただ家の中に積まれており、まさにゴミ屋敷のようになっている。
そんな状況なので、可燃ゴミは50袋近くたまっている。
それを一気に処分してしまおうかと思ったが、
『片付け作業14日目』で可燃ゴミ直接持ち込み15.5円/kgと見たのは、
業者だけであった。一般の人は清掃局に直接可燃ゴミを持ち込むことはできないらしい。
その理由を考えていたのだけど、事件性か、と気がついた。

そこで別のゴミ出しルートを考える必要がでてきたので、改めて区の特別便に問い合わせると、なんと一袋45リットルで400円もするらしい。重さに関わらず、一袋400円はする、とのこと。となると可燃ゴミだけで20,000円もすることになってしまう。

そうなってくるとプラスチック類のゴミ出しも話がちがってくる。 それであらためて廃プラを買取もしくは回収してくれるところを徹底的にリサーチする必要ができてた。

同時に、不燃ゴミの中の中古食器類がどうにかならないかリサーチしてみることにした。
するとこちらは、フィリピンなどの支援ルートをもった会社が見つかり中古食器でも10円/kgで買い取ってくれるところを見つけた。
その会社のHPにはその他不用品で買取を行っているものをチェックすると
傘も1本10円で買い取っていることがわかった。
これで不燃ゴミのさらにジャンル別
・食器類
・傘
の行き先が決まった。食器類を段ボールに詰めてみると、実に7箱になった。この分のゴミを不燃ゴミとして捨てていくのはしんどいので、回収先が見つかり気が楽になった。