せっかくカブトボーグ買いに来たんだから、カブトボーグを買おうぜ！【#01】

2024年1月4日 23:50

あけましておめでとうございます！
朱上言（すがみげん）です！

今年も朱上言のnoteを何卒よろしくお願いいたします！！！！！！！！！！！

2024年はnote50本更新を目標に掲げて活動していくぜ。
1月に4〜5本出る計算だ。
ほぼ週1本のペースでないと実現できないので、設定しておいてなんだがマジでビビりまくっている。

是非、noteやX（旧Twitter）のフォローで応援をお願いしますわよ！！！！！

さて、めでたい年末年始ではあるが個人的には特に目立つイベントもなく……。
元旦こそ友達や親に会ったりでバタバタしてはいたものの、それが終わった1/2には完全に暇な状態になってしまった。

たっぷり昼前まで睡眠を取り、なんだかんだで時間を持て余していた昼下がり。
流石に寝正月はもったいないよなと思い「正月って何すればええんかなぁ」とぼんやり考えていたのだが、
やはり小さい頃のお正月黄金パターンといえば

【お年玉をもらう】→【家電量販店に行って玩具を買う】

という流れではないだろうか。

生まれてこのかた常におもちゃを買う事しか考えてこなかった朱上言にとって、お正月とは誕生日やクリスマスに次ぐビッグおもちゃ獲得イベントであり、「資金内であれば買う物の個数も内容も好きに選べる」という自由度の高さには毎年胸を躍らせたものだ。

今でこそ大人になって好きなものを好きな時に買えるようになったわけだが、やはりそういった原体験的な喜びは忘れたくないものである。

ということで、

正月早々買いに行ってきました！！！

カブトボーグを。

そう、カブトボーグである。

皆さんはこの商品、

KB-13 アニメコラボランダムBOX

をご存知だろうか？

昨年展開がスタートしたタカラトミー産のバトルホビー、バトル昆虫カブトボーグ。

今回買ったのはその最新商品であり、
あの伝説のカルトアニメ、人造昆虫カブトボーグV×V（ビクトリーバイビクトリー）とのコラボ機体4種がランダムで手に入る、

所謂ランブー的なアイテムである。

V×Vについては説明していると本当にキリがないため、全く知らないという人はYouTubeやニコニコで「カブトボーグ名言」あたりのワードを検索して雰囲気を掴んでほしい。

2023年版の新カブトボーグは普通に玩具としてめちゃくちゃ面白し、V×Vも好きなのでこのコラボは本当に嬉しい。
なにより現行玩具でトムキャットレッドビートルを戦わせられるというロマンがあまりにもデカすぎるので購入に踏み切ったところがある。

ということで、
今回は絶対トムキャットレッドビートルが欲しいので3個購入してきた。

「なぜ正月にカブトボーグを…？」と思われるかもしれないが、
これ、何か理由をつけないとちょっと怯むくらいには高い。

通常のカブトボーグは単品1650円がデフォなのだが、このコラボランダムBOXは1980円もする。

なんなら「普段ならついているリアパーツ（※姿勢維持用の結構重要なサポートパーツであり、旧版では存在しなかった要素。）が当時のカブトボーグの見た目を再現するために付属していない」という物質的なマイナスすらあるので、本当にただ割高になっているという印象だ。

一応このおかげで「V×Vのカブトボーグっぽいシルエット」にはなっている。それはそれとしてこんな高いんだからおまけで付けとくくらいはしてくれ……。

というかそもそも「1個1980円のランダムアイテム」ってめちゃくちゃハードル高い。

3個で6000円だぜ！？

「無計画な散財を赦す」という意味で自分へのプレゼント、お年玉だ。

この歳になったらもう最低限の金は手に入るので、
赦しこそが価値を持つ。

赦し玉だ。

それでは開けていこう。

今回狙いのトムキャットレッドビートルはどうやらレア扱いらしい。

しかしこういうランブー系って普通に均一アソートなことが多いので、言うても確率は1/4……だと思いたい。

どっちせ3つも買ったので1個くらいは当たってくれるだろ、当たってくれないと困るぞ。

というか、
パッケージにデカデカと「せっかくカブトボーグ買いに来たんだから、カブトボーグ買おうぜ！」と書いてあって凄い。

V×Vの名言である「せっかく海に来たんだから、海に行こうぜ！」というセリフのパロディなのだが、

ネットユーザーへの過剰な媚びに対して風当たりが強くなりがちなこな時代に
ここまで開き直った擦り寄りができる胆力は凄まじいと思う。

そもそもV×Vのアイテムを出すこと自体が120%のオタク媚びな部分もあるので、
やるならやりきってやるぞ、というこの姿勢はめちゃくちゃ好き。

「やるなら恥ずかしがってんじゃねえぞ、全力でやれ」というタカラトミー先輩からのアツいメッセージなのかもしれない。
年始早々パワフルなスタンスに触れて元気をもらえた気がする。