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君たちはギーツのソフビを知っているか【#25】

Ready…Fight!!!!!(時候の挨拶)

朱上言です。


ギーツのソフビが揃いました〜!!!!

定価総額10560円です!!!!
ファーーーーーwwwww

壮観やね!!!!!!!!!!!!


今作では例年に比べて本当にたくさんソフビを出してくれている。うれしい。

やはりギーツからウルトラと同じ大きさにダウンサイジングを行い、手頃な価格で販売することができるようになったからなのだろうか。


今回はそんなギーツのソフビシリーズ全11種を振り返りながら、ゆる〜く思い出話をしていこうという記事である。


1.仮面ライダーギーツ マグナムブーストフォーム

2022/08/22発売
税込770円

新サイズの仮面ライダーソフビにおける記念すべき1商品目、
それがこのマグナムブーストフォームである。

毎年恒例の先行販売枠のソフビであり、ギーツの放送開始より約2週間先んじて発売され期待をブチ上げてくれた功労者だ。

色数はそこまで多くないもののとにかくプロポーションが良く、肉付きや体勢が非常に自然。
素晴らしいバランスのソフビだ。

しかしこのマグナムブースト、
先行販売によって華々しいスタートを切るはずが、実際のところかなり厳しい環境に置かれたソフビであり、

・ダウンサイジング後初めてのソフビのため売り場にある他のソフビは全て旧サイズ
・しかもそれらは売り場入れ替えの関係で投げ売り価格になっており、マグナムブーストより低い価格で売られていることも珍しくなかった

という上記2つの要素が最悪のタイミングで合わ去った結果、

商品情報をあまり追っていない人からすると「突如売り場に現れた、クソ小さくなった上になんかやたら高ぇ謎の物体」というヤバすぎる見え方をしてしまう事態が発生。

玩具売り場でこのソフビを撮影して「は?小さすぎるんだがw」みたいな文を添えたツイートが続々と投稿され、最悪レベルのネガキャンが流布され始めてしまった時の絶望感がいまだに脳裏にこびりついている。(たぶんその時の悪いイメージを未だに抱いている人もいると思う、こういう無意識のネガキャンは本当にヤバい)

モノはけっこう良いのに境遇に恵まれなかった

というのがこの商品の総評となってしまうだろう。


2.仮面ライダーギーツ ゾンビフォーム
3.仮面ライダーバッファ ゾンビフォーム

2022/10/01発売
税込770円

マグナムブーストの発売からまるまる1ヶ月以上開き発売された待望の第2波。
サブライダーであるバッファはさることながら、派生フォームであるギーツゾンビがまさかの発売。
当時は度肝を抜かれたものだ。

いや、マジでジオウのアーマーとかその辺から出てなかったので丸4年ぶりだよ派生フォーム!!!!!

マジでどっちもバチクソカッケェよな……!

ギラッギラのパープルメタリックの中に映える怪しげなオレンジ、最高にイカしてる。
造形も温かみのある丸さの中に禍々しさがしっかりと共存していてステキだ。
例によって塗装箇所自体は少ないのだが、少ない塗りの中でガッツリ満足させてくるバランス感覚はさすがのボイトイソフビといった感じ。

個人的にギーツのゾンビがめちゃくちゃ好きなフォームなのでお気に入りです。
派生フォームのソフビ……愛しい……。



4.仮面ライダーギーツ ニンジャフォーム
5.仮面ライダータイクーン ニンジャフォーム

2022/10/22発売
定価770円

派生フォームが止まらねぇなおい!!!!!!

そして待望のタイクーンのソフビだ、どっちも最高すぎるよね。

7話にて缶蹴りゲームの攻略アイテムとして登場した"切り札"ニンジャ、8話にてそれを手にし、ついに専用大型バックルによる固有フォームを披露したタイクーン。

そんな文脈の乗りまくった最終ゲームの渦中に発売されたとあって、めちゃくちゃテンションが上がったのを覚えている。

ソフビとしてはかなり独自の解釈が行われており、

本来ニンジャフォームの装甲は光沢のある蛍光色の黄緑なのだが、こちらはギラッギラなグリーンのメタリックで塗られている。

再現度だけを見れば問題を抱えていると言えるのかもしれないが、
この派手さ故の他にはないカッコ良さも間違いなくあるので、悪くない采配だと僕は思っている。

どちらもクオリティが高いが、特にタイクーンニンジャはソフビ故のゆるい雰囲気が元来の可愛らしさと噛み合っており、
非常に満足感の高い仕上がりと言えるだろう。


6.仮面ライダーギーツ エントリーレイズフォーム

2022/10/28発売
仮面ライダーストア限定
税込1430円

東京の仮面ライダーストア限定で販売されたソフビだ。
去年も悪魔バイスのにょろにょろバージョンがストア限定で販売されていたが、その枠は継続されていくようである。
定価はストア限定ということもあり、普段よりもかなり高い税込1430円となっている。

折り返しにして早くも言い切ってしまうが、今年のソフビシリーズでは

コイツがぶっちぎりでクオリティが高いと思う。

もともとのデザインが極限までシンプルなこともあって塗装は最低限であり、あまりにも地味なフォームになっている上に、
先ほども書いたように定価がかなり割高だ。

しかし、あまりにも体型の再現度がヤバすぎるので、手にした瞬間それら全てが吹き飛ぶレベルの感動がある。

伝わるかな…この「実在感」…!

エントリーレイズフォーム特有の撫で肩なシルエットや全体的なむっちり感みたいなものがめちゃくちゃ再現されている。


複眼は黒のままかと思いきやガンメタで塗装されており、 全身黒づくめの中でもしっかり目元が目立つようになっているのもお気に入りポイントだ。

とにかくクオリティが高いソフビなのだが、限定な上に販売されたのはだいぶ前なのでおそらくもう正規の販路で手に入れる方法がないっぽいというのが苦しいところ。


7.仮面ライダーギーツ フィーバーマグナムフォーム

2022/11/19発売
税込770円

今振り返ってみるとなんで出したんだコレ…となってしまうヤツ。

フィーバースロットは過去作で言うところのドラゴナイトハンターやクリムゾンドラゴンみたいな「完全な強化枠ではないけど頭一つ抜けてるフォーム」的な立ち位置なので、おそらくバンダイ的には「まぁ流石にフィーバーは何回も使うやろ…少なくともメインであるマグナムの方は…」と想定してこのフォームを立体化したのだろうなぁと想起されて面白い。

結果としては1回きりのフォームとなってしまったわけだが……。

でもニッチな立体物って感じがしてそれはそれで良いよね。

フィーバーフォームの性質上、基本はマグナムと同じような造形なのだが、
その中にキラリと輝くバンダナや複眼、そしてベルトの金色が効きまくっているので、
思いのほか印象が変わって見える。

上半身のみにアーマーが装着されている場合が多いギーツ系のソフビにおいては、下半身までしっかりアーマーがついているフォーム自体がわりと貴重というのもあって、
トータルで見れば700円帯のソフビの中では1番豪華な仕上がりとなっているのではなかろうか。


8.仮面ライダーギーツ コマンドフォーム
9.仮面ライダータイクーン コマンドフォーム

2022/12/03発売
税込990円

年内登場の強化形態、コマンドフォーム。
ギーツとタイクーンどちらも変身する共有フォームということもあり、しっかりと2体ともソフビ化。
ウイングやキャノンなどの大ぶりな追加パーツが付いていることもあってか、定価は税抜で200円アップ。
やっぱちょっと高いね……!

しかし値上げに恥じないボリューム感となっており、
背面塗装こそ殆どないものの、360度どこからみても非常にゴッテリとした重厚感のあるソフビに仕上がっているのが特徴だ。

一見共通パーツが多いように見えて、背面部分などの造形が異なるのでほとんどパーツ共有がない。というのはギーツソフビあるあるだったりする(並列フォームもギーツのマフラーを造形するために腕以外は全て別の金型だったり)


造形としてのボリュームだけでなく、通常の770円ソフビと比べるとそもそも少し大柄に作られており、
非常にパワーアップ感あふれる力強いソフビと言えるだろう。

共通のスケールを逸脱せず、ギリ「なんかデカくてすげえ」に収まる絶妙なバランスだ。


どちらもめちゃくちゃかっこいいのだが、僕は特にタイクーンコマンドの肩キャノンがお気に入り。

シルバー塗装の密度がたまんねぇよな。


ちなみに、この2体のソフビはタイクーンのコアID配布キャンペーンの告知に合わせてかなり早いタイミングで解禁されたので、Amazon等だと解禁直後は「1号PU②」「2号PU」みたいな仮称で予約ページが公開されていた。

小売が注文する時はこういう感じで書いてあるのかな?みたいな想像ができて面白い。


そして、このコマンドフォーム2種をもって一般販売のソフビは展開を終了することとなる。



10.仮面ライダーギーツ ビートフォーム

2023/01/20発売
仮面ライダーストア限定
税込1430円

ストア限定ではあるものの、
現行ライダーソフビ、約3年ぶりの越冬を果たす!
そしてまさかの派生フォーム3種目である。

ビートはかなり複雑に色が入り乱れているフォームなので、正直色数や塗装面積はこれまでのソフビでいちばん厳しいものがあるかもしれない。

前述の通り色数は少ないものの、大きく張り出した肩アーマーやインカムの造形などそもそものデザインの良さに助けられ、
幸いソフビとしてはわりとカッコよく仕上がっている。

このラインナップに対してめちゃくちゃ元も子もないことを言ってしまえば「せっかく完全新規造形で出すならナーゴが欲しかったな…」というのが本音かもしれない。
メインライダーの一人だしね。
しかし「こんなにギリッギリの状況でやってるソフビで女性ライダーなんて出してられるわけないだろ!!!!!!」と言われれば何も言い返せないところもあり……なんとも複雑な気持ちになるソフビだ。

てかギーツのビートフォームって劇中には登場してないよね!(禁句)


諸々モヤる点はあるものの、ひとつのソフビシリーズでこれだけズラッと主役の派生フォームを並べられることなんてそうそうないので、
実際やってみるとめちゃくちゃテンション上がるぜ。


11.仮面ライダーゲイザー

2023/04/07発売
仮面ライダーストア限定
税込1430円

ゲイザー!?!?!?!?!?

なんで急にゲイザー!?!?

とファンが衝撃を受けたこと請け合いのこの商品。
1号ライダー以外の基本フォームはタイクーンニンジャ以来約半年ぶりである。

突拍子もなく生えてきたソフビではあるが、その実シリーズでも屈指のクオリティの高さを誇っており、

めちゃくちゃ色分けが細かく複雑なデザインのゲイザーだが、そのイメージを損なうことなくボイトイ的なゆるめの情報量に落とし込んでいる。

また、塗装の色合いも非常に高級感があり、成形色自体も単純な白ではなく少しクリームがかったような色味になっていることでその上品さに磨きをかけている。

普通にめちゃくちゃクオリティが高いものがお出しされているのだ。

その立ち位置自体もシリーズ内でもかなり異質なものとなっており、そもそも黒以外の成形色で作られているギーツ系のソフビ自体が初めてである。

この特別感…!

無論、造形的にこれまでのライダーと共有されている部分も一切ない。


しかし、なぜ突然こんな完全新規造形のソフビを出すことができたのだろうか。

確定的な情報ではない上にそもそものソースがあまりにもインモラルすぎるので話半分で聞いてもらいたいところだが、
どうやらもともと2022年の年末あたりに仮面ライダーゲイザーのソフビを出す予定があったのが何故かポシャっているらしい形跡があり……おそらくその原型を使って作られているのではないかと思う。

いやマジで本当かはわからんよ、わからんけども。

実際、ボイトイソフビだとモールドが掘られそうなバイザー部分の柄もプリントのみで再現されており、

ますますコイツ元々グレアで出す予定だったんじゃね……?という雰囲気がある。


ギーツ玩具の販売スケジュールが少しゴチャっていたっぽい形跡はソフビ以外にも出ており、

もともと一般で出すっぽい雰囲気だったのに突然プレバンへ回されたRCFナーゴパンクジャックなんかはその象徴と言えるだろう。

そのほかにも本来の予定より発売がズレていたっぽい商品はチラホラあるようなので、何かが起きていたと考える余地はありそうだ。

ほんの少し何かが違えばグレアのソフビが出ていたのかもしれないと考えると、グレアとしては日の目を浴びることのなかったその存在に少しだけ切なさを感じるとともに、それでもゲイザーに形を変えてでも生まれ出てくれたことへの嬉しさを噛み締めざるを得ない。(あくまで妄想の域を出ないが)



さて、ここまで仮面ライダーギーツの放映中に販売された11体のソフビ等を紹介してきたが、いかがだっただろうか。


みんなの言いたいことはわかる。痛いほどわかるぞ。

ナーゴもパンクジャックなんかの主要なサブライダーも出てないし、ブーストマークⅡやレーザーブースト、ギーツⅨすらもない。

そうだ、そうなんだよ。

しかしこれはもう2年ぐらい続いている問題で、セイバー辺りからはとにかく放送後半に一般店頭の商品を増やさないという方針が取られているらしく、
まだ手に取る人が多いであろうなりきり玩具ですらその影響を受けまくっているので、それ以上に手に取る人の少ないソフビは尚のことその向かい風をダイレクトに受けざるを得ないのだ。

後半の強化フォームをカバーする余力すらないところに女性ライダーやそれ以上に出番の少ないサブライダーを店頭に並べられるわけもなく……。

というのがライダーソフビの現状だ。


加えていうのであれば、ギーツからは新サイズのソフビを立ち上げた関係で放映中にレジェンドライダーを足早に揃えていく動きが同時並行で進められており、その影響もあって尚のこと一般店頭に並べられる数に限りがあったのではないかと思う。


だが、よく考えてほしい。

それでも一般で8個、限定も合わせて11個もソフビが出ているのだ。

リバイスの時は6個(限定合わせて8個)だったからね!?!?!?
少しずつだけど頑張ってくれているのは感じる。
ストア限定で少しでもカバーしてくれる心意気もありがたい。

今後の商品展開の増強に繋がると信じて、僕は少しでも応援していきたい。

っていうか普通にこのサイズのソフビ好きだしね!!!!!!

3大特撮のソフビが全部共通サイズで揃えられる楽しさ。
1個770円(実売600円前後)で買える手軽さ。
堅牢で温かみのある質感。

みんなの気付かぬうちに明らかに固有の強みをもったシリーズとなっているのだ。

いやマジで良いからね、どうせソフビでしょって舐めちゃいかんぜよ。

ライダーヒーローシリーズ 仮面ライダーギーツ マグナムフォームの発売から早くも1年が経過し、8/19には仮面ライダーガッチャード スチームホッパーの発売を目前に控えている。

新サイズのライダーソフビもついに2年目に突入だ。


装動は1200円を越え、アクションフィギュアもアーツサイズに戻ったことで3000円越えがデフォルトに。
そんな高単価の時代に、皆さんもあえて安価なソフビを手に取ってみるのはいかがだろうか?

その独特の愛おしさ、集めやすさを是非感じて欲しい。

みんなもソフビ買おうぜ〜〜!!!!!!!!!!!!!!




ということで、今回の記事はここまで。

前回の記事も是非!

この記事でもガッチャードのソフビを推してる…コイツこのシリーズ好きすぎだろ。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
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