ハリバートン(HAL)決算発表について
Halliburton {HAL}
-石油産業産業に対するエンジニアリング・建設サービスプロバイダーとして世界最大手の一角。
-油田・ガス田の地層評価・調査・試掘、生産顧客を対象とする総合的なソリューションも提供。
-22/12期1Q決算は、売上$4.28bil(予想$4.20bil)上振れ、上限予想$4.32bil未達。
-Completion & Production収入 $2.35bil(予想$2.37bil)下振れ ・ 調査・試掘収入 $1.93bil(予想$1.85bil)上振れ。
-調整済み営業利益 $533mil(予想$541.1mil)下振れ。
-調整済みEPS $0.35(予想$0.34)上振れ、上限予想$0.36未達。
-悪天候やサプライチェーンの混乱による影響を受けているにも関わらず、主要2セグメントは高い利益率を維持しており、調査・試掘部門の利益率は2010年ぶりに15%を突破。
-北米の石油・ガスのバリューチェーン全体で需給逼迫状態が顕著にみられており、原油価格が底堅く推移している中で、石油掘削に使われる機器の在庫はほぼ売り切れ状態となっている。この様な良好な事業環境を通じて、主要2セグメントの利益率は念を通して改善基調を辿ることを想定。
-北米以外の各地域でも数年に一回のアップサイクルに入っている。
-会社側は北米シェールオイルの掘削に投じられる予算はYoY+25%と1月時点では述べていたが、今回の決算でYoY+35%に見通しを上方修正。
-石油ガス関連の製品・コンサルサービスを提供している企業にとってはポジティブなインプリ。
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