カロリーコントロールの基本
まず、エネルギーの摂取量と消費量は、いつも完全に一致しているわけではありません。例えば、1日のエネルギー摂取量が1日の使用量を超えた場合、余ったエネルギーは排出されるか、もしくは体内に貯蔵されます。この貯蓄の代表的な形が体脂肪であり、過剰な貯蓄が様々な健康的、身体的問題を招く肥満の原因となる。
逆にエネルギー摂取量が消費量を下回った場合、自分の体についた貯蓄を下ろす、すなわち体脂肪を分解し不足分のエネルギーを調達する。これを意図的に行うのがダイエットになります。
ダイエットの際などに、(摂取する側=食材やメニューの熱量)と(消費する側=基礎代謝や日常生活、スポーツなどの活動代謝)を算出し、比較してコントロールしていく手法が、カロリーコントロールと呼ばれる。
計算例
(朝) 朝定食 580kcal
(昼) カルボナーラ 830kcal 紅茶(砂糖1個)20kcal
3時 羊羹1切れ 80 kcal
(夜) ロールキャベツ、ご飯、味噌汁、肉じゃが 750kcal
摂取カロリー合計 2260kcal
基礎代謝 1200kcal
基礎代謝活動 1500kcal
消費カロリー合計 2700kcal
(摂取カロリー 2260kcal)ー(消費カロリー2700kcal) =-440kcalが体脂肪などの体内の貯蔵エネルギーを消費することにより、賄われるという考え。逆にこのバランスが逆転して摂取エネルギーが多くなった場合は、余ったエネルギーは体脂肪などの形で体内に貯蔵される。
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