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ガコ田レポート010:帝国歴1020~1022

【注意】この記事は、「最終皇帝モニカの野望:バレンヌ帝国編PART10」のネタバレ含みます。
お読みいただく前にこちらを見ていただけますと、ありがたいです。

https://youtu.be/XspoMftps3M

こんにちはこんばんはおはようございます。懲りずにやってまいりました、ガコ田でございます。今回はワグナス討伐と古代人の町でのお話をお送りいたしました。プレイ自体はそんなに長くはありませんが、ロマサガ2のストーリーの根幹に位置するところでしたので、自分なりに練って編集できたと思います。お楽しみいただければ幸いです。

1.ワグナス

ご存じ七英雄のリーダーにして、実質的なラスボス感を見せるワグナスさんでしたが、この段階で戦闘ということになりました。
やっぱ、順番的に最後に残した方がドラマチックで面白いんじゃないの?とか思われるかもしれません。
確かにその通りなのです。しかし、詳しくは書けませんが、システム的な面で最後にすることは不可能になっております。
もちろん、彼にはまた出番はありますので、ファンの方や活躍を期待されている方はご安心ください。
さて、当動画でのワグナスですが、とにもかくにもカッコイイ人物でいるように心がけました。
モデルとしたキャラクターは色々候補がありましたが、その中でFF14のpatch5.0「漆黒のヴィランズ」に登場した、アシエン・エメトセルクというキャラクターを選びました。彼は今FF14で最も人気があるキャラクターではないでしょうか。登場したすぐ後でNHKであった、FF総選挙のキャラクター人気投票で登場して間もないにも関わらずいきなり6位になったキャラクターです。
エメトセルクはFF14では敵対する相手なのですが、ストーリーを進めていくうちに彼には彼の信念があり、願いがあり、正義があるということが分かります。
なんというか、ワグナスに似ているんですよね。
FF14も、同様に新人類と古代人の戦いをpatch5.0~6.0まで描かれていました。
自分もFF14をこっそりやっていますが、ストーリー進めているとなんとなくロマサガ2のストーリーの構図に似てるなーと思っていたので、それを落とし込むことにしました。

エメトセルク

さて、ワグナスに戻ります。
動画を見ていただけると分かると思いますが、私は七英雄は古代人からの別次元への追放からくる怒りで復讐しているとは思っていません。
あ、クジンシーやダンターグには恐らく話していないでしょうから、彼らは単純に復讐の機会を狙っているかもしれません。
しかし、ワグナスとノエル、そしてロックブーケはたぶんもっと別の目的があって行動していると思っています。
その目的とは…?
まあ、考えてみてください。
こうやってプレイヤー側に考える余地があるRPGというのは、今ではほとんどなくなってしまいましたが、サガシリーズは割とまだ残っていることもあり、それがファンの心を多くつかんでいるのではないでしょうか。
恐らく、私がこの動画で描く七英雄は皆様と違うでしょう。
でもそれでいいのだと思います。
正解は1つではありません。プレイヤーの数だけ答えはあるはずです。
彼の目的は何なのか。それはこの先を見ていただけると分かると思います。

2.古代人たち

今回の物語の元凶。
と思われる方がほとんどではないでしょうか。
まあ、確かにそうなのではあると思いますが、よくよく話を聞いてみると、一概に彼らを非難はできないと思います。
話を聞いて、考えてみると、彼らは確かにモンスターから守ってもらって感謝しているところはあるように見えます。
その後、別次元へ追放させたわけなのですが、ターム族との戦いが終わった後、その持て余してしまった力を発散させる相手が他にいなくなり、古代人へと向かってしまった、と考えると見えてくることもあります。
とにかく彼ら古代人は死を恐れています。その恐れ方は現代人よりも非常に強いことが感じられます。
他の肉体に魂を移してまで生きるということは、自我を失うことを極端に恐れていた表れではないかと思います。
ということは、ターム族との戦いが終わった七英雄の力を恐れるのも分かる気がします。
古代人たちは七英雄を抑え込める力を持てなかったのでないかと思われます。
結果、彼らは自分の身を守るために七英雄を追放せざるを得なかった、と考えられます。
100%同意はできませんが、やむを得ずだった、とあれば仕方なかったのではないでしょうか。
そして、気候が変わってしまい多くの古代人は移住していきましたが、オアイーブたちは残りました。
帰ってくると予想しているのに何故残ったのでしょう?
自殺志願者なのかな?
とか考えてしまいますが、ここに考察の余地がありそうですね。
私なりに考えたものを動画では出そうと思っています。
もちろん、それはこの先のネタバレになってしまうので、今ここで明かすわけにはいきませんが。
ちなみに、舞台版saga、七英雄の帰還ではオアイーブとノエルが恋人同士ということになっています。
これをそのまま考えてしまうのはちょっと抵抗がありますが、こういう設定を追加されたということは、そもそもオアイーブという人物は七英雄に近い人物だったのではないでしょうか。
では、その近いと思われる人物が残って何をしたかったのか。
彼女たちは殺されても仕方ないが、新人類が滅ぼされるのは間違っている。あなたたちの身はあなたたちで守れと伝承法を教えるのですが、だったらお前らが戦えって思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
まあ、それだとゲームが始まらないわけですが…。
私はここで一つ疑問が湧いたのです。
バレンヌ帝国は主人公でなくてもよかったのではないでしょうか。
完全に巻き込まれですよね。
なぜバレンヌ帝国を選んだのか?
レオン皇帝の時代の帝国は領土をほぼ失っている状態です。
バレンヌでなくてもカンバーランドやヤウダでもよかったのでは?
でもオアイーブはわざわざバレンヌを選びました。
まあ、ゲーム的に立地が一番端っこだったということでしょうが…。
でも、何かしら理由つけたいところですね。
よくある考察の1つがオアイーブ黒幕説。
クジンシーをバレンヌにけしかけたのもオアイーブではないか、というものです。
この考察けっこう私は好きなので、これを織り交ぜて本当の目的を描くことができればいいな、と思います。

3.今後の展開

今回の動画はストーリー的に大きなところでしたので、こちらの方でもあまり突っ込んだ内容にはできませんでした。申し訳ございません。
今後は、リーダーを失った残りの七英雄はどうするのか。
まあ、ワグナスはノエルに後を任せてあると言っているので、行動に問題はないかとおもいます。
何をしようとしているのか。
それを知るためにもエイルネップへ向かうことになります。
徐々に終わりが見えてきていますが、最後までお付き合いしていただけますと、本当に嬉しいです。
次回最終皇帝モニカの野望~バレンヌ帝国編~PART11をお楽しみに!

それではミナサーン
Ate breve. Obrigado.

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