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ガコ田レポート015:追憶の迷宮・最奥

【注意】この記事は、「最終皇帝モニカの野望:バレンヌ帝国編PART15」のネタバレ含みます。

お読みいただく前にこちらの動画を見ていただかないと内容がチンプンカンプンですので、動画をご視聴された上でお読みください。

PART15~前編~ ⇒ https://youtu.be/KnObA_hAxxo

PART15~後編~ ⇒ https://youtu.be/i-7-FuLUlSM

こんにちはこんばんはおはようございます。ガコ田です。
今回は前後編に分けてお送りさせていただきました。
理由は合計で40分を超えてしまったことにあります。
前のロマサガ3の動画で一度40分越えの動画になってしまったことがありましたが、見返してもどう考えても長すぎると思いましたので、それなら2つに分けてみることも試みてみようということでやりました。
そういうわけで、前後編分まとめてという形ではありますが、ざざっと振り返っていきます。

1.陰陽師

紫の迷宮では、この陰陽師が仲間になります。
冥術が得意なキャラなのですが、RSには出ていませんので、今回はお留守番になります。
しかし、この陰陽師はけっこう使い勝手が悪く、その性能をフルに活用するには冥術を手に入れる必要があります。
この冥術を手に入れる方法がちょっと苦労します。
術研究所を建てるだけでは冥術は取得できません。
今回のプレイではスルーしていますが、ツキジマのイベントをこなす必要があります。
あんまり細かく書いてしまうとネタバレになってしまいますので、ここまでにしますが、そのイベントもやっかいなことになっています。
ま、割とイケメン設定ぽいのでセレスに食いつかせてみました。
別にこの後なにかあったとか、そういうのは考えていませんので、悪しからず…。

陰陽師セイメイ

2.追憶の迷宮・紫

ここの迷宮はアンデット系が多く、墓のようでしたので、BGMをドラキュラシリーズから持ってきました。
BloodyTearsが私はシリーズで一番好きなBGMだったのでどこかで入れたいなと思っていたので、ちょうどよかったです。
まあ、この迷宮の雰囲気を壊さないようなBGMをチョイスしてみました。
迷宮内部はどうかといいますと、ちょうど後半に訪れることができる封印の地の地下にそっくりです。
1フロアはそんなに広くないですが、墓が置かれたりしてて、けっこう動きづらい構成をしています。
それに対して敵の数が多い印象ですね。
といってもまぁ、もはや障害になっていませんでしたが。

3.リース・トーレスと詩人

勝手に変な設定また作っちゃってましたね。
ロマサガシリーズといえばやはり詩人の存在をなしには語れないのではないでしょうか。
彼は英雄譚を歌にしてその戦いを後世に残します。
そこに脚色も多少はあれども、まるで見ていたかのように歌います。
最初にリース・トーレスを無理やり出した後、彼が天才であるのなら、別次元に飛ぶ前に何かしらこちらの世界を覗ける手段を残すのではないか、と考えました。
覗く手段を考えた結果があの詩人でした。
オートで動く人形に世界を巡らせて、様々な世界をみて回らせる。
詩人という立場を利用すれば、一か所に定住せずに動き回れますし、歌を作るのは世界を見て回ればできるでしょう。
そして、ロマサガ2の詩人はオープニングとエンディングでしか出番がありません。イーリスの楽器集めで出てきますが、あれも詩人という単語のみで、姿が出てくるわけではありません。
ですので勝手に動かしやすい。
そういう点で非常に使い勝手の良いキャラクターでした。
魔物になる前に探せと言った理由は解除の法を見つけたのかもしれません。
しかし、リース・トーレスの思惑とは裏腹に最後の戦いは始まってしまいます。
遠くから見ることしかできない、というのは私たちプレイヤーと同じ視点であると言えますね。
私たちはバレンヌ皇帝を、リースは詩人を操作して、世界に関与しようとしている。そんな感じでしょうか。
詩人の目を通して、どのような物語を見ることができたのか。
それは後で教えてくれるのかもしれません。

詩人

4.追憶の迷宮・青

最後になってしまった青の迷宮です。
ここは水棲系のモンスターのパラダイスですね。
ここもBGM差し替えさせていただきました。
水のダンジョンですし、それっぽい音楽、例えばロマサガ1の下水道とかの方が雰囲気に合うとは思ったのですが、それじゃベタすぎるかなーと思い、思い切って全然違うBGMもってきました。
SFCの名作、アクトレイザーの最初のアクションステージのBGMです。
アクトレイザーはロマサガ1と一緒に抱き合わせ商法で買ったゲームでしたが、めちゃくちゃ面白くてロマサガと交互に遊んでたくらいハマっていました。
今はPSやswitch、steamでリメイクが出ているので気になったお方は検索してみてください。
さて、話が逸れました。
ここの迷宮のイベントは商人がアイテムを売ってくれるイベントでした。
最初の登場シーンでは説明入れたように、スキルリングとドロップリングを1つ1万クラウンで売ってくれます。
このドロップリングですが、実はヤバイアイテムなんです。
その名の通り、アイテムドロップ率を上げてくれるリングなのですが、これ、効果が重複するんです
ですので、アイテムコンプしたいとかいう方は、どうぞ20周して5人分のドロップリングを集めてください。

5.英雄の記憶

戦をなくすために戦をする。
もっと賢く立ち回ればいいものをって言われましたが、どういう方法があるんでしょうね?
私はここの文言がすごく気になってしまいます。
一方が攻撃してきているのに、手を上げて平和を訴えろとかいうのでしょうか?
正直に言いますと、何が言いたいのかよく分かりませんでした。
そして、その後に英雄の居場所は戦場のみ、戦をなくせば居場所はなくすのだ、とも言っています。
そうでしょうかね?
戦場で活躍して、戦争が終わって帰ってからその功績を称えられて英雄になるのではないでしょうか。
むしろ英雄というのは戦争が終わってから生まれるものなのではないでしょうか。
戦場で散ってしまったら英雄にはならないと思います。
それこそ墓標が1つ多くなるだけではないでしょうか。
称えられるとしてもそれは、英雄ではなく、英霊として祭られるでしょう。
英雄というのは、生きて帰ってきているのが前提だと私は思います。
RPGの主人公たちも魔王を倒して、生きて帰ってきたからその功績を称えられたから英雄になったのではないでしょうか。
そして、その戦いは物語になり、人々へ伝わっていく。
ただこの物語というのは、往々にして脚色されたものが多いです。
物語の真実というのは割と違ってたりするものです。
どうしてそうなるか。動画のコメントの方でも答えましたが、私なりの考えを出しますと、それは実際に見ていない、ということ。そして美しい部分のみにしないと物語として成立しないこと。
そこに尽きると思います。
戦いっていうものは剣と剣がぶつかりあってお互いの技量を競うようなそんな美しいモノではありません。泥臭く、使えるものは何でも使って生き残る。それが戦いの本質だと思います。ただ、そういった部分をリアルに物語に出したところで、万人受けはしません。ですので、物語というのは常に美しく、夢を持たせる内容で完結させます。
英雄が英雄になった後にどうなったか、が書かれている物語もそんなにないでしょう。
それはなぜか。平和になった世界の話なんて、読み手からしたら退屈でしかないからです。物語は読む人があるからこそ作られるものです。
読み手が退屈ですと、読むのをやめるので需要がありませんね。
そういうことではないかな、と私は思います。

6.ロックブーケのワガママ

ロックブーケはハッキリってテンプテーション対策さえしてしまえば、七英雄の中でも最弱です。
そんな彼女がどうしてメンバーに入れたのか。
ノエルの妹というのが理由としたら、それはありえないと思うんですよね。
ノエルは妹を溺愛していましたし、大事にすると思いますので、それならなおさら戦場に連れて行ったとは思えません。
だから、何かしら、ほぼ無理矢理付いてきた感じだったのではないかなと考えました。
兄さま&ワグナス大好きロックブーケちゃんのことですので、まあデータに残ってた感じで付いてきたのでしょう。
真実はしりませんし、公式設定もわかりませんが。
ただ、魔力はけっこう高かったそうなので、魔術師タイプのメンバーはパーティでは鉄板ですね。
その辺でワグナスは有用だと思ったのではないでしょうか。
そして、吸収の法によって魔物を取り込んだことに対して、戦いが終わったら帰ってくる気がないということも見破られていましたね。
付いて行ったロックブーケと待つことを選んだオアイーブ。
なんか恋のさや当てみたいで、いいですね~。おじさんドキドキします。
実際本当にあったか知りませんが、まあそういう要素もあったらいいんじゃないでしょうか。
というわけで入れてみました。

ロックブーケ再び

7.ワグナス最後のメッセージ

最後にメッセージを残していましたね。
何を伝えたかったのでしょうか。
ってまあ、聞かれた通りそのままです。
アリの女王を倒した後、魔物を吸収した彼らに居場所はもうないと、ワグナスとノエルは分かっていました。
その為、彼らは次元転送装置によって別の次元へ避難することにしました。
モンスターとして。
表向きは追放ということにしたのでしょう。
そして別次元に飛んだ彼らは、その先でも吸収の法を使うことによって、精神も蝕まれていきました。
ワグナスの言いようから判断すると、彼はそこまで見越していました。
しかし、最後の理性は残っていたようです。その最後の理性で元の世界へかえることと、新しい英雄の出現を待ったというわけですね。
ワグナスは新しい英雄に何を望んだのか。それは最終回のお楽しみ、ということで。

ワグナス再び

8.三度目の正直・アリの女王様

追憶の迷宮のボスは、アリの女王様でした。
まあ、七英雄以外のボスになり得るキャラクターと言うと、彼女以外いませんね。
次点で海の主でしょうか。
しかし海の主は好戦的ではありませんので、敵対勢力からと言いますと、女王様だけになりますね。
七英雄と戦った当時の姿で戦う、という感じになっています。
ですが、棍棒技と催眠の見切りを持っていれば、ハッキリ言いますとそんなに苦戦しません。
裏ボスの割にそこまで強くないです。
ただ、2連戦になってますので、WPやJPが消耗してしまうと、今回のようにダラダラ長い闘いになってしまいます。
ですので、もし挑もうという方がいらっしゃいましたら、きっちり鍛え上げてから挑まれることをおススメします。
で、彼女はしきりに恐怖という言葉を使わせてみました。
なぜ恐怖なのか。
彼女たちアリのモンスターのいう恐怖というのは「自分」が「相手」を恐れさせること。恐怖させることで相手を支配するという考えの元に動いているのではないか、と考えました。
しかし、ワグナスたちの恐怖というものは違っていました。
我々ヒトの技術の進歩というものには、必ずと言っていい程、恐怖がついてきます。動画で言及したような例が最たるものではないでしょうか。
恐怖を克服するために技術を進歩させる。
これを教えてくれたのは、ゼノサーガエピソード3に出てきた、ディミトリ・ユーリエフというキャラでした。
もし、神様がヒトを作ったのであれば、よく考えたなと思います。
ヒトは弱い。だからこそ、考え、工夫し、努力し、時に協力し生き延びてきたと言えるのではないでしょうか。
そして、動画内でセレスがそのように語ったのは実はミンサガからの引用です。どこで、誰が言うセリフなのかは今度出るリマスターで是非確認してください。
アリたち、というかモンスターたちはおそらく生まれた瞬間からあの姿、強さであり、成長することもなく、努力することもなく、そのまま生きてきた。だから、弱いモノの気持ちは分からずそのまま暴れまわっていました。
それに対し、ワグナスとノエルは同化の法を進化させ、吸収の法を生み出しました。
お互いがぶつかった結果、女王は敗れ、ワグナス達は英雄になりましたとさ。ちゃんちゃん。
という物語になりました。

9.レオン陛下とジェラール

全ての始まりであったレオン陛下とジェラールくんにほんの少しだけですが、登場していただきました。
どこかのタイミングで一度は出したいなと思っていたのですが、なかなかよさそうなタイミングがなく、最後の決戦直前ということになりました。
モニカ陛下を早く出すためとはいえ、ヴィクトール含めさっさと退場させてしまったことをかなり後悔していました。
全ては彼らから始まったわけであります。が、色々雑な退場の仕方だったなーと改めて見ると思います。
ちょうどツイッターでフォローさせていただいている方でジェラールがすぐに退場しちゃってやめちゃった、という方がいらっしゃいまして、その方の為にももう一度登場してもらおうと思いました結果でございます。
エンディングの方でももう一度出せるかな、とは思いますがここで一回出して、モニカ様の背中を押してもらった感じにできたらいいかなーと思います。

10.次回最終回(予定)

そんなわけで、次回は本当に最終回になりそうですが、これも前後編になりそうな気がします。
さらにエンディングも別動画になる可能性すら出てきました。
当初の予定では11月中に終わらせる予定でしたが、編集に凝り始めると相当かかりそうな気がしています。
どうせ投稿するのであれば、すべて同時に一気に出したいなーと思いますが、それだとかなりお待たせしそうですので、前編と後編+エンディングという形で出そうかなとも考えています。
どのみち、12月中にはなりそうな予感していますが。
予定は未定ということで、気長にお待ちいただけますとありがたいと思います。

それでは皆さん、Ate breve. Obrigado.

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