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ガコ田レポートFINAL.PART01

【注意】この記事は、「最終皇帝モニカの野望:バレンヌ帝国編」全てのネタバレを含みます。

できることでしたら、PART00から見ていただいた方が理解しやすいと思いますが、PART.FINALの前後編とエピローグは最低限みておいていただけますと理解しやすいのではないかと思います。
できれば、ご覧になっていただけますと嬉しいです。

PART.FINAL~前編~    ⇒ https://youtu.be/eJkaYBC_MqM

PART.FINAL~後編~    ⇒ https://youtu.be/MYAK7ivA8a4

PART.FINAL~エピローグ~ ⇒ https://youtu.be/Y37ck6-UMPc

こんにちはこんばんはおはようございます。ガコ田です。
ようやく、完結させることができました。
期間にして、1年ちょっと。ゆっくりではありましたが、途中で投げ出さずに完結できたこと、とても嬉しく感じながらも全ては皆様の暖かいコメントやいいね、リツイート、高評価のお陰でございます。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
さて、今回でRomancingSaGa2「最終皇帝モニカの野望~バレンヌ帝国編~」は終了、ということになりましたので、このガコ田レポートも一旦最後になります。
Twitterでも呟きましたが、1万字とかすぐ越えちゃいそうですので、何パートかに分けて投稿して行こうと思います。
よろしければ、最後まで付き合っていただけますと幸いです。

0.補足

申し訳ございません。最後の使用した楽曲と声の出演において、
・【FINALFANTASY VI OST】より @PART00
スピナッチ・ラグ 作曲:植松伸夫

・ムスカ大佐
が抜けておりました。
ここに記載することで訂正ということにさせていただきます。
誠に申し訳ございません。

1.なぜ動画を始めたのか。

まずここから掘り下げて行こうかなと思います。
どうして動画を始めたのか。
単純に言ってしまえば、PCを買い替えてPCゲームができるようになり、録画環境も整えることができたことが主な要因です。
それまで私のPCは14,5年変えることなく使っていたのでポンコツすぎて、立ち上げるだけでも数十分待ちという状況だったのが、今のPCに変えたことで一気に環境が変わりました。
そして、それまでPS4がメインのゲーム機でしたが、そちらもこのPCに移りました。Twitterやyoutubeを利用するようになったのもそれからでした。
それまでも様々なゲームを縛りプレイでクリアはしてきたのですが、形に遺すことができなかったので、この今の環境ならば、動画にして残すことができます。
じゃあ動画作ってみよっかーというのが始まりでした。
そして、前シリーズロマサガ3のモニカ様体術一人旅の最後部分だけですが動画にして、ある程度のノウハウを学んでからロマサガ2に移行したわけでございます。
それでも、まだまだ拙い編集だなと、FINAL見ても思いますが、楽しませてもらったと感想をいただけるだけでやる気は湧いてくるものです。
本当にありがとうございます。

2.ストーリーの構成など

ロマサガ2の動画を始めるに当たって、どういう構成でいくのか。
攻略系でいくのか、茶番ばかりでいくのか。
色々と考えたのですが、結局自分なりにゲームのストーリーの解釈を物語にしていってみようかな、という方針で決めました。
主役はもちろんモニカ様。
ですが、通常プレイだと登場までに時間がかかってしまうことがネックでした。
いきなり最終皇帝は可能であるというのは知っていましたが、やったことがなかったので、できるかなーと思いつつも、動画編集に挑戦するのであれば、ゲームでも内容知っているし挑戦的なプレイでいくかってことで、早めに最終皇帝を出すやり方で方針を固めました。
動画にするにあたって、まずはクリアして、先に撮りだめしてから動画にしていく方法をとりました。
結果的に言うとこのやり方だと比較的余裕をもって動画が編集できるかなと思います。
ただ、その間編集第一になってしまい、他のゲームやりたい病が発症したりしましたが…。
私の場合はこちらのほうが合ってるかなーと思いますね。
途中から投稿しはじめると、それに追われて途中で投げてしまいそうです。
そしてストーリー。
ロマサガ2のストーリーは大まかに言ってしまえば、バレンヌ帝国VS七英雄。この構図になります。
そこに、どのような脚色をしていくかが動画としての見せ所になってくるのではないでしょうか。
というわけで、おふざけしながらモニカ様一行の珍道中的なおもしろおかしい物語にしたたていけばいいな、と考え、登場人物も選んでいくようにしました。
それでは、イベントや登場人物の考察といきましょう。

3.そもそもなぜクジンシーはソーモンを占領したのか。

ロマサガ2のOPでソーモンが攻撃されるシーンがあります。
おそらく、クジンシーが攻め込んで占領したところだと思われますが、
なぜソーモンを攻撃したのでしょうか?
拠点が欲しかったというのもあるでしょう。
しかし、私はそれよりも港があることに大きい意味があったのではないかと推測します。
ソーモンの船から、ダグラスとマイルズに行けたと思います。
このゲームの主役はバレンヌ帝国です。
バレンヌ帝国の視点からみると、ソーモンを奪われたことによって、ダグラス(カンバーランド)とマイルズ(ステップ)への交流が断たれたことになります。これは商業的な意味もありますが、それよりも侵攻することができなくなったことの方が大きいのではないかと思われます。
その結果、最初の目的はソーモンを奪うことになります。
ここで、七英雄やオアイーブの視点から考えてみますと、人間の代表を決めるのに都合がよい土地だったのではないでしょうか。
西にバレンヌ帝国、東は海を挟みはしますがカンバーランド。
どちらも国として成り立っている地域であります。
つまり、どちらかに野心のある君主がでたときにその野心を焚き付けて世界征服へ動かそうとしたのではないかと思います。
カンバーランドのハロルド王は後継ぎを迷うほどですので、世界を征服する器ではないでしょう。
しかし、バレンヌのレオン皇帝は野心があり、また王としての器も十分だったと査定されたのではないでしょうか。
その結果、バレンヌ帝国が選ばれた、と。
だから、オアイーブは何度もレオンに面会してクジンシーに気を付けろと警戒させます。
しかし、レオンはソーモンをいつまでたっても攻撃しなかったので、理由を作ってやろう、ということで留守を狙ってアバロンへ急襲させたと考えてみると、割としっくりくる展開ではありませんかね。
ヴィクトールはバレンヌ帝国がソーモンを攻める口実を作るための犠牲になったのではないでしょうか。

4.オアイーブはバレンヌ帝国に何しに来てたのか。

では次にオアイーブは何しに来てたの?ってことです。
3の項でも似たようなことを書きましたが、この物語は人間が七英雄と戦わなければ始まりません。どこかできっかけを作る必要があります。
その為にはまずどこの国と戦わさせるのかというところから始まります。
ゲーム開始時点で国として成り立っているのは、バレンヌ帝国、カンバーランド、ヤウダの3か国だけです。
その国の中から人類の代表足りえる国を選ぶ必要があります。
おそらく色々と見て回ったのではないでしょうか。
ただ、ヤウダは早々に切られたと思います。
なぜかというと、古代人の村からすぐ近くなのに選ばれていないからです。
オアイーブは古代人の村、ヤウダの南東にあるチカパ山を越えた先の集落から出て来て、バレンヌ帝国まで来ています。ずっと歩いてきたとすれば相当な距離です。
山を越えれば国があるのに、わざわざそんな遠くまで来ているわけです。
まあ、近いがゆえに情報もそれなりに入ってきていたとも推測できますね。
ヤウダは先代の王であったらまだ可能性はあったかもしれません。
しかし、アト王になったことで候補から外されたと思います。
次にカンバーランド。
ここのハロルド王は決断力に欠ける王です。
後継者すらろくに決められません。
こういう人物は指導者としては落第でしょう。
ただ、それなりに平和な国を築いているので、戦乱の時代には合わない人物だったのではないかな、と思います。
そういうわけで、消去法ではありますがバレンヌ帝国が選ばれたわけです。
立地条件よし、かつて栄華を誇った歴史があるが現在は落ちぶれている、それを取り戻そうと指導者が動いている。
これらの点で、七英雄の対抗勢力として合格でしょう。
さらに、レオン個人の能力は政治家としても軍人としても恐らく人類の中では最高クラスだったのではないでしょうか。
ただ、レオンにも懸念はあったと思います。
一代で世界を制覇するには年を取りすぎていた点。
じゃあ、レオンが若い時にやってればよかったじゃん、となります。
多分ですけど、レオンが皇帝になったのって割と遅かったのではないかなと思います。
そして先代は領土を広げることよりも現状維持で満足していたか、内政面の充実を図っていたのかもしれません。

5.レオン皇帝という人物

それではレオンという人物に迫ってみます。
Twitterでのやり取りでもチラッと言いましたが、
私はレオンという人物はかなりの野心家だったと思っています。
そして、人を惹きつける魅力のある人物でもあったと思います。
ほぼ理想の君主だったのではないかなと。
何故そう思うのかと言いますと、ヘクターが彼を心底慕っていたというのもあります。
レオンが死に、ジェラールが後を継いだ時もレオンに雇われてたからジェラールに従う理由はない、と一度断ってますし、ヴィクトールが死んだときにレオンで話しかけると申し訳なさそうに謝るレアなヘクターが見られます。
そして、OPで封印の地からアバロンへ凱旋したときも、子供たちが一緒になって後を付いてきていたりするのをみても、かなり人気が高かったことがうかがえます。
それだけでなく、戦闘が不得手なジェラールを連れてモンスター退治にいったりしているところをみると、教育者としても厳しく取り組んでいるのがわかります。
恐らくレオンの計画としては、ジェラールを戦えるくらいまで鍛え上げて、アバロンの守備・内政を任せ、ヴィクトールと共に軍を率いて領土拡大を狙っていたと思います。
レオンは最初から世界征服を狙っていたんだろうなと。
その野心をオアイーブや七英雄に気づかれ、利用されることになった。
という前提で動画の方を構築していっています。
エピローグのシーンでレオンがモニカ陛下にありがとうと言っているのは、七英雄を倒してくれたことでもヴィクトールの仇を取ってくれたことでもありません。
世界を統一したこと。人と人が争うことを終わらせたことに対しての感謝の気持ちです。
恐らく、ソウルスティールで倒れなければ彼が新しい英雄になっていたのではないでしょうか。
そのくらい、物語の主人公レベルの能力をもった人物であると私は思います。

語り始めてしまうと、止まらなくなってくるものです。
私はいつもそんな調子で友人たちからも疎まれるのですが、そこが私の悪い所ですね。
簡潔にまとめたいのにまとまらない。
そういうわけで、とりあえずいったん、PART1としてこの辺で〆させていただきたいと思います。
できれば、順々にリリースしていこうと思いますので、最後までお付き合いしていただければ幸いです。
あ、もちろん、質問等も受け付けておりますので、ここのコメント欄でも、ツイッターのDMでも何かしら連絡していただけますと嬉しいです。

それでは、PART2でお会いしましょう。



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