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ガコ田レポートFINAL.PART06

【注意】この記事は、「最終皇帝モニカの野望:バレンヌ帝国編」全てのネタバレを含みます。

できることでしたら、PART00から見ていただいた方が理解しやすいと思いますが、PART.FINALの前後編とエピローグは最低限みておいていただけますと理解しやすいのではないかと思います。
できれば、ご覧になっていただけますと嬉しいです。

PART.FINAL~前編~    ⇒ https://youtu.be/eJkaYBC_MqM

PART.FINAL~後編~    ⇒ https://youtu.be/MYAK7ivA8a4

PART.FINAL~エピローグ~ ⇒ https://youtu.be/Y37ck6-UMPc

こんにちはこんばんはおはようございます。ガコ田です。
前提としてここで語ることは動画内での設定ですので公式のモノではございません。そこを理解したうえで読んでいただけますと助かります。
さて、今回はメインキャラからは少し離れまして、物語のわきをかためてくれた人々や地域に注目して行こうと思います。

1.セキシュウサイとジュウベイそしてヤウダ地方。

セキシュウサイはほんと、侍って感じの方でしたね。
ゲーム内では主君の為に命を張って、そして散っていった人でした。
最初の設定では、前にも書きましたが、退位したヘクターが年月を重ねて名前を変えて登場、みたいなのを考えていましたが、20年ちょっとの経過で孫ができるというのはちょっと無理な話だな、ということでやめました。
ここが50年くらい経ってたら活かせたんですけどね。ちょっともったいなかったです。
動画を全部見られたという方は分かっておられるかも知れませんが、アザミがフヨウへ変わった時の忍びの里の長がセキシュウサイ本人です。
ゲーム内では、アト王の命を守る代わりに自害しますが、死なせたくなかったので、実は生きていましたってことにしました。
そして、その孫のジュウベイ。
彼はほんと女性への耐性のない若者って感じになっちゃいました。
ただ、システム上モニカ陛下は無明剣を閃くことができないので、両手剣の閃き適正をもってる人を一度は入れる必要があったので、誰にしようかってなったときにちょうどジュウベイがいたので彼にお願いしました。
ジュウベイはセキシュウサイの孫で、両親はゲームには登場していませんが健在です。
大事に育てられてきたジュウベイでしたが、そんなある日、セキシュウサイが小さい女の子を連れてきます。
「今日からお前の妹じゃ。」
そう言われ、最初はよくわかっていませんでしたが、どうやらこの子が家族になることは理解しました。
その子の名はアザミと名付けられました。
彼女はワグナスの襲来による混乱で、両親を失い路頭に迷っていたところをセキシュウサイに拾われた、ということでした。
小さい頃から活発だったアザミは道場でもメキメキ上達し、ジュウベイといい勝負をするほどの腕前になりました。
ジュウベイは後に、今の自分がここまでの腕前になったのも彼女の存在があってこそと語っています。
アザミは剣技の道へ進むのかと思われたのですが、活発でじっとしていられない性格なのもあり、格闘方面に興味をもったようで、忍びの里へいくことを決めます。
その後は動画内の活躍の通りですね。
バレンヌ帝国に制圧された後の各地方というのは、政務官というか執政官というか、そういう人物を派遣して、政治に直接かかわるのではなく、監督する感じで基本的に現地の人に政治運営は任せる形をとっています。
ヤウダ地方の担当はスネイルでした。
後に彼がここに移住したのもここでの生活が合ってたというのもあるでしょうね。
そして、スネイルはチカパ山のイーリスたちとも親交を深め、信頼を得ています。
実はスネイルはものすごい有能な人物なのです。
という説明をしたかったです。

2.カンバーランドのその後

サイフリにぐちゃぐちゃにされたカンバーランド。
その後はどうなったのでしょうか?
ゲームではトーマが名代として君主の座に就いたわけですが、その後はバレンヌ帝国の属国として存在し続けたということになるでしょう。
しかし、トーマきゅんはまだ子供ですし、サイフリートのような野心家が出て来てもおかしくない状況だったのではないでしょうか。
そういうわけで、トーマきゅんが成人するまでのカンバーランドの政治はどうしていたのか、見て行くとしましょう。
まず、帝国領になったのは1007年でした。
トーマきゅんはどうみてもまだまだ子供でしたね。
バレンヌ帝国からは、後見人として何人か派遣されていたようです。
その名は宮廷魔術師アリエス、帝国猟兵ヘンリー、帝国軽装歩兵ライーザの3人でした。
彼らとゲオルグを中心として、トーマが成人するまでは国を治めるという協定を結び、トーマ成人後は彼に任せるということになっていました。
帝国の3人はよく働き、ガタガタになっていたカンバーランドをゲオルグと協力してどうにか立て直し、国として独り立ちできるところまで戻しました。
これが1015年のことです。
まあ、この辺りでトーマが成人する年齢になってるという想定です。
かくして、カンバーランドの支配権はトーマへ返還されました。
名目上は帝国の属国という扱いにはなりますが、本国へ年貢やら税金やらを贈っているとかはなく、ほぼ独立国と同等の扱いで、ハロルド王の時代と同じ状態になっていました。
その後、派遣された3人のうちライーザだけが帰還し、アリエスとヘンリーはカンバーランドに残ることを選びました。
トーマを指導しているうちにその才能にほれ込み、彼を補佐したいと思うようになっていったそうです。
ハロルド王はきっとトーマのその才能を小さい頃から気づいていたのでしょう。
成人して、立派な王となったトーマによる治世も、ハロルド王の時代以上に国民が豊かに暮らせたそうです。

3.ステップ、サバンナ、ロンギット海、テレルテバ…辺境の地のその後

ステップはボクオーンの麻薬事件後は大きな問題もなく、遊牧民たちが今まで通り自然と共に生きて行ったそうです。
彼らの作る薬草の効果は抜群で、これを交易品として、方々へ商売を行うようになっています。
サバンナもステップと同じで、アリ退治後は地底にいたモール族と共生し、平和に暮らしたそうです。
今では、モール族の細工を民芸品として、各地へ行商に売りにだしたりして、以前よりも豊かな生活になったそうです。
ロンギット海では、武装商船団は武装を解き、貿易商として歩みだしています。トバやマーメイドから海産物を仕入れて他の地へ運び、その地のモノをトバやマーメイドへ持ってきたり。そうやって経済に貢献しています。
テレルテバの環境はとても厳しいモノでした。
砂漠ですので、日中は暑く、朝晩はとても冷え込みます。
そこで、テレルテバの人々は魔物がいなくなった塔を調べることにします。
古代人たちが暮らしていた時の環境はどうだったのか調べるために。
資料らしきものを見つけることができたのですが、文字が読めなかったため、アバロンの術研究所へ持って行って調べてもらうことにしました。
そこで、資料を調べることになったのがアメジストの班でした。
解読を進めていくうちにこの資料はクジンシーが遺した全国の環境を調べたものでした。
アメジストが調べた結果、テレルテバの塔に環境を整える装置があることを突き止め、掘り起こし環境を整えることに成功します。
彼女はこの装置に非常に興味を抱き、テレルテバに残って研究を続けることを選びました。
環境が整ったテレルテバはそこから発展していき、大きな都市へと発展していきます。
その発展にはアメジストの研究はもちろんですが、クジンシーの遺した資料も大きな役割を果たしたわけです。
クジンシーの隠れた功績、とも言えますね。

4.バレンヌ共和国初代大統領・シゲン

なんか知らないうちに大統領になっちゃってました。
それもそのはず。
彼は皇帝不在のアバロンの政治を担っていました。
モニカ皇帝が出ている間はシゲンが主導で政治を行ってきたわけなのです。
ですので、モニカ皇帝退位しても国民にとって大きな混乱を招かなかったのはシゲンの存在があったからこそです。
当初の予定としては、シゲンはボクオーンの所が終わったら登場させる予定ではありませんでした。
しかし、元ネタが龐統先生でしたし、三国志でも活躍した期間があまりにも短かったということもあり、もうちょい出番あってもいいかなっていう単純な理由で出してたら、彼の存在も大きくなりました。
皇帝を退位し、国を共和国にすると宣言したところで、指導者は必要です。
エンディングでは、最終皇帝は一市民として生きていると思われるので、誰かがトップに立たねばなりません。
そこで、この物語のモニカ皇帝の次の指導者を誰にするのかをずっと考えていました。
で、まず最初に考えたのが、共和国の指導者というのは軍人であってはならない、ということです。
軍人が首長になると、軍が力を持ち、結果として軍国主義へ走っていきます。これは我々の歴史が証明しています。
ですので軍人、とりわけアバロンの城内にいる人たちでは務まりません。
そして、仲間になっているクラスの中で軍人とは言い難い人間にあたるのがシゲンだったということです。
ですので、彼が動画の裏では政治家として活躍していたということにしました。
大統領就任後の彼は、多少はとまどいながらも皆で考えて話し合って手を取り合えというモニカ様の演説を胸に抱き、国を導いていきます。
結果として、40年ほど彼の治世は続き、その間大きな紛争が起こることはなく、平和に暮らしたそうです。
彼の在位期間中はシゲンの平和と言われていたのはこういう裏設定を勝手に作っておいたお陰です。
結局動画内で出すことはできませんでしたが…。
しかし、彼も動かしやすいいいキャラでした。

本当はモニカ様たちが戦っている裏で他の人たちが何をしているのかとか、もっと動画内で描きたかったのですが、それは私の能力不足であります。
申し訳ございません。
まだまだ拙い編集能力ではありますが、今後も動画を作っていきたいと思っていますので、ご贔屓にしていただけますと非常に嬉しいです。

さて、今回はメインキャストから離れてサブキャラたちや制圧後の地域などの様子をお届けしました。
書き上げるのに時間がかかってしまって申し訳ないです。
ミンサガの録画で1周目のクライマックスが近くなってきておりまして…楽しいんですよね(言い訳
Part6にもなってしまった編集後記ですが、最終パーティのメンバーと残りの七英雄、オアイーブを纏めてあと2partくらいで終わりたいなと考えています。
よろしければ、最後までお付き合いしていただけますと幸いです。
では、Part7でお会いしましょう。

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