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積極性こそ勝利への近道!ブログで稼ぎたいなら企業を味方につけよう

こんにちは、ガジェットと家電のレビューブログ「ガジェルバ」の運営者イツキ(@saigalog)です。

本記事の結論を先にお伝えすると「ブログを収益化したいなら企業やメーカーに積極的にアピールしたほうがよい」ということです。

まだ記事数がないから…質に自信がないから…とやる前から諦めるのはもったいない。

いいブログを作っていれば向こうから声をかけてくれる、それは幻想です。

自分から積極的に動いた人の勝ち、それはブログもそうですがこの世の中の鉄則です。

ちなみに私は今現在アタックをほとんどしていません。

案件のお誘いを受けるだけで精一杯だからです。

多いときには月に10件以上の案件をいただくこともあります。

それは自分から動いてコネをたくさん作ったからの結果だと実感しています。

そんなわけで本記事ではブログ運営における企業との関わり方やメリット・デメリット、企業にアタックする方法や具体的な手順を紹介していきます。

この記事の音声配信版

この記事の内容はYouTubeを始めとした複数のサービスで音声配信しています。

企業に積極的に関わっていく目的・メリット5つ

1.PR案件の獲得

対象製品を無償提供貸与してもらうことができます。

また対象サービスの場合も同様です。

記事の執筆料を支払ってもらうことも交渉次第では可能なので、これにより安定して収益が出せるようになります。

ご存知のとおりSEOは不安定なもので、特にAmazonや楽天などの物販は単価が安いので大きなメリットとなります。

2.コネの構築

一度取引した企業とはその後の関係が続くことも多くあります。

私の場合は現時点で15社以上の企業と継続的に取引していて、それは年々増加しています。

コネがあれば

  • 容易に案件獲得ができる

  • 専用のクーポンを発行してもらえる

  • 新製品やサービスを誰よりも早く体験できる

といった数多くのメリットがあります。

もちろん、誠実かつスピード感のあるやり取りをすることが大事であることは言うまでもありません。

3.被リンク獲得

検索エンジンでは、他のサイトから被リンクが多くされていると評価が高くなる傾向があります。

特に企業サイトは信頼性が高いため、関連性のある企業サイトから被リンクされるのはSEOにおいて非常に重要なことです。

4.ネタ切れに困らない

ブログ運営の大敵と言えばネタ切れですよね。

企業から案件をもらうことが継続できればネタ切れに困ることはありません。

特にブログは元来「やってもやらなくてもいい」というのが本質としてあるものなので、案件記事を書くことでそこに責任と義務が生じる、つまりやる気を出さざるを得ない状況を作ることができます。

5.SNSでの拡散

企業からもらった案件記事を公開し、その内容をXなどのSNSで発信すると企業の公式アカウントにリツイートされることが多くなります。

普通に企業アカウントに記事のURLをTweetしてもらえることもあるため、拡散力やその影響は大きいと感じています。

企業と関わったときのデメリット2つ

1.企業とのやり取りが大変

対企業とのやり取りになるため、ビジネスコミュニケーションスキルは必須です。

相手の言いたいことを正確に読み取る力、こちらの伝えたいことを正確かつ簡潔に伝える力が求められます。

できるだけ迅速にやり取りすべきなので、メールやXなどのツールをすぐに使える環境を整えておく努力も必要です。

2.責任が生まれる

ブログのメリットはいつでも好きなときに気楽にできることですよね。

企業からの依頼、そこに製品の提供や金銭が発生すると果たすべき責任が生まれます。

公開前に記事のチェックや公開日の指定もあるため、スケジュールを組んで“仕事”として取り組む必要がでてきます。

企業にアタックする方法

企業のお問い合わせフォーム、またはメールアドレス

もっともオーソドックスかつ間違いない方法です。

次に紹介するX(DM)で最初に連絡した後、メールに切り替えるということも実体験としてよくあります。

最低限ビジネスマナーとしてメール文の構成や書き方は学んでおいたほうが良いでしょう。

X(DM)

メールよりもライトに連絡できる手段として最近人気があります。

ただ画像以外のファイル添付などができないため、結局メールに変わることもよくあります。

Instagram(DM)

X同様、SNSで連絡する方法も一般的になりつつあります。

そもそも私はInstagramをあまり活用できていないので、この方法はほとんど使っていません。

企業にアタックする具体的な手順

実際に企業にアタックする具体的な手順は以下になります。

ブログ開設 10~20記事くらい本気の記事を作成する お問い合わせメールのテンプレを作成する ブログのジャンルや方向性と一致して自分が気になる企業やメーカーに問い合わせる

STEP.3 お問い合わせメールのテンプレを作成する

  • 自己紹介

  • これまでの活動の実績(PV数など)

  • 御社のどの製品やサービスを魅力的だと感じ、ブログで紹介したいというアピール

基本的にはこの内容をできるだけ丁寧かつ簡潔に作文してください。

しっかりとしたテンプレを作っておけば複数の企業に問い合わせるときに使い回せて便利です。

テンプレを使い回すのは問題ありませんが、コピペミスで他の企業や商品と間違えたりするのは言語道断なのでそこだけは送信前にしっかりとチェックするようにしてください。

メールテンプレの例

はじめまして。
突然のご連絡を失礼いたします。

「ガジェルバ」というサイトを運営しているイツキと申します。

弊サイトURL:https://gadgerba.com

弊サイトはガジェット・家電関連のレビューを中心に運営しております。

年間150を超える製品をレビューしており、これまでにご依頼いただいたメーカー様からは「製品について丁寧で詳しいレビュー記事を作成するサイト」と好評をいただいております。

▼これまでのPR実績は以下からご参照ください。
https://gadgerba.com/tag/pr/



またご参考までにPV数やユーザー属性などは以下のようになっております。
・月間PV数:約XX万
・月間アクティブユーザー数:約XX万(男性X:女性X)
・年齢層:20代半ば~40台半ば

御社の製品「XXXXX」を拝見し、大変興味があります。

もし可能であれば御社より製品をご提供いただき、この機会にレビュー記事を作成させていただけないかと思いご連絡させていただきました。

弊サイトでレビュー記事を投稿することで御社製品の宣伝をできたらと考えております。
お手すきの際に一度ご検討いただけますと幸いです。

何卒、よろしくお願いいたします。

イツキ

STEP.4 ブログのジャンルや方向性と一致して自分が気になる企業やメーカーに問い合わせる

企業にアタックする目的は大きくわけて次の2つです。

  • 被リンクの依頼

  • PR記事の提案

大手メーカーは避ける

誰もが知ってる大手メーカーはなにもしなくても商品が売れるので、私たちのようなブロガーを相手にしてくれません。

残念ですが、これは数々の大手メーカーにアタックした私の経験則です。

だからといって挑戦しないほうがいいとは言いません。

むしろやってみるべきとは思います。

ただあくまで成功率は低いので、あらかじめその覚悟は持っておくとガッカリしないですよ、ということです。

クラウドファンディングをチェックする

クラウドファンディングはあまり知名度のない企業や商品を発表する場所として使われているので、PRしてくれる人を探していることが多いです。

私は主に「Makuake」で気になる製品を探して、積極的にアタックしていました。

具体的な数字は数えていませんが、体感として成功率が高い傾向にあります。

他のブログを見て、案件や製品提供してもらってるものをチェックする

他の人のブログを見て勉強することは、ブログ運営を続けるにおいてとても大事なことです。

記事の中にこの記事はPRである、とか製品提供を受けて記事を作成している、といった記載がある場合があります。

それを見逃さず、どういった製品やサービスなのか、どの会社のものなのかをチェックしていくということです。

他のブログが案件をもらえているなら、当然自分もそのチャンスを掴める可能性が高いですよね。

ブログを初めて間もない頃に私がよくやっていた手法で、成功率はかなり高かったです。

企業サイトのお知らせ欄などに「○○で当社の商品が紹介されました」などの文言がある場合があり、そこから被リンクをもらえるケースがあります。

ブログにおける企業との関わり方やメリデメのまとめ

本記事では「積極性こそ勝利への近道!ブログで稼ぎたいなら企業を味方につけよう」について書きました。

くり返しにはなりますが、待っていても美味しい話はなかなかやってきません。

まずはどこに出しても恥ずかしくない記事やブログを作ること。

そしてそれを武器に自信を持って積極的にアピールし、案件や被リンクの獲得につなげていってください。

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