喋るっていろんな場面で訪れますが、今日も今日とて話す仕事でした。今日は人前で一人で話す。いわゆる〝講演〟ってやつでした。そして珍しく凹んでおります。簡単に言うと、うまくいかなかった感覚があるからです。ここに書いて消化したいのかもしれません。

　ここ最近、ありがたい事に話すお仕事が増え、現役の頃より話すことが楽しくなりました。30歳を手前にしてほんの少しは事実や思いをちゃんと伝えれるようになれた結果かもしれません。近頃は雑誌で対談やインタビュー、イベントでのトークショーといった掛け合いが多かった中、今日は講演という久しぶりの一人喋りでなぜかテンパってうまく言葉が出てこなかったのです。喋るって奥深いですね。ずっと頭の中でイメージや家で練習をしていたのにいざとなったら言葉が出てこない出てこない。慣れてるはずなのに出てこない。タンスのうらの5円玉かってぐらい出てこない。初めての資料ならともかく割と使ってる資料だったからなおのこと凹んだのかもしれないです。最近、とある駅伝のとある解説でとある人に褒められたから知らぬ間に図に乗ってたのかもしれませんね。そうはいってもこれからも話す仕事は続くし、世の中は筆談でも手話でもなんでも、話さないと色々成り立たないので、日々勉強です。