コトダマ
自分が話した事や書いた事が具現化していったり、前は良かれと思ったものがのちのち悪い方向に転がる事はよくある話ではある。
私自身もいろんな発言をしてきましたが、やまびこのように跳ね返ってくる事がある。
称賛される言葉もあれば、批判、否定と様々な言葉を頂きます。
当たり前の話だけど、称賛される事に理由があるし、否定と批判されることにも理由があると考えています。
それは個人に紐づくものもあれば、メディアによって切り取られて悪意が増幅されてしまう事もある。
前者は自分の知識をより豊かにして、話せる幅を広げておけば何とかなる事が多い。
後者に関しては他者も関わる事なので制御が難しい。その人の日頃の言動とかでカバーするしかない。
一旦、悪意や批判が増幅してしまうと制御が効かないケース。そして、本筋とは逸脱をしてしまう事が多く見受けられる。
これが一番怖い。〝批判が正義〟となるのが一番怖い。
〝どうやったらいいのか?〟を誰も話さなくなってしまうのが怖い。
正義ってなんだろうね。称賛する事なのか。批判、否定する事なのか。どれでもないのか。
始めから〝やめろ〟ではなく〝どうしたらいいのか?〟を一緒に考えて行く人が居たら嬉しいなと。どうしようもなくなったら〝やめる〟という選択肢を取れるようになったらいいなと。タイムリミットがあることも多いので、なかなかそう簡単にはいかないのだけど。
意思表示の選択権は自分自身にしかないけど、どちらにせよ、日頃から発言は気を付けたり、この発言によって自分がどうなっていくのか?先を読み抜く力が今は必要なのかなーと感じています。
良かれと思った事、あの時は何とも思ってなかった事がいつしか自分に返って来るかもしれないと考えて行動しなければならないと思う今日この頃です。
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