価値観って本当に多岐に渡る。これを話したらキリがない底無し沼だと思う。ほとんどの人が生活（人生）において価値観の擦り合わせができないと生きていけないと私は勝手に思っている。

現役の頃「自分と世間って違うのかな？」と悩む事は多かった。箱根駅伝で有名になって、私が思っている以上に物事の流れが早くなって、考えることが追いつかなくなった結果だと思う。もう少し賢く生活できていればこんな事にはならなかったんだけど。今の大学生は順応していて本当に凄いと思う。このご時世、受け入れるって本当に大事。

当時の私はチームや世間に対して疲れた事は幾度となくある。考えが追いつかなくなった結果、私が勝手に妄想で勝手な尾ひれを付けていたのはあった。今でもなくはないんだけど。当時は曲げない偏屈さを持ち合わせていたから厄介だった。

今でも夫婦間であったり友人間、会社間などなど…本当に多岐に渡り過ぎて些か疲れる部分もあるけど、疲れているのは私が勝手に尾ひれをつけて考えすぎた『私の価値観の押し付け』であると今では思うし、そこに気がつく事ができた。これは会社や地域で沢山の人に出会えた結果だと思う。あとは私のネガティブを受け入れてくれる人が出てきてくれた。そして「どうやったらできるのか？」のポジティブに変換してくれる人も出てきてくれた。これは本当にありがたい。

これから生きる若い人へ。

いろんな事を考えて知っていろんな側面から見れる人間になってほしいと私は思う。そして、ポジティブに発言できる人になってほしいと思う。その方が世の中から絶対に重宝されるから。もちろん、ネガティブ思考も超大事だと言う事は絶対に忘れないでほしい。わたしも忘れないように努めたい。