環境保護団体「グリーンピース東アジア」の合同チームが、塩に関する驚きに研究結果を発表したので早速シェア。

この研究によると「世界の食塩の9割にマイクロプラスチックが含まれている」というショッキングな結果に。。。

その分析によると、調査対象となった食塩39品目のうち、36品目でマイクロプラスチックが検出された。
しかも、残念なことにマイクロプラスチックの密度が高かったのがアジア産の塩で、インドネシアで販売されたものが一番マイクロプラスチックを含んでいた。
アジアはプラスチック汚染が進んでおり、中でも5万4720キロメートルの海岸線を持つインドネシアは、2015年の別の研究でも、世界で2番目にプラスチック汚染がひどい国とされた。
　生産された場所別に見ると、マイクロプラスチックの含有レベルが一番高いのが海塩だ。以下、湖塩、岩塩の順になる。

人体への影響は？

　今回の研究では、平均的な成人が食塩を通して1年間に摂取するマイクロプラスチックは約2000個だと推定している。ただ、マイクロプラスチックの摂取が、人体にどのような影響を与えるかはまだ明確にはなっていません。
　先日発表された、英ヨーク大学によるマイクロプラスチックによる環境リスク評価の研究によれば、マイクロプラスチックが人体に害であると判断する十分な知識はまだ得られていない、という。
　ここからは個人的な見解ですが、プラスチックは石油製品なので今後人体への悪影響がある可能性が非常に高いと思われます。

特にアジアの塩は避けた方が良いかもしれませんね。