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海外文学の読書会「ガイブンキョウク」 年表

これまでの「ガイブンキョウク」で扱った作品の刊行年、著者の生年・没年をまとめた年表です。

17世紀

1667 ジョナサン・スウィフト(-1745)

18世紀

1726 『ガリヴァー旅行記
1761 ヤン・ポトツキ(-1815)
1763 グザヴィエ・ド・メーストル(-1852)
1794 『部屋をめぐる旅

19世紀

1808 ジェラール・ド・ネルヴァル(-1855)
1817 テーオドール・シュトルム(-1888)
1819 ジョージ・エリオット(-1880)
1821 ギュスターヴ・フローベール(-1880)、フョードル・ドストエフスキー(-1881)
1849 『みずうみ
1854 『火の娘たち
1857 『ボヴァリー夫人』
1859 ジェローム・K・ジェローム(-1927)
1861 イタロ・ズヴェーヴォ(-1928)
1868 『白痴』
1871 『ミドルマーチ
1873 ヨハネス・ヴィルヘルム・イェンセン(-1950)
1882 ヴァージニア・ウルフ(-1941)、ジョイス・ジェイムズ(-1941)
1883 フランツ・カフカ(-1924)
1884 エヴゲーニイ・ザミャーチン(-1937)
1889 『ボートの三人男』
1890 カレル・チャペック(-1938)
1896 アントナン・アルトー(-1948)
1899 ウラジーミル・ナボコフ(-1977)、アンドレイ・プラトーノフ(-1951)
1900 マーガレット・ミッチェル(-1949)

20世紀

1901 アンナ・カヴァン(-1968)、『王の没落
1902 アイザック・バシェヴィス・シンガー(-1991)
1903 イレーヌ・ネミロフスキー(-1942)
1906 ディーノ・ブッツアーティ(-1972)、サミュエル・ベケット(-1989)
1907 ミルチャ・エリアーデ(-1986)
1908 チェーザレ・パヴェーゼ(-1950)、マルセー・ルドゥレダ(-1983)、リチャード・ライト(-1960)
1909 マルカム・ラウリー(-1957)
1910 ホセ・レサマ=リマ(-1976)
1912 ビルヒリオ・ピニェーラ(-1979)
1913 アルベール・カミュ(-1960)、ムルド・フェラウン(-1962)
1914 フリオ・コルタサル(-1984)、ボフミル・フラバル(-1997)
1915 『変身』
1916 ナタリア・ギンズブルグ(-1991)
1917 カーソン・マッカラーズ(-1967)、フアン・ルルフォ(-1986)
1919 プリーモ・レーヴィ(-1987)
1920 エイモス・チュツオーラ(-1997)、『ロボット-RUR
1921 スタニスワフ・レム(-2006)
1922 ジョゼ・サラマーゴ(-2010)、『ユリシーズ
1923 イタロ・カルヴィーノ(-1985)、『ゼーノの意識
1924 ホセ・ドノソ(-1996)、『われら』
1927 『訴訟』
1928 カルロス・フエンテス(-2012)、ノダル・ドゥンバゼ(-1984)
1929 ミロラド・パヴィチ(-2009)、ミラン・クンデラ
1931 トーマス・ベルンハルト(-1989)、トニ・モリスン(-2019)
1932 ツェワン・イシェ・ペンバ(-2011)
1934 『ヘリオガバルスあるいは戴冠せるアナーキスト』
1936 ルシア・ベルリン(-2004)、崔仁勲(-2018)、『風と共に去りぬ』
1937 トマス・ピンチョン
1939 マーガレット・アトウッド
1940 ブルース・チャトウィン(-1989)、J・M・クッツエー、『タタール人の砂漠』、『ネイティヴ・サン
1941 『幕間
1942 ナーダシュ・ぺーテル、チョ・セヒ、イサベル・アジェンデ、ペーター・ハントケ、『異邦人』
1943 スティーヴン・ミルハウザー
1944 W・G・ゼーバルト(-2001)、ファトス・コンゴリ
1946 エルフリーデ・イェリネク、『結婚式のメンバー』
1947 『火山の下』『これが人間か』、リディア・デイヴィス
1948 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、パスカル・キニャール
1949 セサル・アイラ、『美しい夏』
1950 スティーヴ・エリクソン、『貧者の息子』
1951 ベルナルド・アチャガ、『モロイ
1952 オルハン・パムク
1953 残雪、ロベルト・ボラーニョ(-2003)、『燃える平原』
1954 カズオ・イシグロ、サンドラ・シスネロス
1955 ウラジーミル・ソローキン、『ペドロ・パラモ』ロリータ
1957 リチャード・パワーズ
1958 ミシェル・ウエルベック、閻連科
1960 ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ、『広場
1961 『ソラリス』、リチャード・フラナガン、アンドレイ・クルコフ
1962 アリ・スミス、『ダイヤモンド広場』
1963 『ある家族の会話』『石蹴り遊び』
1966 ローベルト・ゼーターラー、『パラディーソ
1967 マリー・ンディアイ、『冗談』『氷』
1968 ミン・ジン・リーレアード・ハント、『ムントゥリャサ通りで』
1969 コルソン・ホワイトヘッド
1970 キルメン・ウリベ、ハン・ガン、『夜のみだらな鳥』『青い眼がほしい』『不安 ペナルティキックを受けるゴールキーパーの……
1971 エドゥアルド・ハルフォン、呉明益、『わたしは英国王に給仕した』
1972 『エドウィン・マルハウス』
1973 フアン・ガブリエル・バスケス
1975 ゼイディー・スミス、テジュ・コール、『テラ・ノストラ』
1976 ファン・ジョンウン、ク・ビョンモ、『こびとが打ち上げた小さなボール』
1977 ダニエル・アラルコン、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ、ケイト・ザンブレノ、『ある一族の物語の終わり』
1978 チョ・ナムジュ
1979 『冬の夜ひとりの旅人が』
1980 『ウイダーの副王』
1981 『薬草まじない』
1982 『精霊たちの家』
1983 フィル・クレイ、『マイケル・K』『ピアニスト
1984 『ハザール事典』『マンゴー通り、ときどきさよなら』
1986 『消去』『黄泥街』『侍女の物語
1988 オーシャン・ヴオン
1990 モハメド・ムブガル=サール
1991 ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー
1992 『敗残者
1993 『Xのアーチ』
1994 『ロマン』『話の終わり
1995 『白の闇
1996 『アメリカ大陸のナチ文学』『ペンギンの憂鬱
1997 「文学会議」
1998 『わたしの名は赤』

21世紀

2001 『アウステルリッツ
2002 『さまよえる影たち』
2003 『アコーディオン弾きの息子』『インディアナ、インディアナ
2004 『フランス組曲
2005 『美について』
2008 『ポーランドのボクサー』
2009 『三人の逞しい女』
2011 『物が落ちる音』『ギリシャ語の時間』『オープン・シティ』『白い鶴よ、翼を貸しておくれ
2012 『ムシェ 小さな英雄の物語』『ヒロインズ』『忘却についての一般論
2013 『野蛮なアリスさん』『奥のほそ道』『セカンドハンドの時代』『夜、僕らは輪になって歩く』『アメリカーナ』『炸裂志』『ブリーディング・エッジ
2014 『一時帰還』『オルフェオ』『両方になる』
2015 『忘れられた巨人』『服従』『自転車泥棒』『掃除婦のための手引き書』
2016 『地下鉄道』『82年生まれ、キム・ジヨン』
2017 『パチンコ
2018 『四隣人の食卓』『フライデー・ブラック』『純粋な人間たち
2019 『誓願』『地上で僕らはつかの間きらめく