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第3回「もしも卒業生があの日の自分に会えるとしたら」を実施しました。

「もしもあの日の自分に会えるとしたら、あなたは何を伝えたいですか?」というコンセプトでスタートした外語会NEXT主催の企画、通称“もしあの”。

4月15日(土)に実施された第3回のテーマは【働く×生きる をぐにゃぐにゃ考える】。この日は、カシオ計算機で働く相良 麻実さん(2014年ロシア語卒)とINPEXで働くレイ翔クリストファーさん(2014年ロシア語卒)が会いに来て、働く×生きるについてのリアルを語ってくれました。

今回のねらいは、キャリアを働くだけの1面でとらえずに、結婚・出産・育児・転職などさまざまな人生の選択と並列して考えてみること。
よりリアルにそれを感じてもらうため、去年外語大の中にできた国際保育園PALさんにご協力いただき保育園内での初コラボイベントとして実施しました。子どもを連れてきている参加者もおり、セッション中も他の参加者があやすなどの交流が見られました。



第一部では、登壇者のお二人に学生時代の過ごし方~就活、就職してみての感じたギャップ、現在のライフスタイルや生活満足度など、赤裸々に語ってもらいました。



保育園の小さな椅子にちょこんと座る参加者のみなさん。

第二部ではそれぞれが大切にする価値観ごとにスモールグループに分かれて、ディスカッションの時間を設けました。今回は若い既卒生も多く参加していたため、就活とお金のみならず、キャリアと子育ての両立などのテーマにも注目が集まりました。



各グループから時折笑い声も聞こえて、大変盛り上がっていました。

セッション終了後は、保育園のご厚意で子どもたちと一緒に焚火とマシュマロ焼きをしながら、リラックスした雰囲気でさらなる交流を深めました。あいにくの雨でしたが、イベント終了後1時間程経っても残っている人が多く、話が尽きない様子でした。



アンケートのスコアは満足度95%超と高く、下記のようなコメントが寄せられました。
・具体的な経験、特にキラキラしてない部分を聞けたのが嬉しかったです!
・先輩たちの色々なお話、キャリアの中で特に考えた事のなかった部分のお話を聞けて有り難かったです。
・卒業後にキャリアのことを話せる場自体が探しづらかったので、話を聞いたり喋ったりということができたのがまずありがたかったです。
・自分でも悩んでいることについて色々お話伺えて本当に嬉しいです
・楽しくリラックスした雰囲気で、先輩方の率直なアドバイスをいただけました。

今回初参加の方はもちろん、過去のもしあのからリピート参加者も多く見られ、大変有意義な時間になりました。
就活を目の前にした在校生のみならず、若い卒業生にとっても生き方の悩みやキャリアを相談・共有できる場所としてのニーズが思いのほかあったようです。
今後も、外大生から寄せられるさまざまなニーズに応じた企画を行ってまいります。

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