頬の筋肉を使え!

こんにちは、井上です。


先日のノートから間が空きましたが、今回もこの前行ったスブリーム先生のフランス語発音講座で習ったことの中から、興味深い内容をシェアします。ちなみに、スブリーム先生のページはこちら。ちなみに、NHKの講座にも出てます。



で、今回の「頰を使え!」という話なんですが、これはスブリーム先生が授業の中でポロッと言った「日本人は頰を使わないで話す」という言葉に僕が反応したんですが、でもその通りなんですよね。ちなみに、それが一番顕著なのが、多分「う」の音で、他の言語だと「う」の音って唇を前に突き出して、唇を丸くして発音するんですが、日本語の「う」は唇を丸くしないんですよね。なので、発音記号的にもmがひっくり返ったような音で表記します(下記の画像はこちらのページから借りました。)



で、じゃあ、どうすれば唇が丸くなるかですが、これは頰の筋肉を使って下顎を動かしてるから、頰を意識すればいいわけですよね。マグロの頬肉とか意識するとわかりやすいかもしれません。口の横あたりも含めて、このあたりの筋肉が動くから、唇を丸くしたりできるわけですが、僕らはその感覚があんまりないから、舌の位置だけで終わるのかなと思いました。


というわけで、母音は「う」に限らず、頰の筋肉を意識してもいいのかなと。

とりあえず今日はこんな感じで。

では!


井上大輔


追伸

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高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr