いいものを見る!

こんにちは、井上です。

最近改めて思うのが、いいものを見ることの重要性です。特に最初の時ほど、いいものを見ておくといいのかなと。なんでかというと、いいものに引き寄せられて、やりたくなるから。モチベーションとか色々言うけど、結局そこにつきるなと。

考えてみたら、個人的にも、なぜフランス語やってるかと言うと、子供の頃、親の友達がうちに来てたのと、大学2年の時に親に連れられてフランスに行ったのが大きいんですよね。話に聞いていた親の友達にやっと会えて、それで美味しいもの食べたり、泊めてもらったりして、それで続けてるんだろうなと。

人はいいと感じたもの、魅力的だと感じたものに惹きつけられるので、まずはいいものを見る方が大きいと思います。一度いいものを知ってしまうと、そっちに近づきたくなるし。母親が昔「いいものはいいのよ」とよく言ってて、当時はトートロジーだとしか思いませんでしたが、今になってまあそうだなと!

学に限らないけど、上達=自分の壁を破ることなので、その過程では辛いこともたくさんある。でも、最初にいいものを知ってしまうと、理屈じゃなくてその壁を超えたくなるし、本当に超えたければ、最終的には壁も乗り越えられる。だから、いいものに触れるといいし、教える方もそれを心がけるべき。

そう言う意味で、今日はいいものに触れたので満足。真・善・美というけど、個人的に真と善は一定のレベルではやれてると思うので、美が課題かなと。高田馬場的な「多ければ多けれどいい」という価値観から卒業して、美しいもの、触れて気分がよくなるようなものを目指したいですね。馬の置物買うか!

では!

井上大輔

高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr