なぜTOEICの点数が伸び悩むのか?

こんにちは、井上です。

今日無料コンサルしたのですが、その時に話した内容を
ここにまとめます。

タイトルの通り、「なぜTOEICの点数が伸び悩むのか?」ですが、
結論から言えば、TOEIC対策してるだけでは増えない中高レベルの
英文法、特に高校入試レベルの英文法をおろそかにしてるからです。

さらに言えば、TOEICで一発逆転したい人の特徴として、大学入試
あたりでの結果を帳消しにしたいという思いがあるので、中学や
高校でやる文法の内容などがTOEICの点数を伸ばすのに必要であっては
困るという思いがあるわけです。

なので、なんとかして中高で学ぶ英文法の基礎を学ばず、TOEIC対策
だけで勉強しようとします。で、確かにそれでも最初のうちは伸びる
のですが、基礎が足りてないのですぐ行き詰ります。

でも、TOEIC対策だけで100点から200点前後伸びた喜びが
忘れられないので、「夢よもう一度」とばかりに速読などの対策を
するわけです。

でも、速読では不足している知識そのものは伸びない。だから、
伸び悩むと。そして、同じ点数で始めたあの人は同じ参考書使って
伸びたのに、なぜ自分はとへこむわけです。

でも、同じ点数で始めた人でも、実際よく見てみると中高時代の
英語の成績にかなり差があったりします。だから、中高時代の
成績が良かった人は、後はTOEIC対策するだけで伸びます。

でも、そうじゃない人はTOEIC対策するだけでは伸びません。
自分がやり残してきた、もっと言えばできてないのは承知だけど、
見て見ぬふりしてきた内容を学ぶ必要があるわけです。

でも、それをしたくない。だから伸びない。それだけです。

長くなったのでこの辺で。

では!

井上大輔


追伸
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高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr