外部進学希望者のやることリスト

大学院で外部進学した私が大学院受験までにやるこべきことについて、学部生の時を振り返ってお伝えしたいと思います。

外部進学を検討している学生の方の参考になれば幸いです!

結論から言うと、
・大学、研究室を選ぶ
・研究室を見学する
・募集要項の入手
・過去問の入手

になります。

それぞれについて、次に詳しく説明します。

・大学、研究室を選ぶ
こちらは説明する必要はないほど重要ですね。
進学先の大学や研究室を選ぶポイントについては後日投稿しようと思いますので、そちらをご覧ください。
研究室の情報収集方法は研究室HP、研究室のクチコミサイトなど多数の選択肢があります。
興味がある研究室はいくつか目星をつけておき、研究室見学の際に第一志望を決定することをお勧めします。


・研究室を見学する
研究室に見学に行かずとも、院試を受けることは可能です。
ですが、外部進学先について満足のいく選択をするためにも、ぜひ研究室見学を行って欲しいと思います。
(研究室見学の際に印象が良いと、面接に対して有利になる可能性もあります。)

研究室見学の参加方法には大きく二つあります。

一つ目は、研究室の担当教員に個人的でメールを送り、研究室見学のアポイントメントを取る方法です。
個人での参加になる可能性があるため、担当教員と日程調整を行う必要があります。
ですが、マンツーマンで研究室について説明を受けることができる点はメリットではないでしょうか。

二つ目は、学校が主催する院試説明会です。
(個人的にはこちらの参加をお勧めします。)
一度に多くの研究室について知ることができますので、迷っている研究室について比較しやすいです。
また、他大学の学生を歓迎するか否かは院試説明会に参加する研究室かどうかでわかりますし、同じ外部進学を目指す学生が一度に集まるため、院試についての情報交換の場にもなります。

筆者は研究室見学により、第一志望となる研究室に変化がありました。
そのため、ネット等での情報だけでなく実際に研究室に足を運び、教授の話や研究室の雰囲気を感じることを強くお勧めします。

・募集要項の入手
こちらは見落としがちですが、非常に重要です。
募集要項はネット上で閲覧できる大学もあるため、受験科目等の確認のみでしたら急がなくても問題はありません、
しかし、願書とセットになっている募集要項もあり、その場合は郵送での取り寄せが必要になる場合もあります。
そうすると速達でも取り寄せまでに数日かかりますので、余裕をもって募集要項を入手しておきましょう。
また、募集要項はしっかりと読み、受験科目や提出書類に不備がないよう確認しましょう。

・過去問、解答の入手
これは外部進学を目指す学生が一番興味のあることではないでしょうか。

まず、過去問の入手方法は大きく分けて二つあります。

一つ目は、大学のHPから入手することです。
多くの大学が大学院入試の過去問をHPにアップロードしています。
大学によっては直近3年分しか掲載されていないなどということもありますので、読者の方が学部3年生より前の学年でしたら、毎年忘れずに保存することをお勧めします。

二つ目は、研究室の先輩から入手することです。
研究室見学の際に、過去問が欲しいということを伝えるとほとんどの研究室の学生がPDF等で送ってくれると思います。
特に、外部の大学から進学した学生であれば、より快く入手できる可能性もあります。
また、過去問ではありませんが、期末テストなども入手できるとより良いです。
院試問題は教授が作成することが多いため、大学の期末テストと似たような問題が頻出します。

また、解答の入手方法も大きく分けて二つあります。

一つ目は、研究室見学の際に入手することです。
こちらも過去問同様、外部の大学から進学した学生であれば、より快く入手できる可能性があります。
研究室によっては、複数の大学の解答を有しているところもありますので、別の大学も検討しているのであれば、学生に相談してみるのも良いと思います。

二つ目は、SNS、インターネット上で入手することです。
最近では院試の過去問をnote等で販売している方もいらっしゃいます。
販売者の方が信用できる方なのか、販売履歴等で確認することができれば活用しても良いと思います。


以上が
大学院受験までにやるこべきこと
になります。

少しでも参考になれば幸いです!

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